« 帰省に思う・・・ | トップページ | 8/9のトリニダード・トバゴ戦を振り返る »

2006年8月15日 (火)

旬ということば

 「旬」ということばは皆さんも耳になさった事はあると思いますし、その意味も十分ご存知だとは思います。でも、最近はどうでしょう、スーパーなどでは季節を問わず様々なものが売られていますし、旬ということばを意識するような事もほとんど無いのではないでしょうか・・・

 そこでちょっとこんな話を・・・(^^;

 「旬」ということばの本来の意味は「十日間」だという事をご存知ですか? 暦などで使われる上旬、中旬、下旬ということばはよく耳にすると思いますが、あれがそうです。一ヶ月の最初の十日間が上旬、次の十日間が中旬というぐあいです。

 ではなぜ食べ物の美味しい時期を指して旬ということばを使うのでしょうか?
 それは野菜や魚貝類などは収穫してから十日の間が美味しくいただける時期という事で、できるだけその間に食べる事を勧めるために旬ということばを用いて消費者にアピールしたわけです。今風に言い直せば「賞味期限」と同じような意味合いのことばだったのではないでしょうか・・・

 以前は冷蔵庫や冷凍食品などというものは存在しなかったので、収穫したら傷まないうちに食べる事が当り前だったのでこういうことばを用いて消費者になるべく早目に美味しく食べていただこうとしたのでしょう。

 蛇足ですが、タケノコは竹カンムリに旬と書いて「筍」と表します。竹は成長がとても早いので、芽が出てから十日間を過ぎたらタケノコではなくて竹になってしまって食べる時期を逸してしまうという戒めが込められているわけです。漢字って奥が深いなぁ・・・(苦笑)

|

« 帰省に思う・・・ | トップページ | 8/9のトリニダード・トバゴ戦を振り返る »

季節便り」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 帰省に思う・・・ | トップページ | 8/9のトリニダード・トバゴ戦を振り返る »