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2006年10月30日 (月)

貴乃花部屋

 かつて、兄弟横綱として大相撲の人気を支えた若乃花貴乃花ではあるが、引退後の二人は現役の華やかだった頃とはあまりにも対象的だ・・・ (__;)

 

 若乃花は、引退後、アメフト選手に転向したものの挫折、その後はタレントやスポーツキャスターとしてテレビに顔を出していた。
 しかし、現在ではチャンコ料理店を各地に出し、実業家としてその手腕を発揮しているというから、今までの歩んで来た道が間違っていたという事なのだろう。
 彼の場合は最初から相撲が好きではなかったわけだから、弟のためという事で、大きな遠回りをしてしまったようだ。だが、経営者としての手腕と人を引きつける魅力は確かなもののようなので、今後の活躍が楽しみだ。

 

 一方、貴乃花の場合はというと、明るい話題が全く無い・・・
 根っから相撲が好きで、これまで相撲一筋に生きて来た点で、兄とは根本的に違う。相撲以外の生き方も楽しみも知らないわけだから始末に負えない・・・ (__;)
 自分が力士として土俵を勤めている間は、自分の事だけ考えていればイイわけだからそれでも良かったのだろうが、引退して、自分の部屋を持ち、弟子を育てるとなるとそうは言っていられない・・・

 

20061030001 父の貴ノ花が持っていた藤島部屋が、その兄の定年で二子山部屋と合併したのが1993年、その時には幕内力士10人、その5年後には2横綱1大関を抱えた角界でもダントツの勢力を誇る巨大部屋で、人気も抜群だった。
 その後、一代年寄の貴乃花が二子山部屋を継承する形で2004年2月1日に貴乃花部屋は誕生した。
 しかし、昔ながらの叩き上げ教育を軸にした教育方針が時代遅れだったのだろうか、その後若い力士はいっこうに育たず、部屋の関取は次々に引退し、今では十両・幕内のいわゆる「関取」と呼ばれる力士は一人も居ない・・・
 また、昨年の3月以降、貴乃花部屋への入門者は一人も無く、部屋の力士の数も年々減り続ける一方で、部屋の運営状況は悪化の一途を辿っているという・・・
 先月の秋場所が終わった時点で新たに三人が引退し、貴乃花部屋の力士の数はとうとう8人にまで減ってしまった・・・ (^^;

 

 しかし、こうまで部屋が衰退してしまったのは、何も貴乃花親方だけのせいではない。部屋におかみさんが居ないのも大きな原因だろう。
 相撲部屋に入門する子供たちの多くは中学、高校を卒業したばかりで、右も左もわからない年齢だ。それが自宅を離れて部屋に住み込むわけだから、母親代わりとなるおかみさんの存在はとても大きい。

 貴乃花親方の伴侶である景子夫人は、相撲部屋が苦手だとして子供と共に1年前から別居中だ・・・
 横綱と一緒になるという事は部屋のおかみさんになるという事が前提だ。にもかかわらず、二子山親方が亡くなり、貴乃花親方が部屋を継ぐと相撲とは距離を置き、別居を決め込む夫人・・・
 これでは、若い力士たちが居つかないのもわかるし、親御さんも大事な我が子を託そうという気にはなれまい。
 部屋の存続が危ぶまれると言われるようになって久しいが、それもやむを得ない・・・ (__;)

 そう考えると、若島津と一緒になった高田みづえはりっぱにおかみさんを勤め、関取を育て上げているという点で、景子夫人とは比ぶべくもない。

 

 経営手腕に長けた兄と、相撲に秀でた弟・・・
 二人が手を組めば無敵の相撲部屋ができると思うのだが・・・

 本当に、惜しい・・・ (__;)

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