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2006年11月27日 (月)

片山の四股

 昨日で今年の大相撲が終わったわけだけど、今年も充実した場所が続き、見ていて本当におもしろい1年だった。
 中には、大相撲の人気が落ちたなんておっしゃっている方も少なくないけれど、そういう方たちはきっと私とは見方が違うんだろう(笑い)

 

 ところで、今年の大相撲を見ていて気になった点が一つある・・・
 阿武松部屋の片山が見せる、あの足を高く上げる独特の四股だ。

 

20061127001  世の論調は、おおむね「美しい四股」という事で歓迎ムードのようだけれど、私は彼のあの四股には否定的だ。あんなみっともない四股を踏んでいるからロクな成績を残せないのだ・・・と常々思っている。

 

 確かに上げる足は、上がらないよりは高く上がった方が見栄えがイイのは私も認めるところだが、それだって限度というモノがあるだろう(苦笑)
 あんなおかしな四股を踏んでいて、親方である阿武松さんはなにも言わないのだろうか・・・ (ノ_-;)ハア…

 

 四股を踏む場合には、上げる方の足の裏は下に向けて人に見せないのが理想だ。それなのに、片山の四股ときたら足の裏をこれ見よがしに外側に向けているどころか、まるっきり天井に向けてしまっている(笑い)
 あれはいただけない・・・ (__;)

 四股というモノは足を上げる事が目的ではない。むしろ、地面に付いている軸足の方が大切なのだ。片山の場合は、四股の本来の目的を忘れ、ただ足を高く上げる事にのみ意識がいってしまっているのではないかと思えてならない。

 

 ああいう四股を踏んでいると、相撲の基本である「すり足」がおろそかになりがちだ。実際、片山は土俵の上ですり足ができていない・・・ (__;)
 千秋楽に組まれた十両の嘉風との取り組みではそれが如実に現われて、土俵の上をイイように振り回されたあげくに上手投げを打たれてひっくり返されてしまった (^^;
 その間、片山の足は終始土俵を離れ、バタバタと見苦しく泳いでいた・・・
 こんな相撲を取っているようではどっちが格上の力士なのかわからない (ノ_-;)ハア…
 来場所は、また十両に落ちるわけだけれど、あんな四股を踏んでいる限り先は見込めない。

 

 いい加減、相撲関係者も片山の四股について苦言を言うべきだろう。
 そうでないと、ああいう四股が「理想の四股」と勘違いしてしまうファンが増えてしまうんじゃないだろうか・・・
 今や片山の四股に対して会場から拍手が起こるほどだ、勘違いも甚だしい・・・ q(`o')ブー!!
 それに対して、NHKのアナウンサーまでが「キレイな四股・・・」などと追従する始末 (__;)

 

 百歩譲って、本場所の土俵の上だけで見せるパフォーマンスならそれもアリだろう。お客さんを喜ばせてナンボの興行なワケだから、高見盛の大仰な仕種同様、見世物としてはおもしろい。
 しかし、稽古場であれをやっても、せいぜいバランス感覚が身に付くぐらいで、なんの鍛練にもならないだろう(笑い)

 

20061127002  これは普天王のブログから引用した、彼の稽古風景の四股ですが、こういう四股が理想的なんだと私は思っています。

 これは上げた足を下ろしている途中ではありません。一番高く上げた状態で動きが止まった瞬間のモノで、踏み下ろすための足の裏が地面に対してしっかり準備できています (^^)v

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