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2006年11月 9日 (木)

いじめ

 連日、学校のイジメの話題がマスコミで取り上げられている・・・
 でも、世間の皆さん方は「イジメ」なんて自分とは関係のない他人事だと思って毎日のニュースを見聞きしているんじゃないのかなぁ・・・

 イジメが悪い事だなんて事は誰でも知っている。でも無くなる事はない・・・ (__;)
 私が子供の頃にだってイジメはあったし、最近の子供たちだけが特別なわけではない。
 「イジメ」って、何も学校だけで起きているわけじゃない・・・
 学校で起きているイジメなんて氷山のホンの一角でしかない・・・

 この世の中ではイジメなんていたるところで起きている。誰もそれを話題にしないだけだ・・・
 マスコミも、誰かが自殺などして実質的な犠牲者が出れば、センセーショナルだからとことさら悲劇的な演出をして取り上げるが、そうでなければ見向きもしない・・・

 ちょっと周りを見渡してみても、イジメなんてそんなに特別な事ではない・・・
 世の中ではいたるところでイジメが行われている・・・ (__;)

 ご近所同士のおつきあいや部落問題などで起きている地域的なイジメ・・・
 会社で起きているセクハラやパワハラ、リストラなどによるイジメ・・・
 関連会社や取引先などから受ける仕事上のイジメ・・・
 さらには、国から受ける理不尽なイジメや人種間、国家間のイジメだってある・・・
 そして、こういうイジメの方が、より陰湿で、より深刻だ・・・
 多くの場合、逃げ場がないから・・・

 自分自身が被害者だったり加害者だったりしていても、気がつかないまま日々を過ごしている事だってあるだろう・・・
 オトナたちでさえこんな状態だ、子供たちにイジメをするなと言っても説得力なんてない (^^;
 子供は、オトナの背中を見て育つ・・・
 オトナの社会からイジメが無くならない限り、子供たちの社会からもイジメは無くなる事はないだろう・・・

 しかし、人間が集団生活をしている以上、差別や諍いは無くならないだろうし、イジメもやはり無くなる事はないのだろう・・・
 悲しい事ではあるが・・・ (__;)

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コメント

いじめは無くす事が簡単ではありません。しかし、いじめを減らす事は出来るでしょう。
いじめは被害者の味方となり、支援して行く事で加害者と戦う力を得るでしょう。
被害者は場合に因っては訴訟を起こして、損害賠償請求したり、刑事訴訟にて有罪判決に持ち込む事をしてもいいでしょう。
相棒の杉下右京の言葉
人は法の下の平等で、自ら犯した罪を償わなければならない

投稿: プクリポ | 2012年8月14日 (火) 02:02

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受信: 2006年12月 3日 (日) 01:01

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