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2006年12月18日 (月)

38才の逆襲

20061218001  昨日、美濃路で行われた「全日本実業団女子駅伝」において、三井住友海上の4連覇の夢を、資生堂のアンカーに選ばれた38才の弘山晴美が、土壇場のトラック勝負で打ち砕いた。

 

 いやぁ、実に見応えのあるレースだったと思います。1区で8位と出遅れた三井住友海上でしたが、実力通りに徐々に順位を上げて、4区の橋本 歩の快走で当然のように首位に立った時には「今年も三井住友で決まりか・・・」と思いましたが、2区以降は終始先頭グループをキープし続け、粘り強くレース運びをした資生堂が最終区で逆転し、そのまま逃げ切って初優勝を飾りました ヽ(^◇^*)/ 

 

 やはり、アンカーに10000mの実力者を温存できた資生堂と、ルーキーを配置しなければならなかった三井住友のチーム事情の差が、最後の最後で出ましたね。
 序盤でトップに並んだ時点で弘山の勝ちを確信しましたが、彼女は最後まで冷静でした。決して焦らずにずっと併走を続け、競技場の直前でスパートをしかけ、そのまま振り切って堂々の優勝。実力の点でも、駆け引きの点でもルーキーには荷が重かったように思います。

 ただ、今回は土佐が三井住友の6人のメンバーの中には入っていませんでしたが、もし入っていたならどうなっていたのかな・・・

 

 しかし、弘山晴美といえば、実力は有りながらもずっと悲劇のヒロインとしてロードレースでは苦汁を舐め続けて来た。その結果として付いた異名は「トラックの女王」だった。これは、彼女への尊敬の念を込めて付けられたものではない。むしろ、トラックでは実力を出せるものの、公道を走るレースではなかなか勝てない彼女を皮肉って付けられた嘲笑的な意味合いが強いのだろうと私は思っている。

 しかし、37才で迎えた今年3月の名古屋国際女子マラソン大会で念願の初優勝を果たし、流した涙は記憶に新しい。
 遅咲きと言ったら彼女に対して失礼ではあるが、今年は彼女にとっても最高の1年になったんじゃないのかな。

 

 私は、彼女のように努力を惜しまないアスリートが好きだ。たとえそれほどの実力はなくても、一生懸命に努力を積み重ねる選手が好きだ。
 逆に、溢れる才能を持ちながらも、いい加減なプレーしかしないような選手はトコトン嫌いだ (^^;

 

 資生堂の初優勝と、選手の皆さん方に心よりの祝福を~
 ( ^-^)o-o<※ ☆ パンッ☆彡

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コメント

こんばんは^^

マラソンには、興味ないので、誰が走ろうと、いいのだけど
38歳の時、何してたか、考えていた^^;

バブル期で、景気のいい時代でしたね^^;
ボクもまだ、ボーナス貰ってた頃で、こんなに貰って
いいのかと、思った事もありました^^;


投稿: ポンポコ | 2006年12月18日 (月) 21:34

 ポンポコさん、どうもです (^^)/

 38才だと、私の場合10年前です (^^ゞ
 奪サラして自営で今の仕事を始めた初期の頃です。
 今と違ってまだ景気も良かった頃で、家族を守るためにと必死になって、昼となく夜となくガムシャラに走り回っていました。

 もちろん、自分の足ではなく、トラックという足を使って・・・ (^^ゞ

投稿: 夢見るピーターパン | 2006年12月18日 (月) 22:28

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