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2006年12月24日 (日)

百万本のバラ

20061224001  今日はクリスマス・イブ・・・
 日本では巷に恋人たちが溢れる・・・ (^^;
 そこここで、いろんなプレゼントが交換されるだろう。
 中には、花束を上げる人も居るにちがいない・・・
 そして、花のプレゼントとくれば、定番なのは真っ赤なバラの花束となる(笑い)
 私が好きなのは黄色いバラの花ではあるが、たいていの場合、プレゼントとなると赤いバラとなるようだ (^^;

 

 ところで、皆さんは、加藤登紀子が歌った「百万本のバラ」という曲をご存知だろうか・・・
 その中で歌われている内容は、貧しい絵描きが女優に一目惚れをし、家財道具を全て売って街中のバラを買って女優に贈ったというモノだ。

 なんとも夢のある話しではあるが、しかしこの内容にはいささかムリがある (^^;
 「貧しい絵描き」と曲の冒頭で言っているし、財産は小さな家とキャンバスその他・・・
 これら全てを売っても用意できる金額には限界がある。
 仮に1本百円のバラの花だったとしても百万本となると総額1億円・・・ (^^;
 よほど立地の良い場所に家を構えていない限り、それだけの金額にはなるまい。
 しかし、そういう場所に自宅を持っているという事は、すなわち金持ちという事になるから「貧しい絵描き」という設定は最初から成り立たない・・・

 

 まぁ「八百万(やおよろず)」などと言うのと一緒で、百万本というのは「たくさん」という意味で用いているとしても、庭をバラの花で埋めつくすとなるとやはりそれ相当の本数が必要になる。貧しい絵描きにそれだけの花を買う資金が用意できたとは考えにくい・・・

 

 とても良い曲であり、私自身も気に要っているからカラオケなんかでもタマに歌う事もあるけれど、そういうふうに考えると、やはり歌の中の非現実的な世界を歌っているんだなぁと思わざるを得ない・・・ (^^;

 夢を与えてくれさえすれば、それで歌としての役目は十分に果たしているわけですけど、天の邪鬼な私は時々こんなふうに作品を見てしまったりする・・・ (^^ゞ

 

 『百万本のバラ』
 作詞:A.Vonznesenskij・加藤登紀子
 作曲:R.Pauls

 小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした
 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました

※百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる
 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして※

 ある朝彼女は 真っ赤なバラの海を見て
 どこかの金持ちが ふざけたのだと思った
 小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花
 買った貧しい絵かきは 窓のしたで彼女を見てた

 百万本のバラの花を あなたはあなたはあなたは見てる
 窓から窓から見える広場は 真っ赤な真っ赤なバラの海

 出会いはそれで終わり 女優は別の街へ
 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生
 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った
 けれどバラの思い出は 心にきえなかった

 ※くり返し 4回

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コメント

キリスト教徒もユダヤ教徒も、むろんイスラム教徒も
余りに、心が狭いから、つまらない事で、争いが起きるのです。
八百万と書いておられたが、目に見える物、見えない物も
総てに神が宿る、おまけに仏教までも受け入れる、この伝統が
あればこそ、多宗教信者のように、絶滅戦が少なかったのです。
宗教戦争が無かった訳では無いですが、他宗教ほど、凄惨な
事にはならない。
信じる物が違えども、お互い侵さず、侵されずで、生きられない
物だろうか?

東南アジアの至る所で、紛争が起きてた頃、凄惨な現場を
多く目にしましたが、イエズス会が手出ししなかった
地域では、いがいと平穏でしたよ。
イエズス会が、アジア進出の拠点とした地域は、どこでも
宗教間の対立を煽るような事を、教えられ、地域紛争を
激化させる原因を作ってました。

イエズス会が、本格活動してた時代から、100年以上経ても
その土地に残した、精神的破壊性は消えないのです。
あのような、宗教が世界を覆うのだから、争いも減らない
訳ですね。(-_-;)

投稿: ポンポコ | 2006年12月24日 (日) 20:07

 ポンポコさん、どうもです (^^)/

 宗教論はともかくとして、日本人というのは異文化を取り込むのがとても巧いと思います。
 文字を始めとして、宗教も政治も、果ては食べ物なんかまで、この国の文化はことごとく外国のモノを素直に受け入れ、それを自国にマッチするようにアレンジしてきたものばかりです。全部とは言いませんが、まずたいていなんらかの影響を受けています。
 資源らしい資源をほとんど持たない日本としては、その起源からして他国に取り入って上手に世渡りしてきたとも言えるでしょう。
 日本の文化はモノマネ文化・・・ いや、皮肉っているわけではなくて、ある意味これは凄い事だと思いますよ (^^)v

投稿: 夢見るピーターパン | 2006年12月24日 (日) 20:39

あはははは~ 長女は彼氏の実家へケーキを持って
次女は同級生30人と市で経営している施設へお泊りです

ばかやろう~! と叫んで寝るだけです(本心は静でいい) 

投稿: タマパパ | 2006年12月24日 (日) 21:10

 パパさん、どうもです (^^)/

 子供たちはそれぞれのイブですか(笑い)
 巣立ちも近いのかな・・・ (^^;

 σ(^-^; は独りぼっちのイブですよ~(ρ_;)・・・・・

投稿: 夢見るピーターパン | 2006年12月24日 (日) 21:38

この詩最初に読んだとき、貧しい絵描きは温室みたいな部屋でせっせと育てているのだと思い込んでいました。
言われてみれば、ピーターパンさんの言うとおりだ。

投稿: むうさん | 2006年12月25日 (月) 00:29

 むうさん、どうもです (^^)/

 ナンとも夢のない話しで恐縮です (^.^ゞポリポリ
 むうさんのおっしゃるように、バラを育てている方がまだ現実的なような気がします(笑い)
 バラの花も久しく買ってないなぁ・・・
 誰かのために、花束を買ってみたいなぁ(爆笑)

投稿: 夢見るピーターパン | 2006年12月25日 (月) 06:48

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