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2007年1月 5日 (金)

今年の大河ドラマ

20070104002_1  7日の日曜から始まる今年の大河ドラマは、井上靖の代表作でもある「風林火山」。いわずと知れた武田信玄率いる武田騎馬軍が掲げた軍旗に書かれていた一節だ。

 ただ、今回は最近の例によって主人公は武田信玄本人ではなく、彼を支えた武将の一人である山本勘助だ。

 

 

 NHKの大河ドラマであるが、どうも 2000年前後から方向転換をしたように思われる。
 1998年に本木雅弘を主演にした「徳川慶喜」あたりから、それまでのような史実に忠実な固いドラマではなく、キャストや脚本を若い人達にも見てもらえるような、くだけたものに次第に替えて来たフシがある・・・

 翌年の「元禄繚乱」は、キャストと脚本の妙から私の中では最高傑作の一つに挙げられる素晴らしいドラマになった。
 その後も、主人公や相手役に、和泉元彌&渡部篤郎、唐沢寿明&松嶋菜々子、市川新之助&米倉涼子・・・等々、キャストに若者ウケする役者を次々に起用するとか、「利家とまつ」や「功名が辻」では武将本人ではなくその妻にスポットライトを当てるなどの新しい試みも行われて来た。

 

20070104001_1  「風林火山」でも、本来なら武田信玄が主人公なのだろうが、今回は軍師と呼ばれた山本勘助という武将を中心にドラマは描かれる・・・

 

 個人的には、戦国武将達の中で一番好きなのが武田信玄だ (^^)v
 まぁ、若い頃にはいろいろと非道な事もして来た (^^; が、後に信玄のことばとされる「人は石垣、人は城」ということばに惚れたからである。

 逆に、一番好きでないのが織田信長 (^^ゞ
 信長の、慣例に囚われずに新しい事をどんどん取り入れる天賦の才は認めるが、彼にもう少し部下を大切にする心があったなら、歴史は大きく変わっていただろうと思えてならない (__;)

 部下を・・・というか、人を上手に使えない人間は人の上に立つべきではない
 誰も幸せにはならないから・・・

 

 話しがそれたが、山本勘助という男、なかなか謎の多い人物とされ、彼を語った記述や記録がいろいろと残ってはいるものの、いずれも信憑性はそれほど高くはない・・・
 でも私は、こういう「うさん臭い人物」がとても気になる性分だから困ったものだ(笑い)
 はたして、今回のドラマではどのように彼を描くのであろうか・・・
 このところの大河ドラマは、脚本や演出にけっこう努力の跡がかいま見えるので、今回の「風林火山」は、私にとって 2004年の「新選組」以来の期待を抱かせてくれる、楽しみなドラマだ (^^)v
 できるなら、この期待を裏切らないでほしい・・・ (-人-)

 

 またまた蛇足ですが、普段耳にする「ヤマカン」ということばは、この山本勘助の名前を略したものという説があるけれど、単なる俗説のようです(笑い)

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コメント

ピーターパンさん、こんばんは。
最近の大河ドラマというか、
案外以前から創作部分が多く、そこを見せ場にしているところがありますよね。
わたくしの故郷、彦根を描いた
「花の生涯」もかなり創作が多いです。
もちろん、僕は見ていませんが。
なぞが多い人物や、記録が少ない人物の方が、フリーハンドで脚本が作りやすく、
したがって、視聴者をひきつけることも、
やりやすいということなのでしょうね。

投稿: むうさん | 2007年1月 5日 (金) 20:51

 むうさん、どうもです (^^)/

 大河ドラマとは言っても、それぞれのドラマの原作はあくまでも小説ですから、フィクションは最初からありきだと思います。

 それに、私は歴史なんて所詮ほとんどが作り事の嘘っぱちだと思っています。どこまでがホントの事かなんて誰にもわからないんじゃないでしょうか・・・
 ドラマはドラマとして、楽しめればイイと私は思っています。
 2004年の「新選組」なんて、脚本は三谷幸喜 でした (^^;
 まじめなドラマを期待していた人には不評だったようですが、私はあれがホントの新選組だったんじゃないかなんてかなり肩入れをして見ていました。
 新選組なんていっても、たいてい20代とか30代とかの若者が中心だったわけで、香取真吾の近藤勇なんか、マジではまっていたと思っています (^^)v

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年1月 5日 (金) 21:57

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