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2007年1月 4日 (木)

人生は団体競技

 ある会議室の書き込みを見て考えさせられました。
 人はなんのために働くのか・・・と (^^;

 

 「人生は、重き荷物を背負い長き坂を上るが如し。急ぐべからず」 これは徳川家康が言ったことばとして有名ですが、これと似たような喩えで、人生を「マラソン」のようなものだとおっしゃる方も居たりします。

 私は、ロードレースが大好きで、マラソンや駅伝をよく観戦します。どちらも長い公道を延々と走り続ける事はよく似てはいますから、同じようなスポーツだと考えている方も少なくないと思いますが、両者は似て非なるもの、全く別なスポーツなのです
 私は駅伝の方が断然好きなのですが、それはなぜなのか・・・

 

 マラソンは個人競技です。あくまでも一人で走るわけなので、大勢で走ってはいますが自分自身との戦いになります。途中アクシデントがあったり、体調に不調が起きて辛くなった場合なんかには自分との自問自答でどうするかを決める事ができます。走るのを止めてしまっても誰も困らないし、自分自身に悔いが残るだけなのです。
 これに対して、駅伝は団体競技です。走っているのは自分一人ですが、それはあくまでも自分の任された区間を走っている間だけの事で、その責を全うして次のランナーにタスキを渡さなければなりません。仮になんらかのアクシデントが起こって、走る事が辛いとかムリとかになった場合でも、自分だけの判断で走る事を止める事はできません。自分が棄権すれば、即チームの棄権になってしまうからです。這ってでも前へ進まなくてはならないのが駅伝というスポーツなのです。

 

 翻って、人間の人生も駅伝のようなモノではないかと私は思うのです。

 自分の人生は自分自身のモノ、誰のために生きているわけでもないから、人生はマラソンと同じ個人競技のようなモノだとお考えの方も少なくないと思います。
 仕事なんて自分が生きるため、金を得るための手段でしかないと・・・
 辛くなったら仕事を、そして生きる事さえも途中棄権しても誰にも迷惑はかけないと・・・

 

 しかし、本当にそうでしょうか?

 自分自身の事が可愛いのは誰でも同じです。
 しかし、それでも人間は、自分だけのためではなく、誰かのために働いているのではないでしょうか?

 人間なんて、自分のためにどうのこうのナンて理由付けでは働くモチベーションは保てないと思います。なぜなら、マラソンのように辛くなったらいつでも逃げ出す事ができるから。
 私自身、結婚していた当時はカミさんのためにとそれこそ夜も寝ないでハンドルを握り続けました。守るモノがあったから、彼女が喜んでくれるからと、多少ムリしてでも頑張れたのです。

 しかし、独り者になって思う事は、私一人食っていくのにそんなに死に物狂いで働かなくてもイイんじゃないか・・・という事です (^^ゞ

 人生は駅伝のようなモノではないかと思う理由がここにあります。
 決して自分一人で生きているわけでもないし、自分だけのために生きているのではないという事です。
 たとえ、どんなに辛い人生であったとしても、自分の判断だけで途中棄権はできない団体競技をしているのが人間の人生なのだと思います。

 

 一見、自分一人で生きているように見えても、実はたくさんの人々に支えられて生きているという事を忘れてはなりません。
 だから私も、見えない人達のために・・・と、自分のできる仕事を全うするだけです (^^ゞ

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コメント

人生が、駅伝かマラソンか知らないけど
どちらにしても、しんどい^^;

ボクも会社組織に属してますが、若い頃はわりと
一人で、好き勝手できる事やっていたので
何とも、思わなかったですが、国内勤務に
なってからは、組織に埋もれて生きてます。

団体競技に近い部分もありますが、技術屋は
個人技が物を言う、そんな部分が強く、未だに
そんな世界から、抜け出せないのですが、組織を
動かすという部分では、個人技出すわけにも
行かず、技術屋が妙なポジションに付くと
苦労します^^;

投稿: ポンポコ | 2007年1月 4日 (木) 20:44

 ポンポコさん、どうもです (^^)/

 会社組織は本当にやっかいですよね (^^;
 大きい会社なら大きいなりに、小さい会社な小さいなりに、人と人との間にいざこざや軋轢は少なからず生じてしまうもののようです。

 私は、ガンコでワガママですから、サラリーマンやってた頃はよく人間関係で揉めました (^^;
 それが高じて、結局自営なんて道を歩まざるを得ませんでした (^.^ゞポリポリ

 でも、それが悪かったとは思っていません。自営を始めてみていろいろと勉強になった事もありましたし、意外と職業ドライバーなんて仕事が自分に向いていたなんて事もわかりました(笑い)
 早ければ半年、長くても5年くらいしか同じ仕事が続かなかったサラリーマン時代と違って、この仕事はもう12年目に入りました (^^)v

 私は技術系の仕事には就いた事がないのでそちら方面には疎いのですが、開発などもやっぱりある程度のチームで行われるものなのではないでしょうか?
 一人で黙々と仕事をするというような職場の風景って、ナンか想像つかないなぁ・・・ (^.^ゞポリポリ
 申し訳ありません m(__)m

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年1月 4日 (木) 21:28

ピーターパンさん、こんばんは。
なかなか重いテーマですね。
ぼくは「止めることが許されないマラソン」ではないかと思っています。
速く走ろうと、遅く走ろうと、
途中で歩こうが、止まろうが、
そこでとどまろうが、
いずれはまた歩き出さなければならない。
その時々でランナーズハイになったり、
すごく落ち込んで、やめたくなったり。
でもやめられない。
僕の場合、走っていて実は「ああ人生だな」と、思うことは本当に多いのですよ。

投稿: むうさん | 2007年1月 4日 (木) 23:37

明けましておめでとうございます。

今年も夢見る目線?のブログ期待してますよ。
私は「人生これマリー○ズ」です。
じゃないとやってられないですよぉぉ

早く開幕してちょうだーい!!
(暴走気味?)

投稿: すけやん | 2007年1月 5日 (金) 00:04

 むうさん、どうもです (^^)/

 人生をマラソンに喩えた場合ですと、ゴールの設定されていないマラソンといった感じだと思います。
 普通のマラソンはゴールが決まっていますが、人生のマラソンはゴールがはっきり「ここ」と決められていないので、ただアテもなく進むだけです (^^;
 時には方向を見失ってあらぬ方へ行ってしまったり、疲れて立ち止まったり、休んだり。場合によっては後戻りしたりと、たどるコースは人によって千差万別・・・

 でも、やはり私は、人生は一人で走っているマラソンと考えるよりも、タスキをつないでいく駅伝の方が相応しいんじゃないかと思っています (^^ゞ
 そのタスキとは、言わずもがなの「命」のタスキです。
 親から子へ、そして孫へ・・・
 先祖代々から綿綿と受け継がれてきたDNAという名の命のタスキを、今度は自分が我が子へ、そして子々孫々へと渡していかなくてはならない。
 だから、途中で人生を棄権するわけにはいかないんだと・・・
 そして、この人生の駅伝は、渡し終えてから次のランナーのサポートに回らなくてはならないという、終わりのない駅伝ですから、とても苛酷だと思います。

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年1月 5日 (金) 00:46

 ワハハハハ・・・ (^◇^)
 すけやんらしいですね (^^;

 明けましておめでとうございます (^^)/
 今年もよろしくお願いしますね (^_-)-☆

 今年は、マリーンズも戦力充実で楽しみですね (^^)v
 ホークス戦だけは、何とぞお手柔らかにお願いしま~す
  o(*^▽^*)o~♪
 今年は「倍返し」ナンて言いませんから (^^;

 p.s.この居酒屋では伏せ字でなくてイイですよ (^^)v
   気にせずに楽しく語りましょう。

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年1月 5日 (金) 00:55

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