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2007年1月25日 (木)

桃太郎

 なんで「桃太郎」なのかという事はこの際おいといて・・・ (^^;
 タマにはバカバカしい話しでもと思いまして・・・
 少々おつきあい頂ければ幸いです (^.^ゞポリポリ

 

20070125001  おとぎ話としての「桃太郎」は、誰でも一度くらいは絵本や紙芝居で見聞きした事があると思います。

 

 上流から流れてきた大きな桃を持ち帰り、割ってみると中から男の子が出てきて、やがて成長した桃太郎は鬼退治に行って金銀財宝を持ち帰る・・・という内容なのですが、なぜ流れてきたのが「桃」だったのかなんて考えた事はありませんか?

 さすがにこの時代、キャベツは無かったと思います (^^; が、柿でも梅でも、あるいは瓜でも良かったと思うのですが、なぜか「桃」なんですよね(苦笑)

 

 でも、この話しはどうしても「桃」でなければならない必然性があったわけです。
 なぜなら、この話しは当時の子供達に対する「性教育」のために作られたと考えられるフシがあるからです (^.^ゞポリポリ

 よく、子供が「赤ちゃんはどこから生まれてきたの?」ナンて言って親を困らせる事がありますが、そういう時に「桃が割れて、そこから生まれた・・・」と言ってケムにまく事ができるというわけです (^^)v
 でも、これは決しておとぎ話の中だけのいい加減な説明ではないんですよ。
 実にうまくできたハナシで・・・ ヾ(;´▽`A``

 

 「桃」は、その形からよく女性のお尻に喩えられます(笑い)
 「桃尻」なんてことばまであるくらいですから・・・ (^^;

 そして「桃」という語感・・・
 言うまでもなく「フトモモ」の事です(笑い)

 太股が二つに割れて、お尻の間から赤ん坊が出て来る・・・
 (x_x)☆\(- - )

 ホラ、ちゃんと「理」にかなった説明になっているでしょ (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 昔の事ですから、子供相手の性教育にはこんなんでも十分だったワケです (^_^)V。

 ・・・と、まぁ、上のハナシは私が考えた「持論」なので、あまりマジメに受け取られても困るんですが・・・ (^.^ゞポリポリ

 

20070125002  じゃ、鬼退治に出かける時に「犬」「猿」「雉」が家来になりますが、なぜ犬と猿と雉だったのかなんて考えた事は?

 

 別に、馬と猪と鷹か鷲でも良かったようにも思えませんか(笑い)

 三蔵法師の場合は、猿と河童と豚だったし・・・ (^^;

 でも、これにもちゃんと理由があってが選ばれているわけです。
 動物なら何でもよかったわけではありません。
 こちらは先ほどとは違って、少しはマジメな話しですが・・・(苦笑)

 

 「犬」は、昔から人間に飼われてきた馴染みのある動物です。
 よく「犬は三日飼えば三年恩を忘れない」ナンて言われるくらい飼い主に忠実な動物で、このおとぎ話の中では「忠」の象徴として描かれています。

 「猿」は、「猿知恵」ナンてことばもあるように「智」の象徴です。

 「雉」「勇気」の象徴です。

 おとぎ話の上では、犬・猿・雉の三匹が家来になったと書かれていますが、上のように解釈すれば、犬・猿・雉に喩えて、忠義に篤く、知恵があって、勇気を持った家来たちをたくさん従えて行ったと考えられるわけです。

 「鬼が島」というくらいですから、鬼の本拠地という事で、大勢の鬼が居ると考えられます。
 そこに桃太郎と家来が三匹乗り込んで行ったところで、多勢に無勢、逆に返り討ちにあうだろう事は想像に難くありません (^^;
 ですから、上のような有能な家来をたくさん従えて乗り込んだと考えるのが妥当でしょう。
 ただ、家来が大勢だと、「忠臣蔵」のように一人一人を描くのがたいへんなので、を代表者にして、話しをわかりやすくした・・・と (^^)v
 何せ、子供相手のおとぎ話ですから、登場人物は出来るだけ少ない方がわかりやすいでしょ (*^.-^*)♪

 

20070125003  一般的には、「桃太郎」ヒーローであり、正義の味方みたいに思われていますが、私は「桃太郎」は自分勝手な「極悪人」か、さもなくば凶悪な「大盗賊」ではないかとかってに思っています (^^ゞ

 なぜなら、この「桃太郎」という話しの中では「鬼」が悪い事をしていたという事はほとんど書かれていません。
 それなのに「鬼」は悪いヤツだという先入観から、そういう奴等はやっつけてしまえという事で、鬼が島に不意打ちをくらわして打ち負かし、挙げ句の果てに、貯め込んであった鬼の財宝を戦利品として持ち帰ったというのですから、乱暴この上ないというか、凶悪きわまるというか・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 今風に言うなら、「押し込み強盗」を働いた、凶暴な極悪人ではなかったのか・・・と (^◇^) ヒャッヒャッヒャ・・・

 「鬼」を描いた童話の中にも、「泣いた赤鬼」の中に出てくる赤鬼や青鬼のような心優しい鬼も居るわけですから、鬼が島に居る鬼を全て「悪い鬼」と決めつけて退治してしまうのもいかがなものかと・・・ (^^;

 

 こういう、一言多い事が私の悪いところなのですが、でも、一番言いたかった事が最後の部分です。

 桃太郎のように、世間的には「英雄」のように思われていても、見方をちょっと変えただけで簡単に「悪人」にも思えてしまうという事・・・

 この社会でも、ちょっとした行き違いで、ある日突然、罪人扱いされてしまう事もあるわけですから・・・ (__;)

 一つのモノでも、固定観念に囚われずに、なるべくいろんな方向から見つめてみる事が大切なんじゃないかと思います。

 

 ・・・長々と、失礼しました・・・ m(_ _;)m

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コメント

ピーターパンさん、こんばんは。
あまり昔話も明るくはないのですが、
考えてみれば犬、サル。雉なんて、
変な取り合わせですよね。
小勢で敵の懐に飛び込んで行って、戦果を挙げた実在の話(もちろんこの場合は、動物ではなく家来なのでしょうが)をおとぎ話にしたのかな、
なんて想像もできますよね。
だから鬼が具体的でないのかな、なんて。

投稿: むうさん | 2007年1月26日 (金) 00:41

 むうさん、どうもです (^^)/

 言われてみれば、確かに不思議な組み合わせですよね (^^;
 「犬猿の仲」ナンてことばもありますもんね(笑い)

 昔話とか民話とかって、意外と背景に深い事象が潜んでいる事が少なくないようですよ。
 時代背景とか、時の権力者への民衆の声とかが「おとぎ話」のような形をとって代々受け継がれて来たみたいな事も少なくないようです。

 そういえば、童謡とか唱歌などの素朴な歌詞の中にも意外な事象を折り込んでいるモノもあったりして・・・ (^^;

 決して、子供向けの話しと、バカにしたものでもないようです (^^)v

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年1月26日 (金) 08:22

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