春の嵐
一昨日の日曜日、季節外れの低気圧が日本列島を発達しながら北上したために、各地に大きな被害をもたらした・・・
ここ成田でも、穏やかに明けた日曜日でしたが、午後から次第に風が強まり、夜にはちょっと恐いくらいの大風になりました (^^;
そんな中、大相撲の初場所が東京の両国国技館で始まった (o^∇^o)ノ
初日は、手術明けの栃東が期待の琴奨菊に力なく寄り切られた以外は、横綱・大関陣に波瀾はなく、無難に初日を飾った。
しかし、通り過ぎたはずの低気圧だったが、二日目となる昨日の国技館の上空には、しっかりと居座っていたようだ (^^;
意外と言っては失礼かもしれないが、魁皇以外の四大関が揃って破れるという、春の嵐が土俵に吹き荒れた (__;)
特に、膝の状態が思わしくない栃東は、寄られると全く残せない・・・
早目に諦めて途中休場した方がイイんじゃないか (^^;
あんな相撲しか取れないようでは今日からの取り組みも期待はできない (__;)
大関という地位は、単に出ればイイというような軽いものではない、地位に恥じない土俵が勤められないようなら、休んでしっかり療養する事も責任のウチだ。
悪いが、朝青龍の優勝はすでに決まった (^_^)V。
先場所、三賞を獲得した豊真将と琴奨菊ですが、それぞれ連敗と1勝1敗のスタート・・・ (^^;
このところ、若手の台頭が目覚ましく、相撲ファンには楽しくてしょうがない(笑い)
今場所は五人もの新十両が生まれた。
さて、今日のそれぞれの土俵はどうなのかな p(^_^)q ワクワク
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コメント
ピーターパンさん、こんにちは。
勢力他図が塗り変わるには、
まだまだ時間がかかりそうですねえ。
ここ2、3年、次々にスター候補が出ては、
期待を裏切られてますから。
それとも、ちょっと華々しく活躍した段階で、
重圧につぶされちゃうのでしょうか。
投稿: むうさん | 2007年1月 9日 (火) 14:21
むうさん、どうもです (^^)/
今、角界では外国人力士たちが幕内にも大勢居ますが、彼等が大相撲で成功しているのはなぜなのか、日本人の力士たちはもっと謙虚に考える必要があります。
彼等は単に体が大きいからとか力があるからとかなどという理由で番付の上位に居るわけではありません。人一倍稽古を一生懸命にやっているからこそ強くなり、番付も上がって来たのです。黒海は別として(苦笑)
それなのに、日本人の相撲取りたちときたら稽古は嫌がる、ロクなものは食べない、四股やテッポウなどといった昔からの稽古は嫌がり、ウエイトトレーニングなどの筋力トレーニングばかりやりたがる・・・など、ひと昔前から見たらとても力士としてマトモな生活をしているとは言い難い (__;)
ケガが多いのも、ロクな稽古もしていないで、そのクセ体ばかり大きくなるから当然だと思います。
昔、寺尾が初土俵から連続出場記録を1359まで伸ばした事がありましたが、彼は小さな体で突っ張りを武器にした激しい相撲を身上としていましたが、しっかり稽古をしていたからこそ大きなケガもなく毎場所土俵に上がり続ける事ができたのだと思います。
そうかといって、きつい事を言うと日本の若者はすぐに辞めていってしまう(笑い) 国内ならすぐに実家に帰る事ができますからね (^^;
今の親方たちは皆苦労していますよ (^^;
投稿: 夢見るピーターパン | 2007年1月 9日 (火) 23:06