チャーシュー
私は、ラーメンが大好きです。
先日の上野プチオフでも、御徒町駅そばのラーメン屋で味噌ラーメンを食べました (^^)v
三人でカウンターに並んで座って食べたんですが、目の前のカウンター越しに一人のオヤジが一生懸命にチャーシューの塊を包丁で切っていました (^^;
本来は「叉焼」と書いて「チャーシュー」なんですが、日本ではたいてい「焼豚」と書かれる事が多いようです。 なぜ「叉焼」なのかというと、「叉」と呼ばれる先が二股に分かれた金属の棒(楽器のチューニングに使う音叉をイメージして頂ければわかるかな)に肉を刺して炙って焼いて作った肉だからです。
しかし、先のラーメン屋でもそうでしたが、チャーシューと呼ばれて出される肉はたいていが「煮豚」です (__;)
なぜ、チャーシューを焼かないで煮て作るのかといえば、単に店の都合からなんですが、煮て作ったチャーシューの方がイイ面も多いからどこでも煮て作るんでしょうね。
焼いて作る方法だと時間がかかるし、火の通りも均一に作るのは難しい。
しかもでき上がった肉は多少固めだ。
店で客に出すためには、煮て作った方が一度に大量の肉を短時間でしかも均一に仕上げる事ができるし、柔らかい肉ができ上がる。
さらに、煮た時の汁をスープに流用できるので店としては一石二鳥にも三鳥にもなるので、煮て作るチャーシューが一般的に広まったようです。
ラーメンに入れて食べるんなら、私も煮た方のチャーシューが好きですが、酒のツマミで食べるんならやっぱ焼いた方のチャーシューを食べてみたいです。
スーパーなんかでは、酒のツマミにとよく「ネギチャーシュー」や「メンマチャーシュー」を買って食べる事が少なくありません (^^)v
これも、チャーシューと謳ってはいますが例外なく「煮豚」の方なんですがね(笑い)
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