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2007年3月19日 (月)

膝蹴リ

 またやってしまった・・・ (ノ_-;)ハア…
 大相撲春場所の中日となる昨日、結びの一番での事だ・・・
 横綱の朝青龍と前頭筆頭の稀勢の里との因縁の対決・・・

 

20070319001 20070319002  勝負がついて、土俵に転がった稀勢の里に対しての膝蹴り・・・
 今日の新聞には、スポーツ紙に止まらず、一般紙でもこの問題を取り上げていた。

 元横綱千代の富士の九重審判部副部長は「横綱は力量と品格の両方。流れの中の動きかもしれないが、見ていて気持ちいいものじゃない」と語り、故意ではないと問題の行為を擁護したが、あれは明らかに狙ってやったものと私は見る (^^;
 一応は「膝蹴リ」と言っているものの、わかりやすく言えば「ニードロップ」だからだ・・・ (__;)
 膝で蹴ったのではなく、膝を落としたのだ。まずい、いかにもまずい・・・

 

 朝青龍には以前からよく見られる悪いクセがある・・・
 勝負が決まった後に、ダメを押す事だ・・・ (__;)
 勝負がついた時点で、お互いノーサイドとなるのが相撲の基本だ。それが礼儀であり、相撲というスポーツの真髄なのだ。だから、土俵から落ちてしまった力士には手を差し出して土俵に上がるのをサポートするし、土俵に倒れた相手には立ち上がるのに手を貸したりもする・・・
 中には、北の湖のように手を貸すのは負けた相手に対して失礼だからと、己の信念を貫く力士も居たりはするが、基本的には敗者には優しくあってほしいと私は思う・・・
 それは、相撲に限らず、人間としての基本だとも思う。

 

 朝青龍の持ち味の一つに「負けん気の強さ」というのがある。それがあったればこそ、体格に恵まれないというハンデを乗り越えて横綱という地位まで上り詰める事ができたのだと思う。
 しかし、それは諸刃の剣でもある。今回のように悪い方に出てしまうと大きな事故にもつながりかねない・・・
 勝負がついた直後というのは、負けた方は息を抜いてしまうのが普通だ。その一瞬の心の隙をついて繰り出された「ダメ押し」の技というモノは、普段ならなんでもないようなものでも、受ける方は油断があるだけに大事に至る事が有るので厳に慎まねばならない。

 

 こういった事は、過去にも何度も見られた事なので、高砂親方も日頃から注意しているはずだ。それでもいっこうに改まらないという事は、これはもう朝青龍の持って生まれた性分なのだろう。
 朝青龍は私のヒイキ力士の一人ではあるが、こう度々物議をかもすようでは、制裁金もやむを得ないのではないかと思うが・・・

 

 一人横綱だからと甘やかしていても、本人のタメにはなるまい。

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コメント

朝青龍バッシングのなかには、
悪意に満ちたものもあるけれど、
なるほど、というのも多いですよね。
だめ押しはその典型的な例でしょうね。
日頃から追いつめられた雰囲気があり、
それが土俵上の些細なことで爆発するのでしょうか。
そうすると、立ち会いの前などは、
基本的にはお互いに闘志を燃やし合っているわけですから、負けん気が強い相手には、
いつもこんなことが起きる可能性があるということになる。そうすると資質論に発展してしまうのでしょうね。

投稿: むうさん | 2007年3月19日 (月) 23:41

 むうさん、どうもです (^^)/

 朝青龍、大好きな力士なんですけどね、残念な事です (__;)
 こんな事で話題になって欲しくないし、語るのも悲しいんだけど、好きな力士だからこそ、よけいに黙ってはいられない・・・

 協会も、うやむやにしないで、キチンと制裁すべきだと思います。それが本人のタメにもベストだと私は思います。


 今場所の優勝は、決まったな。序盤の2敗も、朝青龍にとっては、ただのハンデか(笑い)
 栃東は勝ち越せるのか・・・ 途中休場もあるんじゃないかな (^^;

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年3月20日 (火) 06:42

 初コメントです。某掲示板ではいつもお世話になっております(笑)。

 さて、10日目も終わって、栃東が何とか勝ち越し。とりあえずホッとしています。

 しかし、厳しい言い方をすると、大関が勝ち越しに汲々しているようでは・・・。やはり優勝争いに常時加わってもらないと、場所が盛り上がりませんよね。

 TVで見ていても全然勝てそうな気がしません(苦笑)。

 今の大関陣を野球に例えるならば、西武第二次黄金時代の日ハム、ロッテ(落合移籍後)、南海ですね。

 下位にも立ち合いで当たり負けしているようではね~。立ち合いの当たりに自信がないのか、張り差しや変化する大関の多いこと、多いこと。今日の琴欧州と豊真将の取り組みにしてもどっちが格上か分かりませんやね(苦笑)。

 逆に救いは豊真将のような活きのいい若手が出てきていることです。すぐにでも上位に!とは思っていません。じっくり育ってゆくゆくは大輪の花を咲かせて欲しいものですね。
 

投稿: ナンカイです(麒麟川島調)。 | 2007年3月20日 (火) 23:58

 ナンカイさん、いらっしゃいませ~ ( ^-^)/ ♪
 ハンドルは、ナンカイさんのままでイイのかな?
 それとも、麒麟さんの方がベターでしょうか (^^ゞ

 おっしゃるとおり、私も今の大関陣には大いに不満です q(`o')ブー!!
 このヘンの苦情は先場所にもこのブログに書きました。お読み頂けましたでしょうか?
http://yume-peterpan.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_c7cf.html

 過去にも、クンロク大関なんて呼ばれた有名な力士が居ましたが、大関は、勝ち越すだけでは存在している意味がないというのが私の持論です。
 できれば毎場所優勝争いに絡めればベストなんですが、そうでなくても大勝ちくらいは当り前にしてもらわないとねぇ・・・ (ノ_-;)ハア…

 今の若手、イキの良いのがたくさん居ておもしろいですね。
 豊真将なんか、今年中に大関になるんじゃないでしょうか。
 豊真将もイイですが、それよりも新入幕の栃煌山が素晴らしいですねぇ(笑い) 星ももちろんですが、内容がイイですよ、もう何年も幕内で取っているような実に安定した取り口が見事です (^^)v  決して勢いだけのフロックではないですよ、昨日の勝ち越しは。

 今後とも、ご贔屓にお願いいたします m(_ _)m

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年3月21日 (水) 08:55

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