円周率
先日、千葉県茂原市に住む原口證さんが、円周率の暗唱10万桁を達成したと報じられた。
原口さんに次ぐ2位の記録を持つ方も同じ日本人ではあるが、こちらは4万桁代と、原口さんの記録はぶっちぎりでダントツだ・・・ (^^;
今回の記録は、当然ギネスにも申請するという。
私も、子供の頃に何かの本で読んだ語呂合わせで、20桁(小数点以下は19桁 (^^; )までは覚えている(笑い)
「身一つ 世一つ 行くに無意味、曰くなく みにみやよ」
3.14159 26535 89793 2384
終りの「みにみやよ」は、40年近く経ってしまうと、どういう文字が当てられていたのかもう覚えていませんが・・・ (^.^; ポリポリ
しかし、19桁というのも中途半端な数字だ・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ
何とも、私らしい (^_^ゞポリポリ
こういった暗記のための語呂合わせは、いくつも考えられていて、小数点以下50桁くらいまでを覚えている方はけっこう居らっしゃるようです。
しかし、こんなモノをいくら覚えても、なんの役にも立たないし、知っているからといっても、誰も尊敬の眼差しを向けてはくれないのが世の常のようです(苦笑)
時には、ウザイと思われたりして・・・ (^◇^) ヒャッヒャッヒャ・・・
そうは言っても、私のように中途半端なのはもちろん、百桁や千桁くらいを覚えていてもダメだけど、さすがに何万桁も覚えていれば、ちょっと事情は違って来る。
それ自体では役に立たなくても、原口さんのように「記憶力が凄い人」という看板を背負う事ができる・・・ (^^)v
数学者とかの特別な人生を歩んで来たわけでもなく、一介のサラリーマンだった原口氏でも、定年後には各地で記憶力についての講演を続けるような毎日・・・
まさに「芸は身を助ける」を地で行くような人生だ。
一芸に秀でれば、チャンと身を立てる術はある。
今日、ニッポン放送の植ちゃんの番組の中で、原口氏の事が取り上げられた・・・
いろいろと氏の生い立ちやエピソードを紹介した後、最後に原口さんの語ったことばが紹介された・・・
原口流暗記法は『楽しみながら覚えること』
『嫌々だったら、電話番号も、人の名前も、覚えられませんよ・・・』
なるほど、それはそうだ (^▽^)/
しかし、私の心に残ったことばは、そんなモノではなく、コーナーの最後に紹介された次のようなものだった・・・
『自分が「直径」なら、世の中は、丸い「円」・・・人生は、円周率そのものだと、思いませんか?だって、割り切れるものではないから・・・人生って・・・』
う~ん、さすがにその道の達人は、味のあることばを残すなぁ・・・
蛇足ですが、最近の算数の授業では、計算が煩雑になるからと、円周率は「3」として教えているという・・・ (ノ_-;)ハア…
ちょっと待て、いくらナンでも「3」というのは無茶だろう。そんないい加減なモノは学習とは言わない。
一応、教科書には「円周率は3.14」と載ってはいるものの「3」で計算する事もアリというのはどういう事ナンだ?
書いてあるなら、その通りの数字で計算させろよ(怒り)
これでは子供たちは迷ってしまって、逆効果だと私は思うが・・・
よけいに算数がキライになるんじゃないのかと、私なんかは思ってしまう・・・
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コメント
こんばんは^^
仕事上、円周率とは仲良くしてますが
覚えてるのは、小数点以下5位くらいまで^^;
実際の計算は、電卓かパソでやるので、紙に書くことも
無いですが、紙に書いて計算してた頃が懐かしい^^;
しかし、円周率を3で計算するなど・・・(-_-;)
世も末と感じてしまう^^;
投稿: ポンポコ | 2007年4月14日 (土) 22:06
ポンポコさん、どうもです (^_^)/
そうですよね、3で計算してもよいとなると、意味合いが違って来ますよ。
割り切れないのが円周率ですから、それが「3」という整数で良いはずがありません。
お上のおっしゃるには、難しい計算をしなくても、近似値としておおよその答えが出れば良いんですと・・・ (ノ_-;)ハア…
投稿: 夢見るピーターパン | 2007年4月14日 (土) 22:46