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2007年4月 6日 (金)

田中将大

20070406001  楽天のルーキー田中将大が、5日の日ハム戦でプロ2戦目の登板を果たし、6回で106球を投げ、5被安打1失点でマウンドを下りた。
 今回も田中に勝ち負けはつかず、強運ぶりを見せつけた・・・

 

 いや、このルーキーは本当に素晴らしい・・・
 先週の29日に、ソフトバンク戦でプロ初登板を果たした田中だが、その時には2回途中で6失点と痛烈なKOを喫した。
 普通なら当然負け投手となるところですが、その後の味方打線の援護もあって、一度は同点に追い付いたために田中の負けは消えた・・・ (^^;

 この時にも田中の強運を感じたが、昨日も日ハム相手に4つも四球を与え、毎回走者を背負う苦しい投球ながらも、毎回の6個の三振を奪う粘りのピッチングを披露、失点はエラーがらみの1点に抑え、自責は0点と、前回の失敗をしっかりと修正して、堂々と投げ抜いたと報じられた・・・

 

 プロのアスリートというのは、素質や才能などももちろん大事だけれど、それ以上に「運」というものを持っていないと大成はしない。
 「運」などということばを用いると、ナンか他力本願で、人任せ・天任せのような感じもすると思いますが、いくら一生懸命に努力を重ねても乗り越えられない壁というモノは確かに存在する・・・

 

 たとえば、球も速くエースとなんら遜色はない力を持ちながらも、登板機会に恵まれずに控えに甘んじ、タマにマウンドに上がって好投をしても味方の打線が援護してくれずに敗戦投手となってしまうような事はけっこう有りがちな事だ・・・
 スコアの数字だけを見ればエースと比べてかなり実力に開きがあるようなイメージをどうしても持ってしまう。で、陽も当たらない存在となり、悲運の投手みたいな事になってしまう・・・

 逆に言えば、エースの方は「運」を持っているから常にスポットライトを浴び続けられるとも言えるだろう。両者の間にそれほどの差が無かったとしても・・・だ。

 

 また、試合で3安打を打つ大活躍をしても、3回とも得点に絡む事無く残塁で終った選手と、1安打しか打てなかったけれども、その1本がサヨナラのヒットだった選手を比べた場合、どちらがより高い評価を受けるかは明らかだ。
 サヨナラの場面で打席が回って来るという「強運」を持ち、そこでしっかりとヒットという結果を残せる「実力」を持っている選手の方がヒーローとして高く評価される・・・

 

 昨年の甲子園大会で、早稲田に進学した斎藤佑樹と投げ合った田中将大・・・
 決勝では斎藤のいる早実に負けてしまった田中ではあるが、プロの道を選ばずに大学に進学した斎藤との人生勝負では、早くも1歩リードした感がある (^^)v

 余談ではあるけれど、西武の裏金問題が単に1球団の不祥事に止まらず、プロ野球全体を巻き込む大きな騒動に発展しそうな今、大学進学した斎藤はどこかの球団から裏金を貰って逆指名を狙ったと勘繰られてもしかたがないのではないか・・・ (^^;

 

 田中将大・・・ こういう選手は、自然と私も応援したくなる。
 「運」を持っているだけじゃなく、ひたすら熱いヤツだから・・・ (^^;
 若々しくて、ふてぶてしくて・・・
 そして何よりも、すがすがしいじゃないか o(*^▽^*)o~♪

 

 以下は、昨年の9月に「運」を題材に書いた記事と、斎藤の大学進学を題材に書いた記事です。
 個人的にけっこう気に要っている記事です、ぜひお読み下さい ( ^-^)/ ♪

「神に愛された男達」
http://yume-peterpan.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_9e32.html

「斎藤の大学進学に疑問」
http://yume-peterpan.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_f070.html

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コメント

 今日の松坂を見ると、やはり松坂は松坂世代と違うんだなあと改めて思ってしまいましたね。

 (1)要所、要所で気迫のこもった球を、しかもコントロールミスせずに投げ込めるかどうか。

 (2)身体が頑丈であるかどうか。

 これらが両者の間で決定的に違うと思います。

 新垣も(1)ができれば、毎年軽く15勝以上の勝ち星を上げているでしょうけどね~(苦笑)。
 
 

投稿: ナンカイです(麒麟川島調)。 | 2007年4月 6日 (金) 14:41

東北にいると、楽天の動向が気になります。
今年こそは最下位脱出!
マーくん、がんばってくれ!

投稿: こやなぎ名人 | 2007年4月 6日 (金) 15:55

 ナンカイさん、どうもです (^^)/

 高校野球は、ほとんど興味ないのですが、松坂が投げた決勝戦と、田中が投げた決勝戦だけはタマタマですが見る機会がありました (^^ゞ
 横浜時代の松坂は、なんとなく線が細いイメージがあって、プロでやっていけるような選手には見えなかったんですが、すっかり騙されました・・・ (^^;
 ユニホームの下は凄い体をしてますね。もっとも、そうでなくては炎天下の甲子園で延長17回を投げ抜くとか、ノーヒットノーランを演じるとかは無理な話しですが・・・

 やっぱ、プロは体が資本ですね(笑い)

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年4月 6日 (金) 18:56

 名人、どうもです (^^)/

 大丈夫ですよ、今年の楽天は最下位なんてあり得ませんって (^^)v
 確かに2年続けて最下位でしたが、初年度と昨年では内容がまるで違います。
 初年度の楽天は、なす術なく敗戦を繰り返していましたが、私の尊敬するノムさんが監督になった昨年の戦いは、惜しい試合がいくつもありました。途中まではイイ戦いをするんですが、土壇場で逆転をくらうような展開が多いんですよ。
 結局、選手層の薄さがたたって、終盤になるほど戦力が薄くなったからです。

 今年は投手陣も野手もなかなかの顔ぶれになりましたから、そうそうは星を落とす事はないと思いますよ。

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年4月 6日 (金) 19:07

田中ウォッチャーのわたくしとしても、
彼の強運に注目しています。
強運はまず高校2年の夏の甲子園。
田中が七回でノックアウトされた準決勝の大阪桐蔭戦。その後の大ピンチを、甲子園での登板がなかった、第3投手の吉岡君が意地を見せて、平田(中日)、中田らを打ち取って、延長戦で競り勝ったのは圧巻でした。

投稿: むうさん | 2007年4月 6日 (金) 22:15

 むうさん、どうもです (^^)/

 そうですか、そんな事もあったんですか・・・
 そうなると、単に「運」だけでは片付けられないですね。もしかして「人柄」かもしれませんね。
 なんとか田中を勝たせてやりたいと周りに思わせる魅力を持っているのでしょうか・・・
 そうだとすると、もっと凄い事になる・・・
 人を惹きつける「カリスマ性」も備えているとすると、ごく一握りの天性のスターという事になる・・・

 もしかして、将来は長嶋と肩を並べるくらいのスーパースターにもなれるかもですよ o(*^▽^*)o~♪

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年4月 6日 (金) 23:02

田中もすごいピッチャーなんですね。
楽天の2年目、ダルビッシュのように、エースにのし上がってもらいたいものです。

投稿: すが太郎 | 2007年4月 6日 (金) 23:33

 すが太郎さん、どうもです (^^)/

 まだルーキーですから、凄いとか恐いとかの形容は相応しくないのかもしれませんが、とにかく高校を出たばかりでプロのマウンドに上がって、2度登板して負けが無いというのは、何というのかなぁ、信じられないというのがホンネです (^^ゞ

 とにかく投げる姿がイイ (^^)v
 強気な投球が見ていて気持ち良いです(笑い)
 いかにも若者らしくて (o^∇^o)ノ
 そういうところはダルに似てるのかな・・・

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年4月 7日 (土) 07:17

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