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2007年5月10日 (木)

アホバカ「高野連」

 「高野連」がクレームを付け、「特待制度」の全面禁止を求めた通達が全国の高校に突きつけられて、現場は大混乱に陥っている・・・ (__;)

 

20070510001  そんな中「週間新潮」の5月17日号では「アホバカ『高野連』」と題した特集記事が6ページに渡り掲載されている。
 その中で書かれている記事は8本・・・ 以下は、記事の見出しだ。

 

 ・現場大混乱「特待生あり」なのに「高知県ゼロ」の謎
 ・怪物「中田翔」がグレーなら「斎藤投手とマー君」は
 ・私立高校「集団脱退」で浮上するか第2甲子園構想
 ・退学者続出特待生8千人の「半分は不良になる?」
 ・中日・デニー投手が語る「私は特待制度に救われた」
 ・「高野連の天皇」田名部参事の「ゴーマン語録」
 ・擁護記事を書いた朝日のスポーツ部長は高野連理事
 ・すべての元凶は朝日新聞の「野球害毒論」だった

 

 この中で、おもしろいと感じたのは3本目の第2甲子園構想というヤツだ。
 そもそも、私は「高野連」という、うさん臭い組織を認めていないし、「甲子園大会」廃止論者でもある。
 だから、私立高校が高野連に反旗をひるがえして集団で連盟を脱退し、高体連の傘下の下に野球部会を作り、第2の甲子園を立ち上げようという案には、大賛成だ。
 記事では、「朝日」に対抗して「読売」が後押ししてくれれば・・・とけっこう現実的でおもしろい(爆笑)
 そうなれば、会場は東京ドームか・・・ (^^;
 高体連の傘下の下で行われる大会となれば、インターハイに準ずる大会という事になるわけだから、会場は固定せずに持ち回りの方が良いようにも思うのだが・・・ (^^ゞ

 記事の中でも述べているが、実現すれば公立校中心の甲子園大会よりも、名だたる強豪校がひしめく私立高校の対戦の方がずっと魅力的だ。もし、同じ時間帯に二つの大会がテレビ放映されたとしたら、都道府県代表とはいえ、それほど知名度も高くない公立高校同士の戦いよりも、名前の売れている強豪校同士の戦いの方が視聴率は高くなるだろう事は容易に想像がつく。
 まぁ、自分の故郷の高校が出る試合くらいは見るのかもしれないが・・・(苦笑)

 

 この騒動を機会に、もう一度「高野連」という組織を考え直すのも良いのではないか。
 世論は、高野連の言い分には「疑問」「不満」の声を上げている。
 「特待制度」の全面廃止に対しては、圧倒的に「高野連」側には分が無い。
 それでも、強引に我を通そうとするのなら、そういう非民主的なゴーマン組織はもう要らないのではないか・・・

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