アイアン・ホーク
昨日のプロ野球の交流戦で、私の愛するソフトバンクホークスは、本拠地のYahoo!Japan ドームで阪神を迎え撃った。
二連戦の成績は、1勝1敗・・・
その2戦目である昨日のマウンドには、阪神は「下柳 剛」が上がって、巧みなピッチングを披露・・・
ホークス打線を手玉に取り、5回2/3を投げて被安打はわずかに3・・・ 失点は、ホームラン1本のみによる、たった1点だけに押さえ、堂々の勝利投手になった・・・
この下柳のプロ生活は、ホークスから始まった・・・
ダイエー時代のホークスで、1990年のドラフト4位。
新日鐵君津の出身だから、ホークスの四番打者である松中信彦の先輩でもある(笑い)
当時のホークスは、投手陣の力不足に泣かされ、10年以上もBクラスを続けている情けない状態だった・・・ (__;)
入団当時の下柳は、球は速いがコントロールに難があり、とても一軍の投手として使えるレベルではなかった・・・ (^^;
しかし、徹底した投げ込みによる特訓で、やがて一軍に上がって来る。
その後の下柳は、ロングリリーフもできる中継ぎのエースとしてホークスに君臨し、毎日のように登板してはチームを支え続けた。
あまりの登板過多であるにもかかわらず、へこたれる事も壊れる事も無く、黙々と投げ続ける下柳に、当時付いたニックネームは「アイアン・ホーク」だった。
私は「ホークス」という球団を愛しているので、基本的には「選手個人」への思い入れはほとんど無い。だから、誰がトレードでどこへ行ったとか聞かされてもほとんどなんの感慨も無い・・・ (^^ゞ
井口や城島が大リーグへ行った時にも、それほど残念だとも惜しいとも思わなかった。
しかし、95年のオフに、下柳が日本ハムへのトレードが決まった時には、正直残念に思った・・・
30年以上ホークスを一筋に応援して来た私ですが、選手の移籍を残念に思ったのは後にも先にも下柳ただ一人です。
以来、移籍先の日ハムでも、その後の阪神でも、彼の動向だけは気になってしかたがない (^^ゞ
寄る年波で、かつての剛腕投手というイメージはもう無いが、それでもベテランらしい老獪で粘り強い投球で、まがりなりにも一軍のマウンドで活躍し続けている下柳の姿は嬉しいですねぇ。
昨日の試合は負けてしまったけれど、元気な下柳のマウンド姿を見られたから・・・ま、いっかぁ~ (^◇^) 。。。ケラケラ
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コメント
困ったらインハイ・ストレートを選択する山崎が絶対リードできないタイプの投手ですね(苦笑)。
投稿: ナンカイです。 | 2007年5月24日 (木) 18:01
ナンカイさん、どうもです (^^)/
今の下柳は、打たせて取るみたいなところもありますから、山崎の単調なリードだと、打たせて(点を)取られるになっちゃいますね (^^;
第一、いまだにケツの青い山崎のリードナンかに頼らないんじゃないかな(笑い)
投稿: 夢見るピーターパン | 2007年5月24日 (木) 18:32
山崎の単調なリードで「打たせて取る」ではなく、「打たせて(点を)取られる」とは上手いですね(笑)。
投稿: ナンカイです。 | 2007年5月24日 (木) 18:42