会津の星
今日から5日まで、私は会津に帰省いたします (o^∇^o)ノ
実家ではネットに接続できないために、更新は帰宅後になります (^.^ゞポリポリ
一応、携帯で多少の読み書きはできますが・・・ (^^;
・・・という事で、今日は「会津」つながりの少しくだけた話題を・・・ (^^ゞ
今では誰でも公に「苗字」を名乗っています。そして、日本には膨大な数の「苗字」があり、その中には特定の地域にのみ多く見られるユニークな苗字も少なく有りません。
本名は公開してはいませんが、私の苗字なんかもそういうものの一つです (^^;
私が中学や高校の頃に、大好きでよく読んでいた作家に「星新一」が居ます。
SFが得意で宇宙モノのショートショートもよく書いていました。
だから、本人も「星」という苗字がとてもお気に入りのようで、そのルーツが南会津にあると、氏が文庫本の後書きの中で書いていました (^.^ゞポリポリ
ところで、皆さんも梶原一騎の原作で、川崎のぼるが描いた「巨人の星」というマンガはご存知だと思います。
アニメにもなって一世を風靡した感の有る、超有名なマンガですから、どこかで一度くらいは見聞きした事が有るんじゃないかな。
私が子供の頃は、知らない人は居ないくらいに流行ったものです。
その主人公の名前は「星飛雄馬」でした。親友の伴宙太やライバルの花形満が、飛雄馬の事を「星」とか「星君」と呼んでいたのは有名です。
この「星」という苗字ですが、実際に南会津で多く見られるけっこうポピュラーな苗字です。
子供の頃は、マンガのヒーローが知っている身近な苗字だったので、妙な親近感を抱いたものです。
そういう事実を踏まえた上で、あらためてこのマンガを読み直してみると、おもしろい事に気付きました。
飛雄馬自身は、おそらく東京の下町で生まれ育ったのでしょうが、父親の「星一徹」はまず間違いなく会津の出身だと思われます(笑い)
あのバカが付くくらいの「ウルトラ頑固オヤジ」は、会津を代表する人物像そのモノです(爆笑)
昭和20年代は、戦後の荒廃からの復興が目覚ましかった時代で、地方から高収入の仕事を求めて上京する人が跡を絶たない状況でした。
それに加え、高度経済成長のど真ん中の時代ということで、道路や建物の建設ラッシュに湧いた時代でもありました。
おそらく、一徹も、会津の片田舎から出稼ぎという形で上京して、そのまま日雇い人夫として東京に住み着いた一人だと思われます。
飛雄馬が生まれたのは、昭和25年頃と推測できるので、もしかしたら母親の女性と一徹とは、お互い会津の出身で、上京前に知り合って結婚していたのかもしれない。
そう考えると、明子のあのでしゃばらない控えめな性格は、なんとなく会津の女性を感じさせるところがないわけでもありませんので、母親譲りなのかな・・・と(苦笑)
また、貝塚ひろしが描いた「父の魂」という野球マンガもありました。
こちらの方は正真正銘、会津若松が舞台でした (^.^ゞポリポリ
バット職人の南城丈太郎が経営する「南城バット工場」は会津に在り、後にプロ野球選手になる主人公の南城隼人はその息子でした。
私はけっこう大好きなマンガだったのですが、ご存知ない方も多いんですよね、この作品は・・・ (^^;
「少年ジャンプ」の創刊時には「ハレンチ学園」や「男一匹ガキ大将」などと並んで大人気の作品だったのですが・・・(苦笑)
やっぱり、地元に所縁のあるマンガだと、思い入れも強いですね (^◇^) 。。。ケラケラ
もっとも「巨人の星」は、私が勝手に会津に関連づけただけで、キチンとした裏付けが有るわけでもありませんが・・・ (^^;
でも「星」という苗字を持っている方なら、ご本人か、もしくは親御さんが会津の出身だという事は十分に考えられる事なのです (^^)v
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コメント
なるほど、「星一徹」会津出身説。
言われてみれば、その通りですね。
で節だと思われます(笑い)
熊本あたりかな、とも思いましたが、
言葉はどうでしたっけ。
投稿: むうさん | 2007年5月 4日 (金) 20:36
むうさん、どうもです(^^)/
残念ながら、あまり訛っているセリフは記憶にないので、言葉から出身地を推測するのは難しいです(笑)
でも、こういう話しにまじめにコメントを頂けると、恐縮しちゃいます(^^ゞ
いいトシをして、こういう事を言うのは、実社会ではまず有り得ませんから…(笑)
投稿: 夢見るピーターパン | 2007年5月 4日 (金) 22:15