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2007年6月24日 (日)

演歌

 「演歌は日本人の心」ナンてことばを耳にする事はよくあるけれど、ホントにそうかぁ・・・(笑い)

 第一、「演歌」ナンて、そんなに昔からあったものではないだろう (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 多くの人は、「演歌」は昔から日本に当たり前のようにあったモノだと勘違いしているけれど、実際にはそれほど歴史のあるものではない。

 少なくても、私が子供の頃には「演歌」ナンて「ジャンル」はもちろん「ことば」さえも存在しなかった・・・ ナンて言うと、いかにも年寄りのことばに聞こえるけど、私はまだギリギリ40代だ(苦笑)

 

 60年代までは「歌謡曲」とか「流行歌」などと呼ばれていたのに、ある日突然「演歌」という聞き慣れないことばが登場する・・・
 1969年「新宿の女」で藤圭子がデビューしたのがきっかけだった。

 それまでの女性歌手というのは着物姿やドレス姿が多かったし、中には流行に乗ってミニスカートで「真赤な太陽」を歌った美空ひばりの例も無いわけではないが、たいてい派手な衣装を身にまとっているのが当たり前だった。

 しかし、藤圭子はスカートではなくパンツスーツ姿のステージ衣装が多かった。
 颯爽とした姿でギターを抱えて恨み節を歌うその姿は、それまでの女性歌手には見られなかったモノであり、藤圭子独特の世界が一世を風靡するようになると、当時の人気作家であった五木寛之が「演歌」という造語を作って藤圭子の歌う一連の歌を形容した・・・

 それが1970年くらいの事である。
 だから「演歌」の歴史はまだ40年にも満たない事になる・・・

 どうでもイイ事ですが、彼女の代表曲の一つに「圭子の夢は夜ひらく」というのがあります。
 この作品は、もともと園まりが歌った「夢は夜ひらく」のカバー曲であり、だから作品の頭に「圭子の」ということばが付いて「圭子の夢は夜ひらく」というタイトルになっています。
 歌われている歌詞も園まりのモノとは違って、全くのオリジナルです。
 でも、ほとんどの方は「圭子の」という部分は忘れてしまっていて「夢は夜ひらく」という作品だったと思っていらっしゃる(笑い)

 

 その後「演歌」ということばは一人歩きを始め、なんとなく男女間の恋愛をテーマに作られた作品は「演歌」というジャンルで呼ばれるようになると、それまでにも名前の売れていた多くの歌手たちも、一様に「演歌歌手」と呼ばれるようになって今日に至るわけだけれど、少なくても「美空ひばり」ナンかは演歌歌手ではないだろう(笑い)

 ついでに言うならば、御三家と呼ばれる「橋幸夫」「舟木一夫」「西郷輝彦」なども演歌歌手と呼ぶには当たらない。

 こういう、ミ○もク○も一緒にしてしまうところが日本人の悪いクセだ。
 「高校三年生」や「子連れ狼」みたいな作品のどこが「演歌」ナンだろう(笑い)

 

 今では、ポップス以外の作品は押し並べて「演歌」と呼ぶことがほとんどナンじゃないだろうか (^^;

 しかし、私は「演歌」にはある「要素」が無ければ「演歌」とは言わないというのが持論だ。

 それは、まず「男女の恋愛」をテーマにしている事。
 その恋愛は、不倫であったり失恋であったり、いわゆる「悲恋」であること。
 従って、曲調は暗い作品である事 (^^;

 これに当てはめると、例えば、氷川きよしの「箱根八里の半次郎」や大泉逸郎の「孫」などの作品は「演歌」ではないと個人的に思っています。

 デュエットの定番である「銀恋」なども「演歌」というには当たらない。
 どうしてもというならば、前者は「歌謡曲」、後者は「ムード歌謡」と呼んでくれぃ(笑い)

 

 私は、音楽なら民謡からクラシックまで。たいていジャンルを問わず何でも聞きますので、もちろん「演歌」も大好きです (^^)v

 皆さんはいかがですか?

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コメント

ピータさん、おはようございます。。
演歌ですか~カラオケで、吉幾三の「酒よ」と「天城越え」を熱唱した事があります。。
石川さゆりが演歌歌手の中では大好きです(その割にはあまり詳しくはありませんが・・汗)


※今日も勝って6月成績を5分に戻して欲しいっすね^^

投稿: カウっち | 2007年6月24日 (日) 07:29

へ~っ!演歌ってそんなに歴史が浅いんですか?
それも宇多田ひかるのお母様から?
勉強になりました。
恋愛もので悲しいもの。
まさに「神田川」は演歌ですね。

投稿: すが太郎 | 2007年6月24日 (日) 15:03

 カウさん、どうもです (^^)/

 イイですねぇ、吉幾三に石川さゆり、私も大好きですよ (o^∇^o)ノ
 歌に「詳しい」とかそうでないかなんて関係ありませんよ(笑い)
 「好き」かそうでないかです (^^)v

 今日の交流戦の最終戦、見事に連勝で終わったようでなによりです (^_^)V。
 あとは、リーグ優勝を目指して突っ走るだけですね o(*^▽^*)o~♪

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年6月24日 (日) 17:18

 すが太郎さん、どうもです (^^)/

 意外かもしれませんが「演歌」ということばが生まれてからは、皆さんが思っていらっしゃるほど歴史はないという事で (^^)v
 もちろん、そういう「ジャンル」にかかわらず、歌そのものは大正あたりから「流行歌」という名前で存在していたので、その頃の歌も含めて「演歌」という名前で呼んでいる事も多いわけですが・・・ (^.^ゞポリポリ

 「演歌」ということばを五木寛之が作ったという説にしても、うさん臭い感じがしないでもありませんが、一応私はこの説を指示しているという事でお含みおき下さい (^^ゞ

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年6月24日 (日) 17:29

ぼくの「演歌」は八代亜紀です。「舟唄」いいなあ。
北海道の地方都市はなぜか、演歌がお似合いですよね。

投稿: むうさん | 2007年6月26日 (火) 18:37

 むうさん、お疲れのところ、どうもです (^^)/

 八代亜紀、良いですよね o(*^▽^*)o~♪
 「舟唄」は私も大好きですよ (^^)v

 そういえば、札幌、小樽、函館・・・
 確かに演歌が似あいますね(苦笑)
 絵になるというか・・・

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年6月26日 (火) 19:16

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