文化をもっとリスペクトしろ
米アラスカ州のアンカレジで開かれていた国際捕鯨委員会(IWC)総会で、日本代表団は「IWCは機能不全に陥っている。脱退や新機関の設立などの検討を開始せざるを得なくなる可能性がある」と表明したと報じられた。
よく言った!(^^)// パチパチパチパチ
別に、鯨がどうのとかいう問題だけではなく、世界の中での日本の立場はとても弱い (^^;
国連の中でも、莫大な分担金を負担しているにもかかわらず、常任理事国入りさえ認められてはいない。
まぁ、国連の場合は、そもそもが「戦勝国連合」という位置付けから始まっているので、枢軸国の日本の立場が弱いのはしょうがないのかもしれないが、それにしても戦後60年以上も経ってもなおこういう扱いなのはいかがなものか・・・ (ノ_-;)ハア…
いっその事、この際だから「IWC」と一緒に「UN」からも脱退すると宣言してみたらどうなのだろう (^◇^) 。。。ケラケラ
だいたい、グリーンピースを始めとする「反捕鯨運動」が全くもって気にいらない。勝手な理屈と一方的な価値観で、全てを計ろうとするのは「野蛮」で「横暴」な振る舞いだと私は思うぞ(怒り)
「文化」というものは、たとえそれがどんなに理不尽に見えたとしても、一方的に否定してよいというものではない。
先のソウル五輪が開催されるに先立ち、韓国では犬を食べる習慣があるという事で、主にアメリカの動物愛護団体などからクレームが付いた事がある。なるほど、言い分を聞けばもっともだと思えない事もない(笑い)
しかし、だからといって余所者が「それは間違っているから止めろ」などとどうして言えるのだろう。どうしてそれを「文化」だと認めてあげる事ができないんだろう。
そんな事は断じて許されるべきではないし、あってはならない。
もしそういう事がまかり通るのなら、それは一種の「ファッショ」だ(怒り)
日本でも、例えば刺身に代表される「活け造り」が残酷だとバッシングを受けた事があった。残酷だと思うのはいい。思想まで問題にするつもりはないから。しかし、さらに一歩踏み込んで「止めろ」と言うのを問題にしたいのだ。
世界は広い・・・ 他人から見たら「奇習」や「蛮習」だと思われるような事でも、長い年月の中で広まって定着したものだと思えば、それは「文化」として認められなければならない。
話しを元に戻そう。
私は鯨を当たり前に食べて育った世代ではあるけれど、だからといって鯨を美味しいと思った事はない (^^ゞ
当時は、他に食べるものが無かったから流通していたにすぎない。今のように牛でも豚でも当たり前に口にできる時代ではわざわざこんなモノを食べたいとは普通は思わない。
ただ「懐かしい味」である事は間違いないし「珍味」としてなら食べたいとも思う(笑い)
その程度の「鯨」ではあるけれど、なぜこれまでに世界中から鯨を捕って食べる事を非難されなければならないのだろう (__;)
資源が少なくなったというのなら、増えれば捕ってもイイのか (?。?)
哺乳類だからダメだと言うのなら、どうして牛や豚はイイのだろう (?。?)
昔から、鯨はヒゲの先から尾っぽまで捨てるところは無いと言われるくらい様々なものに加工され利用されて来た。それを知らないで、商業捕鯨はダメなどと勝手な事を言うんじゃないよ(怒り)
別に鯨を絶滅させようという勢いで乱獲をしているわけでもあるまい。
資源を有効利用しようとしているのがそんなに非難されるのなら、IWCの脱退は私は歓迎だ。
日本が脱退すれば後に続く国は必ずある。それらの国と新しい鯨の資源管理機関を設立すれば良い (^^)v
スタンダードは、ナニも一つだけとは限らないのだから・・・
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コメント
そのとおりだ~!
戦争で何万人もの人間を殺せる国民が鯨を殺すなと
体を張って抗議する
体を張って戦艦や爆撃機の発進を止めてほしいものです
投稿: タマパパ | 2007年6月 3日 (日) 19:41
パパさん、どうもです (^^)/
なるほど、人は殺しても、鯨は殺さない・・・と(笑い)
もしかして、鯨よりも人間の方が数が多いからなのかな (^.^ゞポリポリ
彼の国の考えは、基本的に私とは合わないようです (^^;
投稿: 夢見るピーターパン | 2007年6月 3日 (日) 22:20