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2007年7月19日 (木)

うっちゃり

 今日の十両の取り組みで、最近では珍しい決まり手になってしまった「うっちゃり」を2番も見る事ができた ヽ(^o^)尸

 私はこの「うっちゃり」が決まり手の中で一番好きだ(笑い)
 その理由は、過去の記事でも書いたので、ぜひ読んでほしい (^▽^)/
http://yume-peterpan.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_eef1.html

 さて、今日のうっちゃりだが、最初の一番は、西の幕下筆頭の市原琉鵬との取り組みで、市原が見せてくれた
 この市原は、今年の初場所に日大相撲部から鳴り物入りで角界入りした今年一番の大型新人だ。
 幕下付け出しでデビュー後、すんなりと十両昇進を決めるかに思われたが、度重なる番付運の悪さに泣かされて、春場所、夏場所といずれも昇進を見送られてきたが、今日の一番で勝ち越しを決め、いよいよ来場所は新十両昇進となりそうだ (^^)v

 続いての一番は、豊桜保志光との取り組みで、豊桜が見せてくれた
 豊桜は、先に書いた記事の中でもうっちゃりを見せてくれた力士だ。
 うっちゃりの決まり手が多い力士というのは、足腰が強い力士という事になる。
 この力士は、北桜の弟という事で、先に入門していた兄の後を追って角界入りしたが、北の湖部屋の北桜とは違う陸奥部屋(入門当時は立田川部屋)に入門した。
 外国人力士以外での違う部屋の兄弟力士というのは極めて異例だ。
 地味な力士なので、兄ほどの知名度はないが、できればまたうっちゃりを見せてほしいなぁ(笑い)

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コメント

なぜ、この技をうっちゃりって言うのでしょうね。
名前の由来を知りたいです。
しかし、このような技は柔道では相手の力を利用して投げる技は当たり前の技ですよね。
合気道などはまさしく、そのもの。
日本的な技のような気がしますがどうでしょうか。

投稿: すが太郎 | 2007年7月19日 (木) 23:06

 すが太郎さん、どうもです (^^)/

 「うっちゃり」という技の名前は、「打ち遣る」ということばがあって、付けられたモノと思われます。
 「打ち遣る」というのは、投げ捨てるとか逆転するとかの意味が辞書には載っています。まさにその名の通りの技という事になります。

 日本的かどうかとなると私もよくわかりませんが、相手をうまく利用して逆転するという点では、おっしゃるように日本的だと私も思います (^^)v

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年7月19日 (木) 23:45

「打ち遣る」で「うっちゃり」。なるほど、日本語って美しいですねえ。「市原」君、期待したいですね。

投稿: むうさん | 2007年7月21日 (土) 09:33

 むうさん、どうもです (^^)/

 市原も期待の力士なんですが、才能に溢れて幕下付け出しでデビューした市原よりも、個人的には市原の下で二番手に甘んじて、角界でも前相撲から取っている同期の山本山の方を応援しています (^^)v
 順調に番付を駆け上がっていて、今場所は三段目で6勝1敗と快進撃を続けています。早く市原に追い付いて欲しいと思っています o(*^▽^*)o~♪

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年7月21日 (土) 13:15

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