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2007年8月 1日 (水)

横綱の資格

 今日、ケガで夏巡業の休場届けを出しながら、モンゴルに帰国した上で、サッカーに興じていた横綱朝青龍への処分が言い渡された。
 9月と11月の二場所出場停止と、謹慎、さらに4か月間の減棒という予想以上の厳しいものだった。

 

 これに先駆けて、昨夜、TBSの深夜ラジオの「アクセス」で取り上げられたのが、「朝青龍には横綱としての資格があると思うか」というモノだった。
 バカを言ってるんじゃないよ (^◇^) 。。。ケラケラ

 横綱の資格といえば、例の「心・技・体」というヤツだけれど、これは、昇進前の大関に対して論議する事であって、すでに横綱になっている力士に対して「資格」があるかどうかを問うというのは論外であり、あえてそんな事を言うのは、相撲というモノを知っているのかという事になる(苦笑)

 第一、現役の横綱に対し「資格」無し・・・という事になったら、彼を昇進させた横綱審議委員会や大相撲協会の決定は間違っていたという事になる。
 そういう問題のある力士を横綱に昇進させたのは彼等だからだ。

 

 まぁ、横綱とはいえ、所詮は人間だから、間違いも起すだろうし、失敗もあるかもしれない。それをいちいち取り上げて横綱の「資格」をどうのこうのと言うのはいかがなものか・・・ (ノ_-;)ハア…

 

 今回の件についても、私は「処分」は当然だと思うけれど、だからといって朝青龍に横綱としての「資格」が無いとは思わない。
 二つは別次元の事であり、一緒に論ずるのはおかしい。

 二場所の出場停止というのはいかにも重い処分だけれど、これまでにもいろいろとやらかして来た事への一括処分と思えば妥当なのかもしれない(笑い)

 

 しかし、これでおもしろくなったのは、琴光喜の綱取りだ(笑い)
 天敵不在の二場所の間に、はたして優勝が出きるか・・・ (^^;
 この大チャンスを逃したら、もう綱なんて夢で終わっちゃうぞ。
 一応、先の名古屋では、準優勝という成績だから、来場所優勝なら横綱の声がかかってもおかしくはない・・・

 もしかして、二場所というのは、そういう事を考えての処分だったのかも (^◇^) ヒャッヒャッヒャ・・・

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