新弟子検査
史上初めての「受験者ゼロ」という、7月の名古屋場所前に行われた新弟子検査を受けて、来月行われる秋場所を前に、今日、東京の両国国技館で「新弟子検査」が行われたと報じられた。
大相撲を志す若者が激減した事を象徴するような先場所の「受験者ゼロ」は、少なからず関係者に衝撃を与えた・・・
それだけに、今場所の新弟子検査は興味の的だった。
受験者は全部で5人、173センチ、75キロ以上の体格基準をクリアしたものが2名、167センチ、67キロ以上の第2検査で合格したものが3名と、全員が合格したと発表された。
う~ん、第2検査なら私は合格できるぞ (^◇^) 。。。ケラケラ
20代の頃までの私ならムリだけど、今はその頃よりも体重は5割増・・・(爆笑)
ホンの若干背丈が足りないけれど、たんこぶを作れば1cmくらい足りないのはどうにでもなる (^^)v
第一、弟子が欲しい試験官役の親方は、少しくらいなら身長や体重が足りなくても目をつぶってパスさせてくれそうだ (^◇^) ヒャッヒャッヒャ・・・
まぁ、年齢制限もあるだろうから、いまさらオヤジなんかが受けようとしても門前払いをされるのがオチですが・・・ (^^;
そういえば、舞の海が身長が足りなくて、頭にシリコンを埋め込んで検査に臨んだのは有名な実話です (^^;
その時の手術の後遺症で、頭のてっぺんには大きな傷跡があり、今でも痛む事があるそうです・・・ (^^;
心意気は買うけれど、やっぱりムリはいけないという事なんでしょうね・・・
この事がきっかけとなって、体格に恵まれない人にも素質さえあればチャンスを与えようと、第2検査という制度ができました。
今、幕の内で頑張っている豊ノ島は、第2検査合格から関取になった第1号です (o^∇^o)ノ
一般的な入門動機は、アマチュア相撲から入門とか、後援会の人などからの紹介などが多いのですが、今回の志望者の中に、玉ノ井部屋と栃東親方のブログを見て入門を決めたという変わり者が居たという事で、チョッとした話題になっています。
一応、福島県の出身という事で、同郷のスーパースターに憧れての事なんでしょうけど、時代を象徴していますねぇ(笑い)
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コメント
第2検査というものがあったんですね。
170cm以下でも相撲取りになれるようになったんですね。
相撲取りは、日本人のなかでも、大男というイメージが無くなっていくんですか。
投稿: すが太郎 | 2007年8月30日 (木) 22:10
すが太郎さん、どうもです (^^)/
大相撲は、スポーツではなくて、興行ですから、一見不公平に見える「無差別級」がまかり通る世界です。
そして、お互いに力と技を競い合い、戦いあう実力と勝負の世界です。
そんなわけで、体はできれば大きいに超したことはないと思われますが、大きければ大きいでスピードがどうしても劣ってきます (^^;
小錦に代表されるハワイ勢が活躍していた頃は力士の大型化がよく言われましたが、彼等に代わってモンゴル勢が台頭してくると、大型化にも歯止めがかかったようで、今の最重量力士は雅山という事になっています。
意外かもしれませんが、今の力士の平均的な体格をしているのが朝青龍という事になります。
そんな中でしたら、かつての舞の海のような小兵力士でもそれなりに活躍できるのではないでしょうか・・・
第2検査も、今の時代なら評価できると思います(^^)v
投稿: 夢見るピーターパン | 2007年8月31日 (金) 00:32