尾瀬国立公園
夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が 咲いている 夢見て咲いている水のほとり
石楠花色に たそがれる はるかな尾瀬 遠い空
夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている 夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい はるかな尾瀬 遠い空
http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/i_natsuno_omoide.htm
これは、江間章子という人が作詞をした「夏の思い出」という唱歌です。
この歌によって「尾瀬」という地名は全国区となり、日本人ならたいていの方が知っているほどの有名な場所になりました。
現実には、アクセスが良いとは言えませんし、自然保護の立場からマイカーの乗り入れも規制が徹底していますから、私のように地元の人間でさえ行った事がないというような奥深い自然の中にある観光地でもあります (^.^ゞポリポリ
しかし、やはり地元の人間にとって「尾瀬」は故郷のシンボルであり、心のよりどころになっています。
ミズバショウやニッコウキスゲに代表される、尾瀬の大自然は、私も一度はこの目で見てみたいと思っています (^.^ゞポリポリ
その「尾瀬」ですが、長く「日光国立公園」の一部として扱われて来ました。
しかし、「日光」と「尾瀬」では地理的には近いように見えても、歴史や文化的な事を考えると一緒に扱うのは若干無理があります (^^;
日光は国内屈指の観光地ですから、道路なども整備され、次から次へと観光客が押し寄せますが、尾瀬は先にも述べたとおり、奥深い所に在る上に、車では行けませんから、自然に親しむ気持ちのある人だけが自らの足で歩いて行かなくてはなりません・・・ (^^;
そこで、尾瀬を独立した国立公園にという声が上がり、4日前の8月30日に国内29番目の国立公園として「日光国立公園」から分割されて、独立した「尾瀬国立公園」になりました (^^)v
それでナニが変わるというわけではありませんが、少なくても今まで以上に誇りを持てます (o^∇^o)ノ
だって「日光国立公園」の端っこにぶら下がったオマケみたいな所ではなく「尾瀬国立公園」という名前の独立したモノになったんですもの。
皆さんにも、この機会にぜひ「尾瀬国立公園」の名前だけでも覚えて頂きたいものです o(*^▽^*)o~♪
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