« 内閣総理大臣 | トップページ | 今日一日の空 »

2007年9月25日 (火)

先祖供養

 親戚のご不幸があったというネッ友さんの記事を目にしました。
 先日、初七日の法事も済ませたという記事を読んで、以前、船橋市内で仏壇屋さんに勤めていた時の事を思い出しました (^.^ゞポリポリ
 何しろ、何回も転職を繰り返しましたから、いろんな事をやって来ましたよ (^.^ゞポリポリ
 実にバラエティに富んだ人生・・・ (^^)v

 お店では、この時期、お彼岸のセールなんかをやっていましたが、法事は特に時期を選びませんから、そういう仏事にも少しは明るくなりました (^^;

 身内とかご親戚の方が亡くなった場合、まずお葬式が行われますが、その後「初七日」とか「四十九日」などという法要が行われます。
 でも、なぜ7日目49日目なのかナンて考えた事はありませんか?
 49日なんてのは、なんとなく語呂合わせのような気もしないでもありません (^^ゞ


 これは、人は亡くなると、閻魔大王等によって7日ごとに7回の審判が行われるという仏教の考えから来ています。その間は魂の行き先が決まらないので、現世をさまよっているというわけです (^^;
 そして、その間に遺族が故人のために供養をすれば、それが「徳」となって故人の審判に良い結果として報われるという事で「極楽浄土に行けるように」という願いを込めて供養を行います。
 これを「追善供養」と呼び、最初の1回目が「初七日」というワケです。

 以後、7日ごとに、二七日(ふたなのか)、三七日(みなのか)、四七日(よなのか)、五七日(いつなのか)、六七日(むなのか)・・・と供養を行い、七七日(なななのか)が四十九日という事になります。(7日X7回=49日)

 「四十九日」が済むと、故人の裁きも終わり、魂も成仏されるといわれており、忌明けになります。


 ただ、現在では、社会情勢も変わり、サラリーマンも多くなって、毎週供養を取りしきったり、参列する事が難しくなって来たので、「初七日」と「四十九日」だけを行い、あとは省略される事がほとんどのようです。
 さらに「初七日」も、1週間後にまた集まるのはたいへんだという事で、葬儀当日に一緒に行われる事も増えて来ました。


 とかく、日本人というのは「形式」に囚われる事が多く、「お盆」だとか「お彼岸」だとかに、こぞってお墓参りをする人がたくさん居ます。あまつさえ、この期間にお墓参りをしないとバチあたりみたいに考えている人も少なくないと思います。
 しかし、先祖供養というものは本来そういうモノではありません。毎日行うのが供養なので、お墓参りだっていつ行っても良いわけです。昔から「思い立つ日が吉日」ともいいます。ナニも、わざわざ霊園の駐車場がいっぱいの時に、渋滞に泣かされながらお墓参りに行く必要はないわけで・・・ (^^;
 例えば、お彼岸の1週間前とか後とかにずらすだけでも、スムースにお墓参りを済ませて帰ってくる事ができます(笑い)
 これを、生活の智恵といいます (^^)v
 時間が有り余っている人ならともかく、無駄な時間を費やす事はなんの得にもならないのが普通だと思います (^^;

 「形式」に囚われがちで、とかく日常生活とはかけ離れたモノと思われがちな「先祖供養」も、チョッと視点を変えるだけでもっと身近で有意義なものになると私は思います。
 これは決して邪道ではありません。本来の供養の在り方です。
 むしろ、この時期だけお墓参りをして、先祖供養をしたつもりになっている方がよっぽどバチあたりだと思います (^^;

 今流行りの「千の風になって」という歌の中でも「私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません」と歌っています (^.^ゞポリポリ
 ご先祖様は、お墓に居るのではなく、いつも私たちの身の回りで、私たちを見守ってくれているのです (^^)v
 特にお仏壇なんて形あるものが無くても、供養の心さえあれば、手を合わせて祈るだけでも先祖供養はできるわけです。

|

« 内閣総理大臣 | トップページ | 今日一日の空 »

独り言」カテゴリの記事

コメント

ぼくもお墓参りなど、決められた日にはしたことがないので、でも思い立ったら出かけるし、帰省したら必ず出かけます。ルールを守っていると安心するんでしょうか。右にならえ、みたいでいやですね。

投稿: むうさん | 2007年9月25日 (火) 18:56

葬儀の際、受付をしていて気付いたんですが、香典袋に「御霊前」と「御仏前」の二種類のものが多かったのです。確か仏教では四十九日の閻魔様の裁きで初めて仏になると聞いたことがあります。それからすると、亡くなって直ぐの葬儀には「御霊前」と書くのが正しいのでしょうね。

投稿: ★なまはげ | 2007年9月25日 (火) 19:25

 むうさん、どうもです (^^)/

 日本人は、回りが何かをしている時に、自分も同じ事をしていないと不安なんでしょうね(笑い)
 逆に、回りは、自分たちと同じ事をしていないと変人あつかいをする・・・ (^^;

 そういうところは、日本人の良いところでもありますが、たいてい悪い事の方が多いような気がしています。

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年9月25日 (火) 20:11

 なまはげさん、どうもです (^^)/

 なまはげさんのご理解で正しいと思います (^^)v
 不祝儀袋の表書きは、ほとんどの場合「御仏前」で良いのですが、四十九日までは「御霊前」を用いるのが一般的です。

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年9月25日 (火) 20:19

でも、お彼岸の時期はあの世とこの世が近くなるとか何とか・・・?
といいつつ婚家の仏壇には知らない人ばかりが入ってるし~~~と、そーゆーことにあんまり熱心じゃないばちあたりな嫁です。

投稿: ともぴ~ | 2007年9月26日 (水) 17:34

 ともぴ~さん、どうもです (^^)/

 へ~、意外とこういう記事にコメントが付くんですね(苦笑)
 敬遠されがちな話題かと思っていました (^^ゞ

 お彼岸は、お盆とは違って、ご先祖様があの世から帰ってくるというようなモノではなく、今の平穏な生活があることを先祖に感謝するという意味で行います。
 どちらも、お墓参りをするから、お盆と同じと思う方が居ても不思議ではないんですが・・・ (^^;

 熱心じゃなくても別に良いんですよ (^^)v
 毎日のお供えをするとか、お線香を上げて手を合わせるとか、そういう事だけが供養ではないんです。
 何かあった時に、ご先祖様のお陰・・・と思えるかどうかです。
 心の中で感謝するだけでも、思いはご先祖に伝わります (^^)v

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年9月26日 (水) 19:54

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 先祖供養:

» 転職は自分が主役。歩く道を自ら選べ! [転職、人材派遣、バイト!あなたの悩みを少し解決します。]
転職は自分が主役。歩く道を自ら選べ! [続きを読む]

受信: 2007年10月 2日 (火) 18:00

« 内閣総理大臣 | トップページ | 今日一日の空 »