« 横断歩道橋 | トップページ | 非嫡出子 »

2007年11月 5日 (月)

全日本大学駅伝 2007

 昨日、伊勢路を舞台に行われた全日本大学駅伝は、駒澤大学が2年連続7度目の優勝を果たした。

 さすがに王者と呼ばれるだけの事はある。1区から無難な走りでトップ集団にくらいつき、3位でタスキを渡すと2区の宇賀地が期待通りの走りでトップと2秒差の2位でタスキをつなぎ、3区の池田がトップに踊り出ると、そのまま差を広げて独走劇を繰り広げた・・・
 他の大学のように大きく順位を上げ下げする事なく、出入りの少ない安定した力を存分に見せつけた。
 駒大のこの強さはナンなのだろう・・・ (?。?)

 実は、駒澤の監督である大八木弘明氏は、私の故郷である福島県立会津工業高等学校の出身で、故郷の誇りだ。

 決してエリートだったワケではない。高校時代は普通のランナーで、大学進学もできなかったという苦労人だが、その後就職先から駒大の夜間部に進学し、そこから憧れの箱根路へと栄光の陸上人生を歩み出した。それが今から20年ほど前の事・・・

 その後、大学時代の成績を評価されて実業団でコーチ兼選手として手腕を発揮し、低迷していた駒大からコーチの要請を受けたのが10年チョッと前の事・・・
 就任してすぐに駒大は頭角を現す。1997年の第73回箱根駅伝では復路優勝を果たし、総合6位にイッキに順位を押し上げると、翌年からは毎年のように優勝争いをするようなチームへと変貌させた。

 2002年からは助監督、2004年からは監督に就任、現在に至るが、駒大が「常勝軍団」と呼ばれるようになった陰には、大八木氏の尽力がとても大きい。

 私のヒイキの早稲田大学ですが、2区でエースの竹澤が6人抜きで区間新を出す脅威的な走りでトップで立つものの、その後の順位を徐々に落とし、それでも最終的に5位でゴールして来年の出場権を手にした (^^)v
 私は、この竹澤という選手の事を「速い」選手ではあるけれど「強い」選手としては見る事ができなかった。
 しかし、今日の彼の走りはさすがだった。トップ集団に追い付いても決して焦らずに、駒大と順大のランナーの後ろでジッと耐え、中継所の手前でイッキに交わしてトップに踊り出た ヽ(^o^)尸
 5位という成績は、今の早稲田にとっては十分すぎる結果であり、正月の箱根に向けて十分な手ごたえを感じる事ができたのではないか。

 一方、もう一つのヒイキチームの順天堂大学は、3区以降徐々に順位を落として最終順位は11位に沈んだ・・・ (__;)
 正月の箱根が心配だ・・・ (ノ_-;)ハア…

 しかし、何よりも一番驚いたのは、13位から驚異的な追い上げを見せ、ギリギリ6位に食い込んで来年のシード権を手にした山梨学院のモグスの走りだ。タスキを受け取った時には、前を行く6位日大との差は4分10秒もあった。しかし、ゴール直前で日大を捕らえ、イッキに交わしてまさかの逆転劇を見せてくれた・・・ (^^;
 1区にダニエルを配した日大と、アンカーにモグスを配した山学との差が最後の最後でこういう形で現われるとは・・・
 大砲の使い方を知っていた監督の力量の差なのか・・・
 もう一歩でシード権を逃した日大の選手たちのショックと無念さは、計り知れないほど大きいモノだったろう・・・

|

« 横断歩道橋 | トップページ | 非嫡出子 »

ロードレースを語る」カテゴリの記事

コメント

今年は、早稲田が良いようですね。
箱根が期待できるのでは?

投稿: すが太郎 | 2007年11月 5日 (月) 19:22

 すが太郎さん、どうもです (^^)/

 いやいや、箱根は別格ですよ。なにしろ20km走る事のできる選手を最低10人、控えも入れれば15人程度は揃えなければスタートラインに立つ事もできないわけですから・・・


 今の早稲田は選手層が決定的に薄いです。来年の正月も、例年通り往路に主力を配置して往路優勝を狙う布陣で行くのではないかな (^^;
 そして、復路は往路の貯金でシード狙いというのが今の早稲田の実力だと思います (^.^ゞポリポリ

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年11月 5日 (月) 20:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 全日本大学駅伝 2007:

» おしりかじりむし [おしりかじりむし]
おしりかじりむし・おしりかじり虫 [続きを読む]

受信: 2007年11月 5日 (月) 14:08

« 横断歩道橋 | トップページ | 非嫡出子 »