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2007年12月16日 (日)

全日本実業団女子駅伝2007

20071216002  第27回全日本実業団対抗女子駅伝が、岐阜市の長良川競技場を発着する6区間で行われ、三井住友海上が2年ぶり6度目の優勝を果たした。

 毎年楽しみに見ていますが、今年はナンの波瀾も起きず、予想された有力選手が予想通りの活躍で、予想通りの結果に終わった・・・ (__;)

 見ていて感動も何もなく、最近にしては珍しく「つまらない」大会だった・・・ (^^;

 まぁ、期待された選手が、期待通りの走りをするだけでもたいへんな事なのですが、見ている方はワガママですから、何か一波瀾あってくれないと退屈なだけだ (^◇^) 。。。ケラケラ


 そんな中、意外と言っては失礼だけど、3区のエース区間を走った三井住友の渋井陽子ですが、チームを3位からトップに押し上げる快走で優勝に大きく貢献した。
 この展開は、先日行われた東日本での予選の時と同じで、あの時も3区までトップを走る第一生命の尾崎好美を渋井が交わして首位に立った・・・

 私は常々「渋井は速い選手だけれど強くはない」と言い続けてきた。いつも、本番では期待された走りができずに、失敗レースがけっこう多いからだ (^^;
 でも、今日の渋井は見事でしたね。決して気負わず、突っ込んで入ったわけでもなく、しっかり自分の走りをしているウチに、序盤で前の二人を捕らえてトップに立つと、そのまま差を広げて行った・・・
 先日の東日本の時にも思いましたが、やっぱ渋井は駅伝向きの選手ナンだとあらためて思いました。


 あと、驚かされたのは、ホクレンの底力ですかね (^^;
 1区で26チーム中25位と完全に出遅れたホクレンですが、2区で22位まで若干押し戻すと、3区のエース区間を走ったフィレスが期待通りの走りで、16人のごぼう抜きという信じられない爆走でイッキに6位まで押し上げ、5区の最長区間を走った赤羽有紀子もまた期待通りの走りでチームを3位まで押し上げ、タスキをアンカーの佐々木望に託した・・・
 アンカー区間の6区で天満屋の挽地美香とアルゼの佐伯由香里に交わされて、最終的には5位とはなったものの、見事にチーム最高順位を射止めた ヽ(^o^)尸


 また、初出場となるアルゼの4位という活躍にも驚かされました。ナンといっても、その安定感!
 今日のレースでは、3位-4位-3位-4位-4位-4位と出入りの少ない安定したレース運びで、堂々の入賞を決めました (^^;
 このチームは、小出義雄監督が代表を務める「佐倉アスリート倶楽部」のバックアップを得ているという事で、やっぱ、小出さんの選手を育てる力というのは凄いものがあるなぁと思い知らされました。


 あと、安定感という点では3位の天満屋を抜きには語れません。
 チームは、16年連続16回目の出場という事で、初出場から一度も落ちる事なくずっと本大会に出続け、10年連続10位以内、6年連続8位入賞以内、3年連続3位以内と、バツグンの安定感です (^^)v


 さらに、2位の第一生命は、解説の増田明美がレース前の見どころでも「若い選手とベテラン選手がうまく混ざり合って、穴の無いチームになっていると思います。」
 「第一生命の山下監督が選手たちに『5000mや10000mの記録では負けてないのに、駅伝で負けるのは、“気持ち”で負けているからだ』と言ったそうです。そうしたら、東日本予選では1区から勝又さんがいい走りをして、いい勝負をしました。若い選手が次へのステップにつなげるチャンスだと思うので、そういう面でも注目したいと思っています。」 ・・・と語っていました。
 さすがに選手たちをよく見ていて、目の肥えた増田さんならではのコメントだと思います。


 ナンだカンだ言いましたが、三井住友海上が頭一つ抜け出ているのは否めませんが、その牙城を崩そうと虎視眈々と狙っている他のチームたちも、かなり力を付けてきているようなので、来年は戦国駅伝の様相を呈するのかな。
 ファンとしてはとても楽しみです o(*^▽^*)o~♪


 蛇足ですが、ワコールのアンカーを勤めた湯田友美がカワイイ・・・ (^.^ゞポリポリ
 緊張のためトイレにでも行っていたのだろうか、福士加代子が中継所に飛び込んでいた時にそこに居なくて、慌てて脇から飛び出してきてタスキを受け取って走り出すというアクシデントがあった・・・ (^^;
 それでも区間4位のタイムで走りきったのは、大器の片鱗を見せたという事か(苦笑)

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コメント

女子実業団駅伝は、楽しめましたね。
やっぱり渋井陽子は強いです!
フルでは失敗が多いですが、10km程度の大会では、本当の実力を見せてくれますよね。

投稿: すが太郎 | 2007年12月16日 (日) 20:36

 すがさん、どうもです (^^)/

 展開そのモノは意外性もなくてつまらなかったのですが、中身は非常に濃い大会だったと思います。
 特に、三井住友以外のチームの戦いぶりがとてもおもしろかったです。
 ホクレンやワコールのまさかの出遅れ・・・ その後の巻き返しも実に見応えがありました。

 渋井は、あの速さを生かすには駅伝に的を絞った方が良いと私は思いますね。その方が本人も走っていて楽しいと思います。

投稿: 夢見るピーターパン | 2007年12月16日 (日) 21:38

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