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2008年2月11日 (月)

燃えない器

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 これは、私が時々食べる、アルミ鍋で作るうどんの一つですが、こういったうどんとかの他にも、一人用の鍋とかがコンビニなんかでも売っていて、手軽で重宝なので、晩酌のお友にと買って来る事もあります。


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 その調理方ですが、商品に付いている「アルミ鍋」に一定のお水を入れて、このように直接コンロにかけるワケで、でき上がったら火から下ろしてそのまま器として食べる事ができるので、まことに便利で、お手軽な商品です (^^)v


 しかし、皆さんは不思議に思った事はありませんか?
 なぜ、このアルミ鍋は燃えてしまわないんだろうと・・・ (^^;

 そりゃ、アルミ鍋だから、薄くても燃えないんだろうとか思っているとしたらチョッと甘いです(笑い)
 このような商品には、必ず「鍋の空炊きは、容器に穴があきますので絶対にしないで下さい。」と書かれているのが普通で、実際に食べ終わった後のアルミ鍋を火にかけてみるとおわかりだと思いますが、火に当たった瞬間にアッという間に穴が空いてしまいます・・・ (^^;

 でも、それならばなぜこのアルミ鍋で調理ができるのでしょうか・・・

 それは、鍋の中に水が入っているから・・・ という事になります (^^)v


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 これは、別にアルミ鍋でなくても、紙コップなどでも同じで、紙コップに水を入れて直接コンロにかけても、コゲはしますが燃えたりはしないで、ちゃんとお湯になります・・・
 ただ、弱火で・・・という条件の下で・・・ですが (^^;
 強火だと、燃えはしませんが、焦げたところから穴が空いてしまいます (^^;


 モノが燃えるためには、「燃える物」「酸素」が有り、その上で「発火点」まで温度が上昇する事が絶対条件になります。
 つまり、このうちのどれか一つでも欠ければモノは燃えないという事になるワケで・・・

 先のアルミ鍋や紙コップの場合ですと、「燃える物」と「酸素」はあるのですが、「発火点」まで温度が上がらないから燃えないで調理ができるという事になります。

 水の沸点は100度であり、これ以上はいくら温めても温度が上がる事はなくて、水蒸気となって蒸発していくだけです。
 つまり、水に接している部分のアルミや紙は、いくら火にかざしても、熱は水に吸い取られて蒸気となって空気中に拡散してしまい、発火点には達する事がないので「燃えない」のです。ちなみに、紙の種類にもよりますが、紙の発火点は、およそ300度前後だという事です・・・


 紙コップでお湯が沸かせるなんて、考えた事ありましたか(笑い)

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