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2008年2月 8日 (金)

群馬の史跡

 昨日、仕事で群馬県の高崎市まで行ってきました。

 その帰り道、来る時に走って来た国道17号線ではなくて、国道354号線を通って帰る事にしたのですが、たまたま信号待ちをした交差点で、何やら大勢の人達が集まっているところを目にしました。
 この光景はテレビなどでよく見かける、何かの遺跡の発掘に違いないと思い、さっそくそばに車を停めて、写真を撮り始めました (^.^; ポリポリ

 近くに居た工事関係者に話しを聞くと、15世紀くらいの屋敷の跡ではないかという事で、国道354号のバイパスの工事をしていて偶然に見つかったそうです。
 15世紀といえば、鎌倉時代の前後あたりという事になります。もしかして、武士の住居跡なのかしら・・・


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 これが、遺跡の発掘現場の写真です。

 最初の3枚が、旧の国道354号線とバイパスとの交差点の写真です。
 左右に走っている道路が旧の国道354号線で、奥から手前に走っている道路が354号線のバイパスです。ちょうどこの交差点の手前側が遺跡になっているので、T字の交差点になっています。
 このバイパスは、この遺跡を超えて、最後の2枚の写真にも写っているように、ずっと先に伸びる予定になっています。
 一番最後の写真は、200mほど先から遺跡の方を振り返って見たところですが、建設予定地はすでに杭打ちまで終わっていますが、遺跡の調査が終了しない事には道路工事は進められないので、そのまま空き地になっていました。

 いずれにしても、この遺跡の発掘はまだ始まったばかりという事で、詳しい事はもっと発掘が進んでから、少しずつ明らかにされていくのでしょう・・・ o(^o^)o ワクワク



 この遺跡のすぐ近く、最後の写真を撮った場所の先には、大きな古墳があったので、ついでにこっちも写真にと・・・ (^^)v

 遺跡の周りをグルッと走って、正面とおぼしき場所に車を停めて写真を撮り始めたら、直ぐにオジサンが近寄ってきて声をかけてきました・・・ (^^;
 路駐でも注意されるのかなと思っていたら、この古墳を管理するために県の教育委員会から派遣されている、常駐の管理人さんでした (^.^; ポリポリ

 管理人さんのアドバイスで、この古墳に設けられている専用駐車場に車を停め、あらためて撮影の開始です (^^)v
 この古墳は「綿貫観音山古墳」という、群馬県内でも有数の前方後円墳で、そのために観光バスなどもよく来るそうで、ガイド役としてここに常駐しているそうです。
 駐車場は無料で、住宅地の中に在るワリには比較的ゆったりと作られていました。もちろん公衆トイレもありましたし (^^ゞ

 今日は、私一人しか居ませんでしたが、管理人さんは嬉々として専属のガイドを勤めてくれました (o^∇^o)ノ
 タダで一通りの説明をしてくれて、中の石室にまで案内してくれました (^^;
 ラッキー o(*^▽^*)o~♪

 以下は、今日撮った古墳のスナップです ( ^-^)/ ♪


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 正面に設けられているカンバンと、休憩所にあった古墳の平面図です。これを撮っている時に管理人に声をかけられました。で、アドバイスで教えられた専用駐車場です。中央に写っている小さな建物がトイレで、管理人さんが常駐している建物はこの裏側に在りました。


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 正面に設けられている、古墳に登る階段と説明板です。 中段に設けられた石室への入口のところで、管理人さんが私を待ってくれています (^^ゞ


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 石室への入口は、普段は鍵がかけられているのですが、中に誘う時には開けてもらえるようです。
 狭い入口とは違って、石室の中はけっこう広くて、十分に立って歩く事ができました。
 驚いたのは、天井に巨大な石を6個使っており、この石は10kmも離れたところから運んできたものだそうで、大きさも一番大きなもので20t以上もあるといいます。管理人さんは、昔の人達がどのようにしてこの大きな石を天井に積んだのかも説明してくれました (^^)v
 簡単にいえば、ピラミッドに石を積み上げたのと同じ手法を取ったのではないかという事で、側面の石を積み上げてから一度砂か土で石室を埋め、天井の石を乗せた後で石室の土を掻き出したのではないかと・・・
 また、側面に積み上げている石ですが、キチンと面取りをしてあり、野積みでは無いというところにも驚かされました。この当時、手間もかかったでしょうが、けっこう丁寧に作られていたようです (^^;

 この「観音山古墳」は、6世紀末に造られたと考えられているそうで、日本の古墳としては最後の頃のモノだそうです。6世紀といえば、聖徳太子が政治を行っていた頃ですから、その後は仏教の伝来により国中にお寺が建てられ、古墳はだんだん造られなくなっていったそうで・・・


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 古墳の一番上まで登ってみました。手前側が後ろ側の「円墳」で、奥が前側に当たる「方墳」です。
 2枚目の下から撮った写真も同じです。


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 上州名物の「からっ風」がとても強くて、古墳の上では飛ばされそうでしたが、榛名山や赤城山、妙義山などの周囲にある上州三山がキレイに見えて良い眺めでした (o^∇^o)ノ
 下の3枚が、左からそれぞれ「榛名山」「赤城山」「妙義山」です。榛名山は、古墳の左奥に、妙義山は写真の中央に写っています。

 遠くには、雪を被った浅間山も見えましたよ (^^)v
 上の3枚目の写真が浅間山ですが、最初、雪を被った富士山かと思って見ていました (^.^; ポリポリ
 上の1枚目は、古墳の上から撮った駐車場の光景です。レンタカーの私の車が1台ポツンと停まっています。2枚目の写真と合わせて、古墳の周囲は住宅街なのがよくおわかりだと思います・・・

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