知らなかった・・・
昨日、ラジオのニッポン放送で、「小倉智昭のラジオサーキット」を聞いていた時の事、南極の昭和基地に滞在中の隊長さんとスタジオとの間で、電話による直接取材というか話しを聞くという企画があった。
それだけなら別にどうという事はない。海外に居らっしゃる方と、直接電話で会話をやり取りする事は良くある企画で、「○○さん、そちらは今何時なんですか?」ナンて会話は良く聞かれる・・・ (^.^; ポリポリ
驚いたのは、昭和基地の市外局番が「03」だという事 (^^;
別に、昭和基地が東京都というワケではない。昭和基地から日本国内へ電話をかけると、その電波は、インド洋上のインテルサット衛星を経由して、山口のKDDI受信局に届き、そこからさらに東京の板橋にある「国立極地研究所」に送られる。
その後、極地研から日本各地の電話へとつながるという仕組みだ。
だから、番号表示のできる電話機で昭和基地からの電話を受けると、「03」から始まる極地研の番号が表示される事になる (^.^; ポリポリ
昭和基地と東京の極地研の間は一括契約してあるので、南極から国内の電話にかけても発生する通話料金は東京からのものだけになるそうです。
つまり、昭和基地と極地研の間は内線扱いという事で・・・ (^.^; ポリポリ
という事は、こちらから昭和基地に電話をかけても、同じ事なんじゃないのか(?。?)
やたらと昭和基地へ電話をかけられても困るのだろうが、詰まるところそういう事だと思います (^^)v
都内と昭和基地の間の電話は、国際通話ではなくて、3分間8.5円の一般の市内通話料金になるという事が新鮮な驚きでした。
ナンか、急に南極が近く感じられたのは気のせいだけではないと思います。
しかも、驚いたのはそれだけではなくて、お互いの会話にタイムラグがほとんど感じられなかった事。
海外との国際通話では、衛星を介して通話が行われるために、2~3秒のタイムラグがあるのが普通で、こちらの声が先方に届くのも、相手の声がこちらに届くのも少しずれて聞こえる事になり、ああ、遠くと通話しているんだなという事が実感として感じられるんですが、それがほとんど感じられないというのは凄い事だと思います。
料金だけではなく、距離感も市内通話の感覚です (^^;
ナンか、知らない間にどんどん世の中は進歩しているんだなぁという事が感じられた出来事でした (o^∇^o)ノ
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コメント
ふぅ~ん。。昭和基地は「03」φ(_"_*)o カキ・カキ・・と。
>つまり、昭和基地と極地研の間は内線扱いという事で・・
寒いとこなのに。
「ホット・ライン」ということね(*^-^*)b
投稿: ○♪ | 2008年3月16日 (日) 12:48
○♪さん、どうもです (^^)/
>寒いとこなのに。
>「ホット・ライン」ということね(*^-^*)b
うまい!!!
座布団10枚! ( ^^)/◆
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年3月16日 (日) 13:05
極地研。東京時代に住んでいたアパートの近くにありました。なんだか、電話かけたくなりました。
投稿: むうさん | 2008年3月16日 (日) 23:14
むうさん、どうもです (^^)/
へぇ~、極地研なんてご存知の方が居らっしゃるんですね (^.^; ポリポリ
私は、今回の記事で初めてその名前を知りましたよ (^^;
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年3月17日 (月) 06:53