野草
先日、道路の脇でよく見かける雑草を見ているウチに、ナンとも懐かしい思いがしてきて、思わずカメラを手にしている私が居ました (^.^; ポリポリ
県道とタンボとの間のあぜ道とかに、いろいろな野草や可憐な花たちがささやかではありますが、力強く息づいていました (o^∇^o)ノ
よく見かける光景ではありますが、こんな雑草たちでも、こうしてあらためて見てみると、おもしろい発見があるんじゃないでしょうか (^^)v
これは「イタドリ」です。
私が子供の頃は「スカンポ」と呼んで、よく道ばたから手折って口に入れ、噛んだものです (^_^ゞポリポリ
あの、酸っぱい独特の味が懐かしいですねぇ・・・
しかし、今思うと、よくそんなモノを口にできたなぁと (^^;
おおらかな時代でしたねぇ(苦笑) 今では考えられませんが・・・
これはよく見かける「ヨモギ」です。
私の田舎では「モチグサ」と呼んでいました。いうまでもなく、草餅を作る時に細かく刻んで混ぜる事からそう呼ばれています。
また、夏に川で水遊びをする時に、水中メガネの曇り止めをするのにもこの草を用いました。
川まで歩いていく道すがら、ヨモギの葉っぱを少し摘んでいって、河原の石でよくつぶして、その汁をガラスの表面に塗るんですよ (^_^ゞポリポリ
懐かしいなぁ・・・
これは、おそらく「シオデ」ではないかと思うのですが、私には馴染みがない野草なので、確かな事はわかりません。ネットで調べると、シオデに似ているなぁと (^_^ゞポリポリ
間違っていたらごめんなさいね (^.^; ポリポリ
この野草は、別名「山のアスパラガス」と呼ばれているそうです (o^∇^o)ノ
これは、誰でも知っている「タンポポ」です。
そして、たいていどこでもそうであるように、これは「西洋タンポポ」です (^^;
日本古来の在来種は、めったな事では見かける事はなくなってしまいました・・・ (__;)
私は、花の中でこのタンポポが一番好きなんですよ (^.^; ポリポリ
理由は、踏まれても踏まれても、しっかりと葉っぱを広げてしぶとく生き残るたくましい生命力が気に入っているのと、春が来ると私の好きな黄色い色の花を咲かせるから (o^∇^o)ノ
しかも、あまり群れないところも気に入っている理由の一つです。
このタンポポも、例外ではなく、ポツンと咲いてはいましたが、小さくても孤高な姿に私には見えるのですよ (^^)v
まぁ、見て美しいとか楽しいとか、そういう感動を与えてくれるような花ではありませんが、私にとっては別の意味で「感動」とか「勇気」を与えてくれる花なんですよ (^^)v
どこにでもあるような珍しくもない花だけに、よけいに愛おしさを感じます。
ところで、ここまでご紹介した草花は、いずれも食べる事ができます o(*^▽^*)o~♪
たいていは、湯がいてお浸しにしたり、葉っぱや花を天ぷらにしたりして食べますが、タンポポなんかは根を乾燥させて粉にし、コーヒーとして飲む事もできます(*^.-^*)♪
これは「ヒメジョオン」と「カラスノエンドウ」です。
こんな花もけっこう見かけるんじゃないでしょうか。
可憐な花ですが、いずれも生命力というか、繁殖力が強い花たちです。
野山は、すっかり春の装いで、もう、初夏が目の前まで来ているんだなぁ・・・ (o^∇^o)ノ
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