制限時間
今、大相撲の夏場所が開催中で、今日で三日目を終えました。
その三日目の相撲を、BS2で幕下から見ていたのですが、幕下の取り組みでは待ったが続出 (ノ_-;)ハア…
そして十両の取り組みへと進み、北桜と保志光との一番の時に、解説に就いた立田山親方(だったと思うけど)の意見が最高でしたね。
この北桜という力士は、よく時間前に立つ事で有名で、ほとんど毎場所一番は時間前に立つ。
今場所もすでに、昨日の白乃波戦で時間前に立った。
そこで立田山親方のコメント・・・
「仕切りは、時間前に立つのが当たり前なんですよ」
う~ん、ズバッと言ってくれましたね ヽ(^◇^*)/
「制限時間というのは、もうそれ以上待ったはできないという意味です。それなのに、勘違いして制限時間まで仕切りをするから、立てなくて待ったをするような事になる・・・」
おおむね、上のような趣旨の事を言っていました。私もその通りだと思いますね。
甚だしいのは、昨日の高見盛の仕切り・・・ (ノ_-;)ハア…
土俵の進行が遅れていた事もあって、幕内前半の仕切りは少し短めに行なわれていた。
一応、幕内の仕切りは4分以内と決められてはいるものの、進行次第では短くなったり長くなったりと変化する。
で、制限時間いっぱいで、最後の仕切りだという事を土俵上の力士に知らせるために、土俵下の時計係が呼び出しに目配せをし、それを合図に呼び出しはタオルを手に立ち上がって塩を取りに来た力士に手渡す・・・
そこで、昨日の高見盛ですが、塩を取りに行った時に、呼び出しがタオルを持って立ち上がったのを見て、慌ててしまって、十分に気合いを入れられないままに立ち会いを強いられ、普天王に相撲を取らせてもらえずに寄り切られて負けてしまった・・・
奇しくも、昨日は高見盛の誕生日・・・
ナンとも情けない誕生日になってしまいました (^^;
ご存じのように、高見盛は仕切りの最後に派手なパフォーマンスで気合いを入れるのを常としています。それが中途半端だったために、気持ちを高める事ができずに相撲を取れなかったワケで・・・
取り組み後に、語った一言・・・
「もう一回(仕切りが)あると思っていた・・・」
バカじゃないの(怒り)
そんな心根だから駄目なんだよ q(`o')ブー!!
味噌汁で顔を洗って出直して来いっての!!!
もちろん、仕切りの間の「駆け引き」は大事だと私も思いますが、だからといってのんべんだらりんと制限時間いっぱいまで同じような仕切りを繰り返されても、見ている方は退屈なだけですよ。
いつ立つか、いつ立つか・・・という緊張感の中で制限時間いっぱいとなる・・・
そんな目の離せないような仕切りを行なって欲しいと私はいつも思っています。
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コメント
北桜いいですよね。ぼくも好きです。
高見盛はあれがスタイルですから、制限時間まで仕切らないと力を出し切れないんでしょうね。
投稿: むうさん | 2008年5月13日 (火) 21:56
そもそも息を合わすための仕切り。両者の息が合ったらいつでも立っていいはずなんですがね~。漫然と仕切っているから、時間一杯でも「待った」をしでかすんですよね~。
投稿: ナンカイです。 | 2008年5月14日 (水) 01:47
むうさん、どうもです (^^)/
北桜も高見盛も仕切りの最後には派手なパフォーマンスをしますが、北桜はいつでも立てるのに高見盛はそれができない・・・ (ノ_-;)ハア…
やはり、仕切りに対する考え方が根本的に違うのだと思います (__;)
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年5月14日 (水) 07:33
ナンカイさん、どうもです (^^)/
まことにおっしゃるとおりだと思います。
すぐにでも改善されなければなりません。
それにしても昨日の幕下・・・
どの取り組みも次から次に「まった」ですモンねぇ、見ている方はしらけますよ (__;)
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年5月14日 (水) 07:36