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2008年6月20日 (金)

NECの愚行

20080620002  私は、今現在2台のNEC製ノートPCを所有しています。
 1台は5年くらい前に、知り合いのショップから中古で買ったもの、もう1台は先日友人から譲り受けたもの・・・

 

 その譲り受けた Windows 95が入っているノートで、チョッと技術的な事を聞いてみたくて、成田駅近くの「NECフィールディング」というサービスセンターに先日持ち込んだんですよ。
 そこは、仕事でも度々行った事があったので、とりあえずそこで診断でもしてもらってアドバイスでももらおうかなと・・・ (^_^ゞポリポリ

 

 すると、平日なのに表のシャッターが下りたまま・・・ (^^;
 あれ? 今日は休みなのかな・・・と思ったものの、中は照明が点いているので従業員は居るみたいだ(苦笑)
 で、勝手知ったる裏口から入ってインターホンを押してみました。

 「今日は休みなんですか?」
 「いえ、営業しております」
 「 (?。?)  表のシャッターが下りたままなんですけど・・・ (^^; 」
 「こちらで伺います。どのようなご用件でしょうか?」
 「PCの具合が悪いので、チョッと診て頂きたくて・・・」

 「・・・」

 しばらくの無言があって、従業員同士で何やら相談している小声の会話が聞こえてくる (^^;

20080620001  やがて、ドアが開けられ、一人の男性が応対してくれました。
 彼の言う事には、サポート体制が変わったので、今までのような修理の受付は、もうしていないので、とりあえずこちらのサポートセンターに相談して頂きたいと名刺状の電話番号を渡されました・・・
 そう言われてはねぇ、引き下がるしかないじゃないですか (^^;

 

 で、自宅に戻ってから、そこに書かれてあるフリーコールにさっそく電話してみたんですよ。

 すると、音声ガイダンスによる案内が流れてきて、周辺機器や修理、機能の説明など6つの窓口を紹介され、一種のトリアージが行なわれて目的とする窓口へと案内される・・・
 まぁ、これはどこでもそのようにしているし、いちいち人が対応してくれなくても用は足りるワケで(苦笑)

 私の場合は、PC本体についてなので、「1」をプッシュして次のステップへと進む・・・

 そこでもトリアージが行なわれ、NEC製のPCに関する事なのか、 Windows についての質問なのかなどの選択を迫られる。

 NECのパソコンだからとそちらを選択すると、今度は初めての質問か、何度目かの質問か等の質問があり、最終的に、質問1件に付き2000円のアドバイス料が必要だからクレジットカードの情報入力が必要だと言ってきた・・・

 ふざけるなよ!
 これは、サポートの窓口じゃないのか?

 確かに、電話自体はフリーコールになっているようだけれど、そもそも、質問の内容にかかわらず、常に1件につき2000円の料金が発生するのかどうか、説明不足で不明だ。こんなどうでも良い事を聞いたために2000円も請求されては堪らない。
 不安だったので、クレジットカードの情報入力は行なわず、そこで電話を切ってしまった。

 

 ビギナーにとっては、PCなんてまだまだ敷居の高い代物だ。ナンか変だけど、何がどうなっていてどんな事が起こっているのかさえよくわからない人も居るだろう。そんな人が、とりあえずアドバイスが欲しいと思って、ここへ電話をしても、やはり情報量として2000円請求されるのだろうか (?。?)
 各地にあったサービスセンターなどの窓口は一斉に閉じられ、実質的な対応窓口はこのフリーコール1本になる・・・ (ノ_-;)ハア…
 これのどこが「サポート」なのだろう。
 はっきり言う、NECは確実にお客を減らすと!

 これまではNECの対応が気に入っていて、日本製のPCメーカーの中でも私の評価はけっこう高かった。
 実際に、これまでにも88シリーズあたりから、何台もPCを買って使ってきた。

 

 NECなんて、かつては二流の家電メーカーでしかなかった。
 私が家電業界に足を踏み入れた30年くらい前、松下や日立などの大手のメーカーの陰で細々と生き延びていたそんな弱小メーカーの一つでしかなかったし、ユーザー達の間でもNECの製品なんて不安視されていて、安売りの目玉くらいでしか買ってもらえないようなそんなマイナーなメーカーだった。ちょうど今の韓国製や中国製の家電品とでも言ったらイメージしてもらえるだろうか (^^;

 

 それが、真空管や半導体などのいわゆる「電子部品」を作っていたノウハウを生かして、当時出始めたばかりの「電卓」に搭載するIC(集積回路)やLSI(大規模集積回路)などで大きく売り上げを伸ばし、80年代に入ると得意分野の電子機器部門で確実にシェアを伸ばして、特にPC関連では国内の他メーカーの追随を許さないほどまでになった・・・

 富士通が過去のユーザーを切り捨てながら、次々と新技術で高機能のPCを出し続けてきた一方で、旧製品を使っているユーザーでも不都合がないようにと「互換性」を一番に重要視したために、性能的には富士通のPCに見劣りはするものの、結果としてユーザーの信頼を勝ち得てシェアを伸ばしてきた実績もある。

 

 そういうユーザー思いのメーカーだったはずなのに、今回のこの豹変ぶりはいったいどうした事だ(怒り)

 実質的に、ユーザーを切り捨てるにも等しいこの愚行を、関係者はどのように考えているのだろう・・・

 ユーザーは、購入した代金と引き替えに、その商品を壊れるまで徹底的に使い切る権利を手にしているのではなかったのか?
 そして、メーカーは、その商品を作って販売した以上、購入したユーザーに対しては満足して使って頂く責任を負うのではなかったのか?

 

 ただでさえつながりにくいサポート電話・・・
 それが有料になったとしたら、そこまでして利用するお客は、はたして居るのだろうか・・・
 少なくても、私はそこまでして利用するつもりは毛頭ない。
 そして、そんなメーカーの製品は金輪際買うつもりもない。

 サポート窓口というのは、ユーザーがワラをもすがる思いでメーカーとコンタクトを取ろうとする時に頼りとする、空から垂れている一本の「蜘蛛の糸」のようなものだと私は思っています・・・

 今、NECはこの糸にすがりついてきた大勢のユーザーを目にしながら、無慈悲にも切って奈落の底に落としてしまおうとしている・・・ (__;)
 こんな暴挙が許されて良いものだろうか・・・

 客をなめるのも、いい加減にしろよ!!!

 

 ちなみに、サポート有料化のニュースはこちらです・・・ (__;)

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コメント

 あら~~~。NECのPCを買い換えたばかりなんですがね~(苦笑)。

 PCの利用範囲が限られている私と違い(PCの知識が非常に乏しいため(苦笑))、ピータさんが様々な目的でPCを使っていらっしゃいますからね~。

 今使っているPCは一度しか故障してことがありません(笑)。それも買った直後に(爆)。

 ピータさんのようなタイプのユーザーにどのように応えるかが問題にならざるをえないでしょうね。

 修理相談・診断・故障に関する電話は無料みたいですね。

投稿: ナンカイです。 | 2008年6月20日 (金) 18:24

 ナンカイさん、どうもです (^_^)/

 とりあえず、メールでの問い合わせは無料のようなので、そっちで攻撃してみます(苦笑)

投稿: 夢見るピーターパン | 2008年6月20日 (金) 18:35

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