ナンじゃ、そりゃ
今、時期的に、各地で花火大会が盛んに催されていると思うのですが、そんな中、興味深いニュースが報じられた・・・
大阪府富田林市のPL教団大本庁で、毎年8月1日に開かれている国内最大級の花火大会「PL花火芸術」が、昨年まで「10万発」だった花火の数を「2万発」と発表したため、「規模縮小か」との問い合わせが約100件にのぼったという・・・
主催者であるPL教団によると、規模は昨年までと同じという事で、10万発が2万発になったのに、規模が同じとはどういう事なのかと訝かしんでいたら、花火の数え方の違いだという事で・・・ (^^;
もともと、花火の打ち上げ数には、数え方に特別な決まりはないので、これまでPL教団はドーンと打ち上がった大玉花火が上空で開いた後に、その周りでパチパチと開く小さな花火もそれぞれ一発として数えていたという事で、「炸裂数」を花火の数として発表していたそうですが、隅田川の花火大会に代表されるように、多くの花火大会では、メインの大玉の「打ち上げ数」を一発と数えるために、PL教団でも「花火の数ばかりを求めて見物客が押し寄せ、事故につながっては元も子もない」という事で、今年から大玉の打ち上げ数を花火の数として発表することにしたという事で・・・
う~ん、言ってることも、もっともなことではあるけれど、花火の数って、そんないい加減なものだったのかい (^^;
実際に、いちいち花火の数を数えるようなヒマな人が居るとは考えにくいので、○万発なんて言っても、実際にそれだけの花火を打ち上げているのかどうかなんてわからないワケだから、打ち上げ数を水増しして発表している主催者だってあるかもしれないと思うと、なんだか興ざめですねぇ・・・ (__;)
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コメント
こんにちは^^
花火大会って、そこそこの規模の花火大会なら、
地元の花火大会が一番と思っている方が多いような・・・
利根川下流域では、8/1小見川の川開きの日に花火大会があります。
ほぼ川の中央部分のところでイカダから打ち上げるのですが、終わると、
このイカダを8月の第一土曜日までに、銚子へ運んで、それが済むと、
第三土曜日だったか、佐原へ運ぶんです。
昔、父がイカダを舟で引っ張って運んでいたことがあります。
花火士は同じ人、だけどね、面白いことに、それぞれの地域の人は、
「な~に!うちが一番だ」って言うんです。
小見川に花火工場があって、昔私の子供の頃は、
何年かおきに、工場爆発火災を起こしてました。
今ほど静電気を気にしなかったころなのかも。
こちらの話の方がわくわくした覚えがあります。
投稿: kyoro | 2008年8月 5日 (火) 13:13
kyoroさん、どうもです (^_^)/
おっしゃるように、オラが街の花火大会が一番だと思うのは自然のことだと思います。
なんといっても、慣れ親しんだ花火大会なワケですから (^^)v
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年8月 5日 (火) 19:47
サギですね。これは。
いい加減な表現に、だまされ続けてきたわけですな。マスコミも含めて。
投稿: むうさん | 2008年8月 7日 (木) 02:25
むうさん、どうもです (^^)/
私も、このニュースを聞いた時には、チョッと信じられなくって (^^;
で、タイトルの「ナンじゃ、そりゃぁ! (`´) 」と思ったわけで・・・
主催者には騙すという意識は無かったんだろうけど、見る方からすれば、やっぱり騙されたという思いがどこかにあると思うし・・・
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年8月 7日 (木) 06:28