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2008年8月25日 (月)

北京五輪男子マラソン

 昨日、北京五輪で、男子マラソンが行なわれ、ケニアのサムエル・ワンジルが五輪新で優勝した。

 

 北京五輪にはほとんど関心のなかった私ですが、この男子マラソンだけは楽しみにしていました。
 というのも、私のヒイキの中国電力から二人の選手が出場する事になっており、とりわけ佐藤敦之は私と同じ会津出身という事で、身びいきに応援していますから (^^ゞ

 

 しかし、この男子マラソンも、日本選手たちに限っては、女子マラソンの時と同じようなレース展開になってしまいました (__;)ガクッ

 まず、三人の代表のうち、大崎悟史は故障のために欠場、走った二人の代表は、ベテランの健闘と新人の惨敗という結果に終わりました。
 女子マラソンでも一人が欠場、走った二人は、新人の健闘とベテランの途中棄権という結果でしたから、女子の時の経験が何も生かされないままに迎えた昨日の本番でした。

 

 そもそも、代表枠以外に補欠の枠もあったはずで、男女ともに1名が欠場となり、その補充ができなかったという事は大いに問題にされるべきだと思います。
 いきなり補欠に走れと言ってもムリはありますが、周囲のスタッフとかがもう少し選手の管理をしっかり行なっていれば、このような故障を出す事もなかったと思いますし、万一アクシデントが起こった場合でも、速やかに補欠を補充する事は可能だったと思いますから、今回の欠場とその対処については、陸連関係者に何らかのペナルティがあってしかるべきだと思いますよ。

 

 それはさておき、今回私が特に注目していた佐藤敦之ですが、序盤からハイペースのレースにまったくついて行けずに、中盤以降でのレースになりました。そのために、テレビの映像にはほとんど映る事もなく、5キロごとの位置とタイムを聞くだけの観戦になりました (^_^;

 レースが進むにつれて、どんどんと順位を落とし、先頭との差は開くばかり・・・ (__;)
 この、佐藤という選手は、速さも強さも兼ね備えたランナーであるだけに、こういう不本意なレースをするような事はあり得ないはずなのですが、体調に何か問題があったのか、それとも単なる経験不足からくる失敗レースだったのか、レース後の会見でも何かのせいにして愚痴るような男ではないので、力不足とだけ言っただけで多くを語りませんでした。
 それでも完走だけは最初から決めていたという事で最終ランナーとして76位でゴールインしたものの、その姿は小さく惨めに見えました。
 しかし、いつものようにゴールした後に振り返ってコースに深々とお辞儀をし、周囲の人達に一礼をした姿だけはいつもの佐藤敦之だった・・・

 

 彼は、駅伝で育ったランナーであるだけに、ハーフマラソンが精一杯の選手で、フルマラソンには向いていないなどとは思いたくはない。
 しかし、単なる経験不足というだけでは語れない「何か」があったとしか思えない昨日のレースでした・・・

 昨日の惨敗を、今後の糧にできるのか・・・ これだけの選手ではないという期待もあるだけに、佐藤敦之の今後に注目していきたいと思う・・・

 

 日本人選手たちが振るわない中、序盤から積極的に飛び出し、終始自分のレースをやり遂げたワンジル選手に大いに賛辞を送りたい。
 ああいうレースになると、どうしても馴染みのある選手に勝ってほしいと思うもので、レースの中盤からは日本人選手を見限って、ワンジル選手を応援していました(笑い)

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コメント

日本のペースランナーも想定できないペースで入ったレースですから、そもそも日本の実力では勝ちようのないレースだったんでしょう。最初ついていかずに自分のレースをした緒方が最後は上げることができて、使い果たした佐藤は惨敗した。
でも佐藤敦史の踏ん張る姿に心打たれました。

投稿: むうさん | 2008年8月26日 (火) 01:14

 むうさん、どうもです (^^)/

 確かに、止めるのは簡単なんですが、サムライ佐藤は走りぬく事を選んだ。その気持ちだけはしっかりと受け止めたいと思います。
 この経験は、今後に必ず生きてくると思います。
 佐藤敦之のマラソン人生はまだ始まったばかりです ( ^-^)/ ♪

投稿: 夢見るピーターパン | 2008年8月26日 (火) 07:23

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