雨引観音
先日、仕事の帰り道、時間があったので、茨城県の桜川市(旧真壁郡大和村)に在る「雨引観音」に寄ってみました (^^)v
以前から、名前だけは知っていて、そのそばも何度も通ってはいましたが、寄ってみたのは今回が初めてです (^.^ゞポリポリ
「雨引観音」は、「あまびきかんのん」と読み、安産と子育て、そして厄除けに霊験あらたかといわれる、古刹雨引山楽法寺の通称で、本尊の延命観世音菩薩は国指定重要文化財だそうです。
まぁ、難しい事は公式のHPに任せるとして、今日の記事では撮ってきた写真を中心に感想などを少々・・・(苦笑)
ところで、蛙のことを「ビッキ」と呼ぶ地方は少なくないと思いますが、私の故郷である会津でもやはり蛙のことを一般的にビッキと呼んでいます。
だから、「雨引」と聞くと、「雨」+「ビッキ」という事でアマガエルを連想するのは私だけなのかしらねぇ (^◇^) 。。。ケラケラ
例によって、近くの国道や県道には案内の標識や看板などがいくつも立てられているので、初めての方でも迷わずに到着することができます (^^)v
境内への入り口に建てられている仁王門と、境内の正面に建てられている本堂(観音堂)です。
下の写真は、本堂の脇に建てられている多宝塔などのお堂です。
本堂とその周辺の諸堂などは、他の方もご紹介していることでしょうから、私は観光客がほとんど足を運ばないだろうと思われる「延命水」・「稲荷大明神」・「開山堂」の写真を・・・ (^.^ゞポリポリ
「延命水」あたりまでは、勾配もほとんどなく、私が訪れた時にも年配のご婦人がペットボトルに湧き水を入れているのを見かけました。
しかし、その先のお稲荷さんと開山堂までの道はというと、ホントの山道。人一人がやっと歩ける程度の、狭く急な山道をあえて登ってみようという奇特な方はそれほどいらっしゃらないと思います。まして、足下の危ういお年寄りにはまず訪問はムリでしょう (^^;
確かに距離は看板に書かれている通り、数百メートルの距離ではありますが、私も息を切らしてやっとお参りしてきたしだいです (^.^ゞポリポリ
その他に、目についたものをいくつか・・・ (^^;
これは、駐車場から仁王門に向かう途中で見かけた玉垣募集を募る立て札ですが、奉納料が50万円 (^^;
やっぱ、宗教法人はボロイなぁと・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ
境内に放し飼いにされている孔雀です。さすがに羽を広げているところは見られませんでしたが、こんなに近くで孔雀を見たのは初めてかも (^^ゞ
境内から眺めた麓の景色です。これだけ高い山の上に建てられたたくさんの豪華な建物・・・
トレーラーもクレーンも無い昔、これだけ立派な社殿を造るにあたっては、どれだけの人夫が駆り出されたのでしょう・・・
車で長い坂道を登って上がってきた駐車場までだって歩いて登るとなればたいへんな事です。さらにその上に作られた石段を登って建築資材の材木を運び上げるとなれば、想像を絶する苦労があったろう事は容易に想像がつきます。時の権力者というのは、こういう無理難題を簡単に庶民に押しつけるんですよね。自分の力を誇示するために・・・ (ノ_-;)ハア…
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コメント
蛙を「ビッキ」って言うんですか??
初めて聞きました。
こちらでは、言わないですけど・・・ビッキって何か意味があるんでしょうか。
投稿: すが太郎 | 2008年9月23日 (火) 00:36
すがさん、どうもです (^^)/
「ビッキ」は、アイヌ語で「蛙」の事を指すそうです。
それがため、東北地方では蛙の事をビッキと呼ぶ地方は少なくありません (^.^; ポリポリ
やっぱ、それ以外の地方では言わないのかな (^^;
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年9月23日 (火) 06:47
「雨引観音」とは、いかにも由緒を感じる名前ですね。
福島市の土湯街道には、「びっき沼」があります。
かえるをびっきという地方は、東北では多いでしょうね。
投稿: こやなぎ名人 | 2008年9月23日 (火) 08:18
名人、どうもです (^_^)/
「びっき沼」・・・
昔、会津若松から土湯を越えて福島市に通った時に、見かけたような気もするのですが、20年以上も経ってしまうと記憶もいい加減で、ホントにそうだったかどうか自信がありません。
国道沿いから見える沼ならおそらく間違いないと思いますが、そうでなければ記憶違いでしょう (^.^ゞポリポリ
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年9月23日 (火) 09:07