海女の小屋
先日、伊豆の下田に仕事に行った帰り道、チャットで「海女の小屋」の存在を知り、カーナビで探して行ってみることにしました。
最初は、どんなお店なのか気になっただけなので、帰る道すがら、写真を撮るだけのつもりでいましたが、「海女の小屋 海上亭」の駐車場の前に車を止めて、写真を撮っているうちに、お昼時ということもあり、せっかくだから中に入って昼食を食べていくことにしました(笑い)
その方が、中の様子も伺えるので、一石二鳥かと (^^)v
私がお店の前に着いたのがちょうど12時。
その時には、海上亭の駐車場に車はそれほど停まっていなくて、隅っこの奥に愛車を停めて店の中に入りました。
お店の人に私一人だという事を告げると、禁煙と喫煙とどちらの席にしますかと尋ねられたので、禁煙席の方に案内していただきました。
喫煙席だと海に面したお座敷の席になっており、禁煙席のテーブル席よりは眺めも良く、広々としておりました。
これがメニューですが、なかなか豪華で、値段も張ります (^^;
お昼代として、2~3千円も出費するのは、しがない庶民の私には正直キツイんですが、せっかくの機会だと思い、比較的リーズナブルな「地魚定食」¥2,100円を注文しました (^^ゞ
メニューの写真よりも豪華に見える刺身の盛り皿がとても気に入りました。
ご飯は、一膳に限りお代わりできますし、付いている汁も海草のお味噌汁で、とても美味しいヽ(^o^)尸
付け合わせのお漬け物なども、どれも皆美味しくて、とても満足でしたよ (o^∇^o)ノ
これで、¥2,100円ならメチャクチャ安いでしょう(笑い)
私にとっては、ホームランでした (^^)v
実は、これまで私が伊豆でお気に入りのお店は、稲取にある「活魚料亭 徳造丸魚庵」で、そこの従業員達は皆しっかりと教育されていて、とにかく気持ちよく食事ができるので、友人達にも何度か勧めてきました。
ただ、料亭と銘打っていることからもおわかりのように、価格設定はかなり高めです。2千円以下で食べられるようなメニューはまずありません。
そのために、通りすがりで入ってきたお若い方たちの中には、案内された席で出されたメニューを見て、注文せずに出て行ってしまう方もよく見かけます。ファミレス感覚で利用できるようなお店ではないからです。
商用などで、お得意様を接待するような時には、このくらいの格式あるお店でないとイカンでしょうなぁ(笑い)
例えば、トイレ一つをとっても、使用するのがはばかられるくらいの造りと気配りが見られます(苦笑)
しかし、今回、この「海女の小屋」を知った今では、こっちの方が私にはイイかなぁと (^.^ゞポリポリ
従業員達の質は、はっきり言って海女の小屋はイマイチです。そこらにあるファミレス以下の対応で、これだけの価格帯のメニューを出す店としてはかなり物足りないんですが、出てきた料理はバツグンですヽ(^o^)尸
これだけでも、海女の小屋を選ぶ価値は十分にあると私は感じました (^^)v
つまり、海女の小屋は、徳造丸魚庵とは違って、親しい人達と気軽に利用する「食事処」であって、決してあらたまった「料亭」ではないという事でしょうか。
この海上亭のすぐそばには、「海女の小屋 与望亭」という姉妹店があります。
上の写真では、道路の左側に見える赤い屋根の建物が海上亭で、右側の茶色い感じの建物が与望亭です。
メニューは海上亭とほとんど同じなのですが、与望亭の方には「磯の釜飯」があるというのが大きな違いです。
釜飯がお目当てなら、与望亭の方に入らないと、海上亭では食べる事はできません。
また、客席が二階にあるために、与望亭の方が眺めも良く、広々としていているそうです ( ^-^)/ ♪
今度行く機会があったら、与望亭の方にも入ってみたいなと思います。
ただ、海上亭も与望亭も、お客さんがほとんど居ない場合は別として、たいていの場合、係の人に案内された席に着くのが一般的なので、好きな席に勝手に座ることはできないようですが・・・ (^^;
この海女の小屋の名物は、なんといっても各種の味噌汁だということで・・・ ( ^-^)/ ♪
しかし、カニとかエビとかが入っているお味噌汁は、最低でも¥740からとなっていました。
中には、何千円もするような豪華な磯の味噌汁もメニューに載っていましたよ(笑い)
ネッ友さんのおかげで、いいお店を覚えました o(*^▽^*)o~♪
伊豆へ行く楽しみがまた一つ増えました (^^)v
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