袋田の滝
昨日、急に思い立って、茨城県の大子町にある「袋田の滝」に行ってきました。
以下は、その観光記ですが、滝についての詳しい事とかは私自身もわからないので、主に撮ってきた写真を中心に、感想などを語りたいなと・・・ (^^)v
朝、8時に成田の自宅を出発。国道408号で常磐道の桜土浦ICを目指します。ETCの休日割引を使って、水戸北スマートICで下りて、この間の料金は600円ヽ(^o^)尸
カーナビの案内に従って、ここからは一般道で国道118号を目指し、そこから袋田の滝へと車を進めます。
すでに、袋田の滝へのマイカー渋滞が始まっているらしく、比較的ゆ~っくりとした流れで、やがて「袋田の滝入口」の交差点に到着。案の定、ほとんどの車がこの交差点を右折して滝方面へ・・・ (^^;
案内板に従って、というよりも、他の車の後に続いて走っているだけで袋田の滝へはスムースに到着。ただ、目的としていた無料の駐車場は、狭い事もあってすでに満車で入れず、しかたがないので空いている民間の駐車場を探しながらさらに車を奥に進めます。
観光客の車の列が延々と続いているので、私らはなるべく手前の駐車場に車を停めようと、渋滞の車の中から呼び込みのおじさんに声をかけて、駐車場へと誘導してもらいました (^^)v
私らが停めた駐車場は、鹿や猪などの鍋料理を出してくれる田舎料理の「前原」というお店の駐車場です。お店の利用客は無料で駐車をする事ができますが、このあたりの駐車場の相場は1日で500円でした。
すでに11時を回っていたので、食事をしてから滝見物でも良かったのですが、おじさんは先に滝を見てきてからでもいいと言ってくれたので、おことばに甘えて、先に滝を見物に出かけました(笑い)
お店から滝の方へと歩みを進めます。そんなに遠くはありませんので、辺りの景色を眺めながら、動かない車の列を横目にドンドン追い越していきます(笑い)
途中、「滝近道」の看板を見つけ、メインの通りから橋を渡って対岸へと向かいます。
通りには、お土産屋さんや食べ物屋さんが軒を連ねています。
袋田の滝の入口の光景と、入場券を兼ねた施設利用券、および袋田の滝を見物するための観漠台へと続くトンネルの中の様子です。
大人一人300円を払う事により、中に入って観漠台などの施設を利用する事ができますが、今年新しくできたという新観漠台への列は40分待ち・・・ (^^;
旧観漠台への列も延々と続いており、私も連れ合いも列並びは苦手なので、観漠台からの眺めは諦めて、さっさと吊り橋の方へと足を進めました(苦笑)
吊り橋のところから眺めた袋田の滝です。
目の前に迫力のある大きな滝が広がっていますヽ(^o^)尸
滝の横に見える、写真中央に写っているのが今までの旧観漠台です。左端に、トンネルから吊り橋のところに続く出口も写っています。
人と比べて頂いても、その大きさがおわかり頂けるんじゃないかと思います (^^;
この吊り橋は、とても揺れるので、橋の途中でデジカメで写真を撮るのはかなり恐かったです (^_^;
吊り橋を渡ったところにある、チョッとした休憩所に設けられていた案内板です。せっかくですから「生瀬の滝」を見てくる事にしました (^^ゞ
ただ、案内板にも書いてありますが、延々と続く階段や石段を登ってやっとたどり着く生瀬の滝は、片道20分以上には優に感じられるほどの難コースで、普段歩く事のない足腰のなまった私には、とても辛く、遠い道のりでした (^_^;
登りはもちろん、下ってくる際にも膝や太ももにかかる負担は大きく、もう二度とこの道は歩きたいとは思いませんね(笑い)
だいたい、登った先に待っている生瀬の滝だって、苦労したワリには見応えはほとんどない滝でしたし・・・ (__;)
吊り橋から駐車場に戻る道筋にある「滝見台」と呼ばれる茶店です。お店も併設されているので、飲食をしながら滝を眺める事ができます (^^)v
写真は、テーブル席で写生をしているご婦人方ですが、他にもお座敷も設けられているので、ゆっくりとくつろぐ事もできます (o^∇^o)ノ
ここまで戻ってきてわかったのですが、この袋田の滝は、知らずに来ると、ノーマルなコースを自然と選択するように設定されてはいますが、トンネルに入るための入場券を買わずとも、駐車場から滝見台の茶店を通って吊り橋を渡れば、とりあえず目的の滝を眺める事はできます(笑い)
もちろん、入場券が無ければ観漠台などへ行く事はできないわけですが、はっきり言って日本三名瀑などと謳ってはいるものの、それほど感動するような滝ではありませんし、観漠台に登ったとしても、吊り橋のところから眺めたのとそれほど違いがあるわけではないと思うと、300円を払って、さらに3~40分も並んで見るほどの価値はないと私は思いました。
正直、袋田の滝を観漠台から眺めた人の何人が、またここに来て滝を見たいと思うのでしょうか (?。?)
私は、滝そのものにも、回りの土産物屋や食事処にも、それほどの魅力は感じませんでしたので、リピーターはほとんど無いと思うのですが・・・ (^^;
上の2枚の写真は、「滝近道」の橋を渡らずに、通りを真っ直ぐに来たところで、車輌の乗り入れが禁止されている橋を渡って入場券を売っているトンネルの前に向かうのが一般的な見物コースですが、この橋を渡らずに右手の土産物屋の方に歩を進めると、下の3枚の写真のような感じのルートを通って滝見台の茶店に向かう事ができます。
この茶店でゆっくりと飲食をしながら滝を眺め、吊り橋を渡って袋田の滝の勇姿を間近に見るだけでも、私は袋田の滝の魅力は十分に見て取る事ができると思います。
来年の4月か5月頃に、もう一度袋田の滝には行ってみたいと思いますが、その時にはこのルートで「無料」で楽しんできたいと思います(苦笑)
もちろん、混んでさえいなければ、観漠台へも登ってみたいと思います (^.^ゞポリポリ
これは、オマケの写真です(笑い)
土産物屋の一つなのですが、何やらアヤシイ雰囲気がいっぱいのお店でしたよ (^◇^) 。。。ケラケラ
最後に、今回車を停めた食事処の「前原」での写真です。
今回食べたのは「山賊定食」ということで、価格は1500円 (^^)v
山芋とは明らかに粘りも食感も違う「とろろ」です。おそらくは、自然薯ではないかと・・・ o(*^▽^*)o~♪
手前は、鮎の一夜干しで、珍味としては絶品でしたね。自家製の釜揚げ豆腐も見事な味付けで、竹の器もなかなか風情があって最高~ (o^∇^o)ノ
正直、このお店は客扱いが下手で、とにかく待たされましたから、蕎麦とかうどんとかのありきたりのモノを食べて帰ったお客さんは、おそらく二度とこの店で食事をしたいとは思わないと思いますが、このような定食を注文したお客さんは、素材も調理も手をかけてありますから、けっこう満足して帰るんじゃないのかな(苦笑)
私も、最初は店に対して腹を立てていましたが、食事をしているうちにお店に対する印象が180度変わりましたよ (^.^ゞポリポリ
次に来た時には、山賊鍋だったかな、鹿と猪の肉を食べてきたいと思いました。
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