« サイクリング | トップページ | 会津帰省記 08霜月編 »

2008年11月 3日 (月)

東北一周

 昨日、サイクリングの記事を書いたので、今日はその続きでもさせて頂こうかと・・・ (^^;

 

 当時、自転車に乗ってどこか遠くへ出かけてみたくて、中学生の頃はよく村のあちこちへ買ってもらったスポーツ車で出かけていきました。

 そんな事を繰り返しているうちに、次第に遠くへ、遠くへという思いがつのり、やがて村の外までへも出かけて行くようになります。
 この頃は、隣町の金山町とか田島町(現南会津町)とかへは、買い物目的で何度か出かけたことがあります。

 

 そして、中学校3年の時の夏休み、私はかねてから計画していたロングツーリングに出かけることにしたわけです。

 気心の知れた友人と二人で、「東北一周」という遠大な目標を持って、しかしほとんど無計画のまま村を後にしました(苦笑)

 

20081103001

 

 目標は決めていましたが、コースとか日程とかは特に決めていたわけではありません。
 根がいい加減な私は、行き当たりばったりで行動することが多いのはいつものことで、今も昔もそのヘンは変わりませんねぇ (^◇^) 。。。ケラケラ

 上が、実際に走ったルートなんですが、出発する前の漠然としたイメージでは、国道13号線を使って北に行けるだけ行って、そこから国道4号線あたりを使って帰ってこようかなと・・・ (^.^; ポリポリ

 村を出るだけでも、高い山の峠越えが待っていますから、自転車でとなるとたいへんな事で、今は車でアッという間に会津若松に着きますし、峠の道も信じられないくらい整備されていますが、30年以上も昔だと、舗装されている道はほとんどありませんし、そこを自転車で走るなんて無謀も無謀、今では考えられない無茶をしたものだと思いますねぇ (^_^ゞポリポリ

 

 で、初日は、会津若松と喜多方の中間辺りまでたどり着いたので、そこで泊まることにしました (^^;

 国道から見えた小さな神社に勝手に上がり込んで、そこで寝ることにしたんですが、境内で火を起こして炊事をしていると、近所の人が訝かしんでやって来まして、何をしているんだと・・・ (^^;
 事情を話すと、夕飯の差し入れとかしてくれて、帰り際に火の後始末だけはしっかりしておくようにと言い残していかれました。

 当時は、このように人間関係にもどことなく、ほのぼのとしたおおらかなところがあって、優しい人達が多かったように思います。
 今なら、よそ者が神社で火なんか焚いていたら、不審者扱いをされて、パトカーがやってくるような事態になっていたかもしれません・・・ (^^;

 

 二日目は、喜多方から大峠を越えて山形県の米沢に抜けました。

 この道路も国道とは名ばかりで、今でこそ大きなトンネルがいくつもできて、米沢へも簡単に行けるようになりましたが、当時は険しい山道があるだけでした。
 そこを自転車で越えるわけですから、メチャクチャたいへんです。
 途中でへばって休んでいると、通りかかったダンプのおじさんが自転車を荷台に積んでくれ、峠まで乗せていってくれました (^^ゞ
 おかげで、だいぶ時間を節約できたので、国道13号線で上山市まで行って、そこで泊まりました。
 この日は、国道沿いの大きなお寺にワケを話して泊めて頂きました。
 この日も、住職から夕飯にいろいろと差し入れをして頂きました (^_^ゞポリポリ

 

 三日目は、山形~天童~尾花沢~新庄と、国道13号線をひたすら北上し、秋田県との県境にある雄勝峠を越えたところにあった神社に上がり込んで寝ました。

 この付近には民家は無かったので、差し入れも無く (^^; 、疲れて泥のように眠った記憶があります。

 

 翌、4日目は朝から雨が降っていまして、雨の中を走るだけの気力は持ち合わせていない軟弱者だったので、それまでの疲れもあって午前中は神社の中で様子を見ることにしました (^^;

 しかし、いっこうに止む気配もなく、何も無い神社の中も退屈になってきたので、お昼頃に出発することにしたんですが、雨の中をこれ以上先に進む気力はなく、ここから引き返すことにしました(笑い)

 で、いったん新庄まで戻って、そこから国道47号線と345号線で鶴岡を目指しました。
 しかし、悪いことは重なるもので、新庄を過ぎたあたりで私の自転車の後輪がパンクしてしまいます (^^;

 泣き面に蜂というか、雨の中でパンク修理をしても、糊が乾かないのではないかということもあり、メンドウ臭かったので、予備のチューブと交換することにしたんですが、これが失敗のモトでした (^^;
 前輪なら難しい構造でもないので、外すことは簡単なのですが、後輪となるとそうはいきません。
 変速ギアやらチェーンやらと、ワケのわからないものが複雑に付いていて、タイヤを外すだけでも一苦労です。
 やっと外したタイヤからチューブを引っ張り出して、新しいチューブと交換して組み立て直したんですが、これがうまくいかなかったようで、思ったようには走ってくれなくなりました (^^;
 とにかくタイヤがスムースに回ってくれず、車体がとても重いんですよ (^^;
 それでも、なんとか騙し騙し走り続けたんですが、そのうちに今度は後輪が回転しなくなってしまいました (^^;
 こうなるともうお手上げです。暗くなってきた道を自転車を引きずりながら自転車屋さんを探して飛び込みました。
 お店のおじさんは手慣れたもので、ワケもなく治してくれましたっけ(苦笑)

 そんなこんなで、その夜はどこかの大きな橋の下で寝ました (^^;
 初めて建物ではないところで野宿をしたんですが、雨は凌げるものの、ヤブ蚊がひどくてほとんど寝ることはできなかった記憶があります(笑い)

 

 5日目は、雨は上がっていたように記憶しています。
 主に国道7号線を南下して新潟を目指しました。

 日本海を見たのは、この時が初めてだったと思います。走りやすい道路で、新発田から安田を目指した辺りで日が暮れたんだったかな (^^ゞ
 で、どこかの材木置き場のようなところを見つけたので、勝手にもぐり込んで寝ました (^^;

 

 6日目は、国道49号線で会津を目指しました。

 この頃になると、すっかり疲れきっていて、お互いに口をきく気力もなくなり、スプライトのホームサイズ(500ml)をラッパ飲みしながら、黙々とペダルをこいだ記憶があります・・・

 福島県との県境にある大きなトンネルをくぐる前に、道端にあった公衆電話BOXからお互いに自宅へと電話をかけて、今日帰るという事を伝えました (^.^; ポリポリ

 西会津からは、国道400号線、国道252号線と走りついで、金山町経由で実家に戻ってきたんですが、もう、精も根も尽き果てたって感じで、風呂に入ってそのまま寝てしまいました (^_^ゞポリポリ

 

 以上、6日間の忘れがたい東北一周もどきの思い出です(笑い)

 東北一周はなりませんでしたが、もし4日目に雨が降らなかったら、秋田の先へとさらにペダルをこいでいたはずなので、そうなったら無事に家まで戻って来れたかどうか・・・ (^^;

 もしかしたら、体力が尽きてどこかで遭難していたかもしれないと思うと、あそこで半日間身体を休め、なおかつ引き返して正解だったんだと思えなくもありません(苦笑)
 なにしろ、ツーリングの間、マトモなモノは食べていませんし風呂にも入っていませんから、身体を壊したってなんら不思議でないわけで (^.^; ポリポリ

 

 まったく、若い頃は無茶を無茶とも思わないで、平気でバカをやれたなぁと、今振り返ると恐いです (^_^;

 おかげで、愛車は帰って来て間もなく、ガタが来て壊れてしまいました (^^;
 それでも、サイクリングの途中で壊れなくて、本当に良かったなと (^◇^) 。。。ケラケラ

|
|

« サイクリング | トップページ | 会津帰省記 08霜月編 »

独り言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/179664/42958039

この記事へのトラックバック一覧です: 東北一周:

« サイクリング | トップページ | 会津帰省記 08霜月編 »