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2008年11月16日 (日)

 「新」という文字は、一文字だと「あらた」と読むということは皆さんもご存じだと思います。もちろん、私も知っていますが、これが「新しい」となるとどうでしょう・・・
 「あらたしい」とは読まずに、「あたらしい」と読むのが一般的だと思います。

 今まで、なんの疑問も持たずに、一文字だと「あらた」。
 そこに「しい」という送り仮名が付くと「あたらしい」と読んでいまして、そういうものだと思っていたのですが、「新しい」は、もともとは「あらたしい」と読んでいたと聞くと、なるほど、そうだろうなぁ・・・と思っている私がいます(笑い)

 

 本来「○×」ということばだったのが、いつの間にか「×○」というように、読みの順序が入れ替わってしまうことを「音位転倒」と言います。
 「音位転倒」は、それほど珍しいことではなく、言い間違いがそのまま定着してしまったものや、本来の言い回しが発音しにくいために、いつの間にか言いやすい方に入れ替わってしまったものなど、見渡せば身近にもけっこうあったりしますが、まさか「新しい」が音位転倒したことばだったとは思いませんでしたよ(笑い)

 例えば、「communication」は「コミュニケーション」と読まれるべきものですが、「コミニュケーション」と言っていたり、「simulation」も「シミュレーション」と読むべきなんでしょうが、「シュミレーション」と言っている方も少なくないのではないでしょうか (^^;
 このあたりは、本来の発音だと言いにくいために前後が入れ替わってしまった例です。

 英語なんかだと馴染みがない発音のためにそういう例はけっこうあるんですが、日本語だと最近言われているのは「雰囲気」「ふいんき」と読むという例・・・ (^^;
 今だからおかしいと笑っていられますが、おそらく近い将来「雰囲気」は音位転倒して、「ふんいき」ではなく「ふいんき」と読むのが一般的になるのではないか・・・ 私はそんなふうに思っています。

 

 「舌鼓」も、本来は「したつづみ」と言っていたのが、いつの間にか「したづつみ」と読まれるようになってしまったことばです。
 「鼓」は、「つづみ」という楽器のことですから、それがわかっていれば「したつづみ」が正しいのは一目瞭然なんですが、耳の方ではそうとは思ってくれないようで(笑い)

 

 いずれにしても、間違いがいつの間にか市民権を持ってしまって、教科書にも載るようになるわけですから、言い間違いなんていちいち指摘するのは無意味なことなのかもしれませんね (^◇^) 。。。ケラケラ

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