陽炎の辻2
一年ほど前にも、「陽炎の辻」~居眠り磐音 江戸双紙~についての記事を書いた事があります。
その時にも、けっこうドラマがおもしろくて書いたわけですが、今年も「陽炎の辻2」として帰って来たので、けっこうはまって見てました (o^∇^o)ノ
その放送も11月22日に終了していますから、もう半月も前の事 (^^; になりまして、今さら記事にするというのもどうかなと思ったんですが、やっと先日録画してあった全てを見終わりましたので、その点については勘弁して下さい(笑い)
ストーリーについては割愛しますが、最終回のラストシーンがとても印象的だったので今日の記事になりました (^_^ゞポリポリ
ラストのシーンで、主人公の磐音は人生の伴侶となるおこんの手を握り、三国峠下の湯治場へと向かって歩いて行く・・・
この時代、武士が女性と手をつないで往来を歩くなんて事は考えられないわけですが、そういうヤボな事は抜きにして、現代ふうにアレンジした時代劇として見ればなんてことはないわけで(苦笑)
また、そういう演出だったからこそ、私の心の琴線にも触れたわけでして・・・ (^^ゞ
紆余曲折を経て、磐音はおこんと一緒になる事を決めた。
おこんの方は、先のシリーズの最初から磐音に一目惚れしているわけですから、なんの問題もないわけですが、肝心の磐音の方はというと、おこんに心を寄せてはいるものの、一筋縄ではいかない堅物として描かれているので、そうなるまでには長かったです(笑い)
結局、第1シリーズでは11話、第2シリーズでは12話と、計23話もかかって結ばれたというわけで・・・(爆笑)
二人で並んで歩きながら、磐音はおこんに語りかける・・・
「それがしは幸せ者です・・・」
「おこんさんと旅ができる・・・」
そう言われて「なんですか、急に・・・」と、はにかむおこん。
磐音は少々照れながら、さらに続ける・・・
「人とは、誰かに逢うために生まれてくるのだと思います」
「それがしにとって・・・それはおこんさんでした」
それに応えて、おこんも磐音を見つめながら答える・・・
「私も同じです。坂崎さんと逢うために生まれてきた・・・」
それを聞いた磐音は、おこんの手をそっと握り、おこんも嬉しそうにほほえむ・・・
二人で楽しそうに歩いて行く姿にかぶって流れるナレーション・・・
誰かに逢うため・・・
・・・その誰かを守るため・・・
人はこの世に生を受け、生きていく
磐音とおこん
陽の光ただようその道を
今、二人で歩こうとしていた・・・
・・・エンドロール ( ^-^)/ ♪ ・・・
誰でもそうですが、人は一人では生きていけません。
「人」という文字は、両側から支え合ってできているなんてたとえは、よくいわれる事です。
人は、長い人生の中でたくさんの人に出会います。
その相手は、幼なじみとして、クラスメートとして、同僚として、あるいは先輩や先生、親戚、ご近所の人達・・・その時々で出会う相手との立場は違いますが、その中の何人かとは長い付き合いになったり、親友や恋人、さらには配偶者になったりもします。
誰かに巡り逢う事・・・
それが「人生」という旅の目的であり、全てなのかもしれませんね o(*^▽^*)o~♪
もちろん、私にもたくさんの大切な人達がいます。
それらの人達に支えられて今の私があるわけで、皆、かけがえのない宝物であり、私の財産です (^^)v
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コメント
し、しまった!
そんなすてきなエンディングなら、
録画して見るべきでした…。
おこんさんと手をつないでいくシーン、
ぜひ見たいです。
再放送を楽しみに待つことにします。
投稿: こやなぎ名人 | 2008年12月 5日 (金) 07:54
名人、いつもどうもです (^_^)/
私は、時間に不規則な生活をしているので、連ドラなんかはリアルタイムで見ようとしてもできない事も多いんですよ。
ですから、10年くらい前から、見たい番組は必ずタイマー録画してから見るようにしています。以前はビデオテープでしたから録画していると番組が終了してからでないと見る事ができませんでしたが、最近はHDレコーダーを導入したので録画しながらでも最初から見る事ができて便利ですよ(笑い)
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年12月 5日 (金) 08:12
中越典子。いい意味で癖になる女優ですよね。
サラリーマンNEOのボケ役もよかったですが、陽炎でもいい味出してます。
投稿: むうさん | 2008年12月 6日 (土) 00:23
むうさん、どうもです (^^)/
前の記事の時には、そのままズバリの「中越典子」というタイトルで記事を書きましたっけ (^.^; ポリポリ
私、この女優が大好きです(笑い)
投稿: 夢見るピーターパン | 2008年12月 6日 (土) 08:42