箱根駅伝2009 復路
やっと虚脱感から抜け出せつつあります・・・ (^.^; ポリポリ
それほど、早稲田の2位という成績がショックだったわけで、大きな失望感をぬぐい去る事ができなかったんですよ (^^;
長い事不振にあえいできた早稲田にとって、今年の箱根は、「優勝」という大きな目標を手にする千載一遇のチャンスだったわけで、それがああいう形で打ち砕かれてしまうと、この先また何年もチャンスは巡ってこないだろうと思わずにはいられません・・・ (ノ_-;)ハア…
ちなみに、昨年も優勝争いを演じつつも、もう一歩届かずに2位でゴールしたわけで、成績だけを見ると同じだと思う人も居らっしゃるのかもしれませんが、実は今年の2位と昨年の2位とでは雲泥の差があります (__;)
昨年は、誰も優勝できるなんて思っていませんでしたから、ああいう形で往路優勝をし、その勢いを買って9区のランナーにタスキを渡すまでトップをキープできた事に誰もが感動し、もしかしたら優勝できるかもしれないと思いつつ、最後は駒大に逆転されて、ああ、やっぱりか・・・という想いの2位だったわけで、今年への期待も膨らませてくれる前向きな準優勝でした。
一方、今年はというと、優勝できて当たり前みたいな「本命」だったわけで、残念ながら5区の山登りでスーパールーキーの柏原に4分58秒差をひっくり返されて往路優勝は逃したものの、その差はわずかに22秒であり、復路のメンバーを見る限り早稲田の優勝は動かないと誰もが思っていたはずです・・・
ところが、出だしの6区で早くも早稲田は躓きます (__;)ガクッ
昨年もこの区間を走って区間賞を取った加藤創大が、脇腹痛のために思うような走りができない・・・
一応、トップで7区の八木勇樹にタスキをつないだものの、区間7位という走りで東洋大を突き放す事はできなかった・・・
その流れは、八木にも伝わり、本来なら2位以下を大きく引き離す事ができたはずなのにいっこうにスピードに乗れず、区間2位の走りではあったものの、区間賞を取った東洋大にすぐ後ろまで迫られてしまう・・・ (__;)
この二人の誤算が早稲田の優勝を消し飛ばしてしまった q(`o')ブー!!
8区で逆転した東洋大は、その差を広げつつ、余裕で大手町に帰ってきた・・・
明らかに東洋大の選手達に力負けをした早稲田・・・ 情けない q(`o')ブー!!
来年は、竹澤が卒業してしまい、圧倒的な精神的支柱が無くなってしまうわけで、個々人の能力は決して低くはないものの、残念ながら早稲田が優勝争いを演じる事はもう無いだろう・・・ (__;)
柏原が在籍する4年間、優勝の本命は東洋大で間違いないと私は思う・・・
一人で5分の差を逆転できるランナーが居るチームというのはそれだけで凄いことだと私は思いますよ。
ところで、東洋大のアンカーだった高見諒ですが、なんともユニークなフォームがおもしろかったです(笑い)
左右の肘を大きく外側に開き、手のひらを水平にして左右に腕を振るその様子は、まるでオーケストラの指揮者のようでしたよ(爆笑)
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コメント
何しか2004年と2005年のホークスを見るようですね(苦笑)。今でも「惜しい!」と言うよりは「どうして何の手も打たなかったのか?」という思いがありますね。主力の精神的ひ弱さが特に目立ったプレーオフです。
投稿: ナンカイです。 | 2009年1月 4日 (日) 19:35
20キロのスペシャリストを10人揃えなくちゃいけない箱根の難しさでしょうね。大丈夫。これを見た高校世代が、来年の春には入ってきますよ。
投稿: むうさん | 2009年1月 4日 (日) 23:35
ナンカイさん、どうもです (^_^)/
ああ、もしかしたら似ているかもしれませんね(笑い)
力はあるのに、いざ本番になると持っている力が出せない、メンタル面の弱さ・・・ですかね (^^;
投稿: 夢見るピーターパン | 2009年1月 4日 (日) 23:50
むうさん、どうもです (^_^)/
20キロのスペシャリストを10人揃えただけでは戦いにならないのが箱根駅伝の厳しいところです。
当日の故障や体調不良などのアクシデントに備えて、少なくても2~3人はバックアップが必要です。
その上で、勝負するためには10人の中に一人か二人の大砲も絶対に必要になります。
いかに箱根駅伝という大会のハードルが高いかがおわかりになると思います。
投稿: 夢見るピーターパン | 2009年1月 5日 (月) 00:31