ターニング・ポイント
黒人初の米国大統領となった、民主党のバラク・オバマ氏が、今日未明、首都ワシントンの連邦議会議事堂で就任式に臨み、第44代大統領に就任したと報じられた。
議事堂周辺は4万人もの警備員が配置につき、オバマ氏を歓迎する人々が200万人以上も詰めかけたという・・・
2年近くにわたった激しい選挙戦を終え、ついにこの日を迎えたオバマ氏ですが、もし本命視された民主党のヒラリー・クリントン氏や、共和党大統領候補として本戦を戦ったジョン・マケイン氏が大統領に当選していたとしたら、はたしてこれだけのフィーバーになっただろうか・・・
アメリカ国内はもちろんのこと、世界中で大歓迎されているオバマ氏を見ていると、米国民は最良の選択をしたと私は思っています。
確かに、未曾有の経済危機に直面し、閉塞感のあるこの時期に大統領となったオバマ氏の前途は多難だと思います。
しかし、彼がアメリカ合衆国の大統領に成ったことで間違いなく何かが変わります。
「Change」と「Yes, we can.」
彼がこれまでの選挙戦で何度も口にしてきたことばです。
そして、オバマ氏は大統領に就任することで、二つのことばの「意味」と「可能性」を自ら証明して見せてくれました。
これからの4年間、アメリカが、世界が、そして日本が・・・
どのように変わっていくのか・・・
彼の大統領就任は、単にアメリカ合衆国一国の問題ではなく、世界が変わっていくためのターニング・ポイントになるのではないか、私はそんなふうにも思っています。
彼と同時代に生きて、歴史の証人になれるなんて、とてもラッキーで、楽しみな事じゃないですか ヽ(^◇^*)/
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コメント
大統領就任演説。涙して聞いてしまいました。
アメリカ人でもないのに・・(〃'∇'〃)ゝエヘ
選挙戦当選の演説のときもです。(〃'ー'〃)
人種とか・国とかを超えた大切な「何か」に、感動してしまうらしいのです。
アメリカの変革は確実に地球規模の変革になる事と思っています。
投稿: ○♪ | 2009年1月21日 (水) 09:51
○♪さん、どうもです (^_^)/
ことばなんかわからなくても、彼の思いはことばや人種の壁を越えて伝わってくるということでしょう (^^)v
それは、もしかしたら、オバマ氏の持っているテレパスかもね(苦笑)
投稿: 夢見るピーターパン | 2009年1月21日 (水) 11:13
ターニング・ポイントをターニング・ポイントとして正しく理解していないとドエライことになりますね。
ホークスのターニング・ポイントは2005年のPO敗退であり、城島の大リーグ移籍でした・・・。
投稿: ナンカイです。 | 2009年1月21日 (水) 18:48
ナンカイさん、どうもです (^_^)/
確かにその通りだったと思います。
できれば、凹退任を新しいターニング・ポイントにしてほしいと思っているのですが、今のところその兆候は見られないようで残念です (__;)
投稿: 夢見るピーターパン | 2009年1月21日 (水) 19:43
ピータさん、どうも。
この2年が勝負でしょうね。
順位よりもまず「改革」に着手しないとどうしようもないでしょうね。
投稿: ナンカイです。 | 2009年1月21日 (水) 19:53
そうそう、かつての根本さんのように、先を見据えた改革をしていかないと・・・
目先の事も見えていないのに、2年後、3年後のビジョンなんて見えるはずないか(爆笑)
投稿: 夢見るピーターパン | 2009年1月21日 (水) 23:02
まあ、あのフロントでは100年かかってもチームの立て直しは無理でしょうね。
センスが全くない!
これに尽きます。
投稿: ナンカイです。 | 2009年1月22日 (木) 01:46