お見合い
昨日、ラジオを聞いていて「婚活」ということばを耳にしました。
「婚活」というのは、結婚活動のことだそうで、就職活動を「就活」と略していうのに倣ったもののようで、山田昌弘氏と白河桃子氏の共著である『「婚活」時代』が仕掛人だそうです。
この本の中に、就職するために就職活動が必要なように、結婚するためには結婚活動が必要なのだと書かれているそうです。
具体的に、婚活とはどのような事なのかというと・・・
お見合いパーティに参加する
合コンに参加する
出会い系サイトで出会う
結婚相談所に入会する
友達に紹介してもらう
出会いを求めて転職する
お見合いをする
・・・などが挙げられますが、中でも結婚相談所に入会するというのが最大の婚活であると本書は述べているそうです。
確かに諸費用はかかりますが、結婚相談所はある程度確実性のある婚活なのかもしれません。
ところで、上の婚活の具体例の中にも挙げられていますが、「お見合い」というのがあって、かつては親や親戚などが持ってくるお見合い話の中から相手を選んで、席を設けて会い、お付きあいを経て結婚へ・・・というパターンが一般的で、本人同士が相手を見つけ、恋愛の末に結婚にいたるという恋愛結婚は少数派という時代がありました。
家族制度が確立していた昔は、結婚も子孫繁栄の一つの手段でしかなく、相手を選ぶ権利は親に委ねられており、自分で決めるなんて事は難しい事でした。
そういう封建的なイメージがあるので、近年は恋愛結婚が主流であり、お見合いで結婚相手を見つけるという事に、時代遅れというか、抵抗感をお持ちのお若い方も多いと思います。
なんとなく、お見合いというのは、自分で結婚相手を見つける事もできない、いわゆる「もてない」男女が最終的な手段としてお見合いをするみたいな偏見を持っている方も少なくないと思います。
確かに、最近はお見合いをして結婚するという男女は少なくなっているのかもしれませんが、恋愛結婚した夫婦達の出会いのきっかけを聞いてみると、友達から紹介してもらったとか、合コンで出会ったとかの理由がけっこうあるんじゃないでしょうか・・・
でも、見方を変えれば、友達からの紹介って、ハナシを持ってくる親や親戚が友達に代わっただけで、ある意味お見合いと同じ事なんじゃないのと私なんかは思っています(苦笑)
合コンなんて、集団お見合いとどこが違うのって感じで、「お見合い」をバカにしている現代の人達も、そういう意味ではけっこう「お見合い」をしてるんじゃないのかな(笑い)
また、結婚相談所というのは、モロ、お見合い斡旋所でしょ(爆笑)
昔とは、生活のスタイルも多様化していますから、多少「形」は変わっていますが、今も「お見合い」は結婚相手を探す有力な手段の一つとして、しっかり残っているんじゃないかと私は思っていますよ。
私たちの場合も、知り合ったのはNifty の会議室がきっかけで、会ったのはそこの忘年会オフが最初ですから、ある意味「合コン」みたいなもので、やっぱりお見合いになるのかな (^◇^) 。。。ケラケラ
もっとも、それから個人的なお付きあいに入るまでに、3年近くもかかってしまいましたが・・・ (^_^ゞポリポリ
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コメント
最後におのろけですね(^^)
いやあ、冬だというのに、暑くなりました。
投稿: こやなぎ名人 | 2009年1月28日 (水) 05:17
名人、どうもです (^_^)/
いやぁ、お恥ずかしい (^.^; ポリポリ
まもなく立春、ホントの春がやって来ますよ(笑い)
投稿: 夢ピ | 2009年1月28日 (水) 07:19
のろけ話、ありがとうございます。
結婚紹介所ですが、あまりいい評判を聞きません。(業者によるかも知れませんが…)
大学卒で年収がそこそこある人だと、かなり紹介の確立が高いようですが、高卒だと厳しいようです。なかなか紹介が無いようで… 実は後輩が入会しているので、たまに話が聞こえてきます。
しかし俺みたいに、職場以外に個人的な付き合いのある友人知人が少なく、疎まれた者は、自分から声をかけないかぎり難しいですね(-ω-)
投稿: お茶汲み坊主 | 2009年1月28日 (水) 12:35
お茶汲みさん、どうもです (^_^)/
なるほど、最初から学歴とか収入とかがわかってしまっている分、不利になるという事なのでしょうか (^^;
難しいものですね・・・
投稿: 夢ピ | 2009年1月28日 (水) 15:09