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2009年3月 8日 (日)

名古屋国際女子マラソン 2009

 8月の世界陸上選手権の代表選考会を兼ねた名古屋国際女子マラソンが、名古屋市瑞穂陸上競技場発着の42.195キロで行われ、27歳で初マラソンに挑戦した資生堂の藤永佳子が、2時間28分13秒で優勝し、世界陸上の代表に内定した。

 私は、今日も大南ツインズの妹である敬美を応援していましたが、終始第2集団の後方で走っており、残念ながら25km付近で途中棄権してしまいました (^^;

 

 このレース、私もテレビの前で観戦していましたが、なかなかおもしろく、感動させてもらいましたよ ヽ(^o^)尸
 特に、藤永がゴールに飛び込んで弘山コーチと抱き合ったシーンは、3年前に弘山晴美が同じ名古屋で初優勝を果たした時とダブってしまいました (^_^ゞポリポリ
 あの感動の優勝が、もう3年前の事になるんですね・・・

 

 今日のレース、藤永も新谷仁美と並んで期待されていた有力ランナーであるだけに、優勝したからといってそれほど驚くようなことでもないけれど、それでも今日のレース展開を見ると、藤永の優勝は評価されてしかるべきだと思います。

 終始、先頭グループの中に居たとはいうものの、30kmくらいまでは先頭の新谷からはかなり遅れており、この時点では藤永が優勝するだろうなんて思っている人はほとんど居なかったんじゃないかな。

 しかし、この辺りからトップを走る新谷の表情も険しくなり、スピードも落ち始める。
 33km手前でケニアのキレルをかわして2位に浮上した藤永は、そのまま力強く新谷を追い始め、その背中に迫っていく・・・

 こうなると、俄然藤永に分がある。37キロ手前で新谷を抜き去った藤永は、そのまま差を広げて瑞穂陸上競技場に飛び込んでいった・・・

 

 確かに、レースの序盤からトップを走る中国の白雪やケニアのキレル等の背中を見据え、こぼれることなく先頭集団の後方からしっかりと食いついていった粘りは驚異的だったと私も思います。
 何度も何度もふるい落とされそうになりながら、その都度追いついていった精神力の強さには頭が下がります。

 30km手前で新谷がスパートをかけてトップに立った時も、自分を見失わず、落ち着いてペースを守り、やがてスピードの落ちてきた目の前のキレル、新谷を次々とかわしていった・・・

 今、自分にできる精一杯の走りを粘り強く続け、結果としてトップでゴールに飛び込んだ藤永・・・
 彼女の走りに見習うところは多いのではないか。

 

 それは、2位の堀江や3位の町田についても同じ事が言える。彼女らが居た第2集団は、一時は先頭グループから大~きく離されていましたから、この時点でこの中から表彰台に登る選手が出るとは思えませんでした。
 しかし、彼女らも粘り強く自分の走りを続け、結果として表彰台に登ることができました。

 勝負は下駄を履くまでわからないとはよくいわれることばですが、今日のレースは本当にそのことばがよく当てはまったと思います (^^)v

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コメント

このレース、途中から職場のテレビで見ていました。
あれは新谷のペース配分誤りでしょう…
途中で小出義雄氏がインタビューされているときに、語っていた懸念される予想どおりになったのは紛れもない事実でしたね。
片や、藤永は初マラソンにしては落ち着いた走りをしており、見ているほうも安心できましたね。

高橋尚子も一般ランナーで参加しており、終始にこやかに笑顔で走っているシーンは印象的でした。

投稿: お茶汲み坊主 | 2009年3月 9日 (月) 16:19

 お茶汲みさん、どうもです (^_^)/

 新谷の場合は、ペース配分というか、作戦ミスだと私は思います。
 小出代表は、新谷に35kmくらいからスパートをかけるように指示していたようです。いけそうなら30kmくらいからでもいいとは言ってたようですが、やはり仕掛けどころを間違ったというか (^^;

 高橋については、語りたくはありません (^^ゞ

投稿: 夢ピ | 2009年3月 9日 (月) 17:09

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