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2009年3月22日 (日)

格差

 大相撲の春場所も、前半戦を終えて、今日は中日を迎えます。

 ここまでの星取を見てみると、両横綱は全勝で万全ですが、大関以下の役力士達の不甲斐なさ・・・ (ノ_-;)ハア…

 琴欧州 ○●○●○○○
 千代大海○●●●●●●
 魁 皇 ●○○○○○○
 安 馬 ●○○○○●○
 琴光喜 ○●●○○○○

 毎日毎日、大関の誰かが負けていて、二人以上の大関が負けた日は5日もあります。しかも、いずれの大関も2敗以上していて、全員が早々に優勝戦線から脱落した格好です q(`o')ブー!!
 魁皇だけが一応1敗ですが、いつ引退してもおかしくない力士だけに、中日以降8連敗することだって十分あり得ますから、割り引いて見てちょうどいいくらいだと私は見ています。

 

 横綱と、それ以外の力士達との力の差が歴然としていて、これでは興業として盛り上がろうはずがありません。
 これは、今場所に限ったことではなく、毎場所、毎場所繰り返されてきたことでありまして、大関が優勝争いに絡むことが無いのは今に始まったことではありません。

 いつも、早々に優勝争いから脱落してしまう大関陣は、琴欧州が優勝した昨年の夏場所に遡るまで、不甲斐ない成績のオンパレードです(怒り)
 これでは、なんのための大関なのか、その存在価値さえ疑いたくなります。

 二人の横綱の力が抜きん出ていて、それ以外の力士達との格差がありすぎるとはよく言われることですが、私はそれはちょっと違うんじゃないかと思うようになりました。

 私も、これまではそのように思ってきたんですが、朝青龍も、白鳳も、これまでの横綱達と比べてもそれほど特別な横綱だとは思えません。
 体つきだって特別大きいわけじゃありませんし、圧倒的な力持ちというわけでもないじゃないですか(笑い)
 それでも、この二人の横綱に付いてこれるような力士が居ないというのは、横綱が特別強いのではなく、それ以外の力士達が弱すぎるのだという結論に達しました(爆笑)

 

 最近の力士達は稽古を嫌がる傾向にあるとはよく言われることです。
 稽古をしないどころか、ロクなものも食べていないと聞きます。いや、食事をしていないわけではないんですがね、ちゃんこを食べずにハンバーガーだとかポテトチップスだとかの間食でお腹を膨らましているとかのウワサを耳にします (^^;
 これではマトモな身体を作ることはできませんし、相撲も強くなれないのは道理です。

 このところの稽古では、量の多さで目につくのはなんといっても安馬だという事です。次いで朝青龍と白鳳・・・ (^^;
 その安馬にしたって、かつての昭和の力士達から見れば稽古量はずっと少ないようですし、横綱二人が一生懸命に稽古をしていて、他の力士達がいい加減な稽古しかしていないようでは、この先もこの二人に追いつくような力士が育ってくるわけはありません。

 

 それにしても、今の大関陣は何なんでしょうね・・・ (ノ_-;)ハア…

 前半戦で揃って2敗ずつ・・・千代大海に至っては休場以外考えられない成績なわけで、今場所も優勝争いは朝青龍と白鳳の二人で行なわれる事は確実です。
 毎場所毎場所、優勝争いにも絡めない大関なんて、何の存在価値もないわけですから、角番なんて待たずに皆降格させてしまえばいいんですよ(怒り)
 もしくは、年間50勝に満たない大関は降格とか・・・
 そのくらいの厳しさが大関にはあってしかるべきだと私は思いますよ。

 高い給金もらっているくせに、働かないのでは、給金泥棒と言われても仕方のないことで・・・ (__;)

 

 横綱と大関との間の実力にここまで「格差」がついてしまっては、この先も大相撲が盛り上がろうはずはありませんね(笑い)

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コメント

 かつてはダラしない大関は辞めさせられたもんなんですけどね~。

 ホークスと大相撲ほど誰を辞めさせないといけないかがハッキリしている組織もありません。

投稿: ナンカイです。 | 2009年3月25日 (水) 19:29

 ナンカイさん、どうもです (^_^)/

 初日から、今日の十一日目まで、大関の負けなかった日は一日も無いんですよ (^^;
 こんなん、ありですか・・・ (ノ_-;)ハア…

投稿: 夢ピ | 2009年3月25日 (水) 21:02

私は日馬富士がきっと優勝に絡んでくれる!だらしない大関達にハッパをかける存在になってくれる!と胸踊らせていたのですが。 

まあなんと彼も自分の地位を守るためにすっかり他の大関陣と同じ、カド番ギリギリ避けの相撲をしているじゃないですか!。 

気負っているのか何なのか分かりませんが、ファンとしては残念極まりないです。 

改名したのも分かります、今戦っているのは(日馬富士)であって決して(安馬)ではないのですから。 

あの相手に突き刺さるような立ち合い、今は完全に死んでいます。 

横綱に対抗しうる大関、それは若い琴欧州や日馬富士が握っています。 

魁皇は今場所素晴らしい内容ですが、いずれ優勝争いからは脱落するでしょう。 

なんにせよ、今相撲界が再び盛り上がりつつあるのですから、明日を担う若い役力士、大関には頑張って頂きたい次第です。

投稿: BBガンツ | 2009年3月27日 (金) 02:47

 BBガンツさん、どうもです (^_^)/

 琴欧州も、安馬も、大関になるまでは素晴らしい相撲を取っていたのに、昇進したとたんに取り口が変わって地位を守るのに四苦八苦しています (__;)
 大関という地位はそれほど重いとはよく言われることですが、ファンからすればそんな志の低いことでは困るわけで・・・

 やっぱり、豪栄道と栃煌山の二人に期待するしかないのかな・・・ (^^ゞ

投稿: 夢ピ | 2009年3月27日 (金) 05:32

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