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2009年6月23日 (火)

ON

 私が子どもの頃、「巨人・大鵬・卵焼き」ナンてことばまであったように、子ども達の間で巨人の人気が凄くてね(笑い)

 マンガの世界でも「巨人の星」に代表されるように、野球マンガはどの作品を読んでも主人公は巨人の中心選手でした(爆笑)

 野球マンガでなくっても、作品の中に長嶋が登場する事も少なくなくてね・・・

 そんなワケで、国家的な陰謀というか、幼少の頃から「巨人」ということばを刷り込まれたせいで、ONの二人は私の子どもの頃のアイドルというか、大好きな選手でしたよ (o^∇^o)ノ

 ご多分に漏れず、二人のうちのどっちが好きかと問われれば、断然「長嶋」と答える私でした (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
 だって、長嶋には王にはない「華」がありましたからねぇ (^^)v

 長嶋から比べれば、王は地味でねぇ・・・ (^^;

 

 タイトルは、昔二人が現役だった頃に呼ばれていた「ON砲」からつけました。

 

20090622001 これ、当時の打順が、三番ファースト王四番サード長嶋という順番だった事から、二人のイニシャルをくっつけて「ON(オーエヌ)」と呼ばれるようになったというものなんですが、「ON」だからいいようなものの、打順が逆で「NO」だったら、ノーという事で、ダメじゃんという事になってしまいます (^◇^) ヒャッヒャッヒャ・・・

 

 ちなみに、上の写真は、現役の頃の二人で、左が長嶋で、右が王です。
 長嶋がホームで王を迎えていますから、状況としては王がホームランを打ってダイヤモンドを一周して来たところだと思われます (^^)v

 

 しかし、誰が言いだしたのか知りませんが、「ON」とはうまい事言ったものだと思います。

 「ON」は、スイッチなどのオン・オフの「ON」と同じですから、この二人によって攻撃のスイッチが入るという意味にも取る事ができます。
 実際にその通りに、この二人の活躍によって打線は「線」としてつながっていました。

 

 私は、巨人のV9時代をリアルタイムで体験した世代ですが、さすがに子ども時分の事とて詳しい記憶があるわけではありません。
 しかし、この二人のバッターは、チームの中でもずば抜けている存在だった事はよく覚えています。

 よく、V9時代の巨人は、無敵で凄いチームだったと思っていらっしゃる人が居るようですが、それは正しくはないと私は思っています。

 今でこそ、巨人はあちこちのチームから四番相当の打者を引き抜いて、破壊力十分の攻撃的なチームになっていますが、V9当時のチームというのは、どちらかと言えば貧弱な打線のイメージがついて回ります。
 最近の巨人のように、どこからでも点が取れる「重量打線」というのではなく、小技を使ってなんとかONにつなぎ、そこで点を取るという「つなぎの打線」です。
 ですから、よけいにONの存在が際だっていたわけで・・・

 

 そんな貧弱な打線でもリーグの覇者となるために、当時の監督だった川上は「負けない野球」を展開しようとして、後に「セオリー」と呼ばれるいくつかの戦術を完成させます。

 2番に送りバントをさせる。9番に投手をおく・・・
 それまではあまり見られなかった、地味ですが堅実な戦術を多用する事で、とにかく1点でもよけいに取り、しっかり守って逃げ切る戦法です(笑い)

 その代わり、守備は鉄壁でした(笑い)
 捕手の森を要にした堅実な守備で、相手のチームに得点をさせないという、完全な守りのチームです。

 私が、日頃から「強いチームは守りが堅い」と言う意味がここにあります。
 勝てなくても、負けなければチームは常に5割以上をキープできるわけですから(爆笑)

 

 この、川上が完成させた「負けない野球」を受け継いだのが広岡であり、森でした。

 広岡は、黎明期の西武の監督として弱小球団を優勝できるチームに育て上げ、その後を引き継いだ森は、常勝軍団と呼ばれるまでにしました。
 どちらも、守備に力を入れ、非力なチームでも戦い方しだいで優勝できる事を実践した監督です。

 しかし、川上にしろ、広岡、森にしろ、勝てるチームのワリには戦い方が地味なので、率いたチームの人気は勝率とは裏腹に低く、観客動員数も中継の視聴率も低迷していましたね (^◇^) 。。。ケラケラ 
 森に至っては、「(監督を)おやりになりたければどうぞおやりなさい」などと、堤オーナーから言われる始末で、実績のワリには球団での評価は低かったようです (^^;

 V9をしている時の巨人が人気がなかったなんていうと反論がありそうですが、人間は刺激がなくなると飽きてしまうんですよね(笑い)
 毎年毎年、巨人が当たり前のように日本シリーズに出てきて、当たり前のように日本一になってしまうと、誰も巨人の試合なんて見ようと思わなくなってしまうんですよ。どうせ今日も勝つんだろうと思ってね (^^;

 それ以前に、高校野球や社会人野球ならともかく、アマのお手本となるべきプロが、そういう希望もない「セコイ野球」を日常的にやっていては、ファンも失望して、試合を見ようという意欲も萎えてしまいますよね q(`o')ブー!!

 

 それはともかく、現役時代はあれほど大好きだったONですが、引退後の二人はどうにも好きにはなれなくてね・・・ (^_^;

 特に、長嶋は浮世離れした言動が目につき、野球とは無縁となった今に至っても、世間での人気が衰えないのを苦々しく思っています。
 長嶋の亡霊を振り払わない限り、日本のプロ野球界はいつまで経っても旧態依然のままで、未来が無いようにさえ思えてきます。
 「脱長嶋!」 これが21世紀の日本プロ野球界が取り組むべき課題だと私は思います。

 逆に、好きにはなれませんでしたが、王の方は真摯に野球に取り組む姿勢に好感を感じ、現役時代よりも評価が上がって、少なくても長嶋よりはマトモな人物だと思っていたんですが、胃ガンの手術後はよりいっそう頑固になって、采配も正常な判断ができなかった事により、私の中では最低最悪の監督だったという評価しか残っていません (__;)

 万年Bクラスだったホークスを、優勝させ、日本一に導き、常勝軍団にした功労者みたいに考えているファンも多いのですが、私に言わせれば、根本陸夫氏の培った遺産にどっかりと寄りかかり、食い散らかした挙げ句、再びチームを最下位に貶めた大戦犯という評価しか無いです。
 ひたすら選手の資質に頼った采配しかできず、自らは何もしなかった無能な監督だったという印象の方が強いですねぇ (ノ_-;)ハア…

 

 それはともかく、ONの二人ですが、性格は対照的です。

 よく、「勘ピューター」ということばに代表されるように、長嶋の方は豪放磊落で、王は緻密な人というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実際には、長嶋の方が理論的に物事を考える慎重派であり、王はどちらかと言えば感情的で大胆な行動が先に立つ、猪突猛進型です(笑い)

 だから、監督としても、頭を使う長嶋と、出たとこ勝負の王という図式が成り立つと私は考えています。

 

 そんなONも、長嶋は73才、王も69才になりました。
 二人ともそろそろ世俗を離れ、楽隠居でいいように思うのは私だけなんでしょうね (^◇^) 。。。ケラケラ
 まぁ、本人達がそう思っていても、周りがそうさせてはくれないんでしょうが・・・ (ノ_-;)ハア…

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コメント

 晩年は采配が偏った上に選手・コーチの補強を怠ったため、結局、最下位にまで転落したのは紛れもない事実です。

 特に松中を精神的に惰弱にしてしまったのは痛恨でした。

 いわゆる「王チルドレン」がチームの足を引っ張り続けているのが現状です。

投稿: ナンカイ | 2009年6月23日 (火) 06:50

 ナンカイさん、どうもです (^_^)/

 交流戦からこちら、明らかにチームが変わってきているのがわかります。
 この週末からのリーグ戦の再開が楽しみになってきました(笑い)

投稿: 夢ピ | 2009年6月23日 (火) 07:39

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