イロハ
千葉県には、おもしろい地名があって、タイトルの「イロハ」なんかもその一つです。
「イ」「ロ」「ハ」・・・という文字が町名になっている自治体が少なくても六つ存在します。
まず、九十九里の「旭市」
「イ」~「ニ」まで4町あります。
地図は、スクロールや拡大縮小もできますから、順番に「イ」「ロ」「ハ」・・・と探してみるのも一興かと(笑い)
同じく、九十九里の「八日市場市」で、今は町村合併で「匝瑳市」と名前が変わっています。「そうさし」と読みますが、何もわざわざこんな難読の名前にしなくてもと思うのは私だけでしょうか(笑い)
ちなみに、俳優の地井武男の出身地です。
「八日市場イ」~「八日市場ホ」まで5町あります。
さらに、九十九里の「蓮沼村」で、今は町村合併で「山武市」と名前が変わっています。ちなみに、合併前は「さんぶぐん」であり、「さんぶまち」でしたが、合併後は「さんむし」と読むようになりました (^◇^;)
「蓮沼イ」~「蓮沼ホ」まで5町あります。
次に、千葉県のほぼ中央に位置する「八街市」
「やちまたし」と読みます。これも難読地名の一つですかね(苦笑)
「八街い」~「八街へ」まで6町あります。
最後に、利根川に面している「佐原市」で、今は町村合併で「香取市」と名前が変わっています。読みは「さわらし」です。「さはらし」ではありません。
有名なところでは、伊能忠敬の出身地でもあります。
「佐原イ」~「佐原ホ」まで5町あります。
同じく、利根川に面している「東庄町」
「とうのしょうまち」と読みます、
「笹川い」~「笹川ろ」まで2町あります。
また、佐原市内には、他にも
「篠原イ」と「篠原ロ」
「昭和町い」と「昭和町ろ」
という町名も存在します。
それぞれ、クリックすれば地図が表示されますよ ( ^-^)/ ♪
いずれも、地名として採用されるにあたっては、いろいろな歴史とか事情とかあったんだと思うのですが、さすがにその辺りまで深く調べることはできませんでした・・・ (^_^ゞポリポリ
こういう変わった地名もあるよという事で、今日のところは失礼いたします・・・ m(_ _;)m
| 固定リンク
「旅行記・観光記」カテゴリの記事
- ひこうきの丘(2016.03.30)
- 酒々井温泉 湯楽の里(2016.03.15)
- さわらダックツアー(2016.03.16)
- 駿河行 2016(2016.02.22)
- 取手市小堀(2016.02.14)
コメント
地名にイロハが付くのは、石川県もありましたね~(^^ゞ
昔勤めていた会社が金沢に支店を作った時に初めて遭遇したんですけど(笑)
これが結構厄介で、字の下手な人が『ハ』って書くとカタカナなのか漢数字の『八』なのかで住所の入力の時にかなり混乱したんです^^;
千葉にもあったんですね~!一つ賢くなりました♪
投稿: フィガロ | 2009年7月10日 (金) 10:33
フィガさん、どうもです (^_^)/
以前、旭市の宅配のヘルプをやったことがあって、「旭市ニ1234」みたいな住所が伝票に書かれてあるとするでしょ。
すると、「旭市2-1234」と書かれてある荷物が何個かあるんですよね (;^_^A アセアセ・・・
よく考えれば、市の下に町名があるはずだとわかりますから、「2」は「ニ」だとわかるわけで・・・
投稿: 夢ピ | 2009年7月10日 (金) 12:29
こんばんは^^
25年ほど前から、16年ほど旭市ニに住んでましたが、
違和感はまったくなかったのですが、
他から見ると変わった地番なんでしょうね^^;
年賀状の宛名書きは楽でした。
旭に住んでいる同士で「何処に住んでいるの?」
と聞かれれば、皆元々の部落名を言ってました。
山武市は山武は(さんぶ→さんむ)と
昔の読み方に戻ったそうで、
村から町に、町から市に、移り変わる際に、イロハニの住所に大胆に変わったのかもしれませんね。
投稿: kyoro | 2009年7月10日 (金) 21:50
kyoroさん、どうもです (^_^)/
変わっているというよりも、やっぱり珍しい地名だと思いますよ。
イロハ・・・という事は、順番に町名をつけていったという事だと思うんですが、そういうので思い出すのは、初富、二和、三咲・・・という開墾順につけていった地名で、これも千葉県の地名ですね(苦笑)
八番目が八街でした (^^)v
投稿: 夢ピ | 2009年7月10日 (金) 22:46