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2009年7月 7日 (火)

裕次郎寺

 昭和の大スターだった、石原裕次郎の二十三回忌の法要が、5日、国立競技場で営まれたと報じられた。

 十三回忌で20万人が参列し、総持寺周辺で起きた大パニックに学び、今回は安全第一を目指して広大な国立競技場に舞台を移した二十三回忌法要・・・のはずだったのだが、フタを開けてみると、そこには様々な問題点が浮き上がってきた・・・

 

 競技場内に、横浜の総持寺を再現し、そこで法要を行なうことで無用な混雑を避けようという意図だったらしいが、思惑とは裏腹に、手際の悪さは否めない・・・

 この日来場したファンは、11万7千人弱ということで、当初見込んでいた15万人には及ばなかったものの、国立競技場で開催されたイベントとしては異例の数のファンが押し寄せたことになる。

 ただ、器が総持寺から国立競技場に変わっただけで、応対の悪さは根本的にそれほど変わっていない事に怒りを感じる・・・

 

 普通、こういうイベントを行なう際には、一斉に群衆が押し寄せることのないようにと、上手にさばくことが必要になる。
 しかし、主催者側にそういう思いがあったとは考えにくい・・・

 約5万人収容できる競技場に加え、周辺のスペースを解放する事によって、「15万人はさばける」と目論み、できるだけ多くのファンが献花できるようにと考えていたようだが、それでも各地でトラブルは起きたと昨日のニュースでは伝えていた・・・

 ファンの列に最大「5時間待ち」の表示が出たそうで、一部には6時間待ちという報道もあった。

 

 そもそも、誰がどれだけ来るのかわからないようなイベントを組むこと自体、ファンを蔑ろにしているとはいえないだろうか・・・
 法事に参列したい人には、チケぴなどを通して、前もって入場券を購入させるなどの方法は取れなかったのだろうか・・・
 法事が有料というのは馴染めないのかもしれないが、入場料が千円でも二千円でも、金額は「香典」と考えればなにも問題はないのではないかと私は考えるのだが・・・

 そして、チケットには席種ならぬ、時間種を設け、「○時~×時」という枠を作って販売すれば、最初から献花できる時間は予定が立つわけですから、徹夜組なんて存在は無くなりますし、ゲートでの無用な混雑も無くなると思います。

 この日、一番乗りを果たした来場者は札幌市在住の74才の主婦ということで、3日の午後2時から代々木門前に並んでいたといいます。
 「今回が最後かもしれないから何が何でも来ようと思いました。体力的にキツイですけど老体にムチ打って頑張りました」と笑顔で語ったそうですが、ファンにこんな思いをさせることが本当に故人の供養になるんですかねぇ・・・ (ノ_-;)ハア…
 私はどうにも納得ができないのですが・・・ q(`o')ブー!!

 あるいは、セレモニーに参加できるのは、ハガキの抽選に当たった5万人だけということにして、その他の一般参列者は先のチケット方式にして、午後あたりから時間を区切って入場させるようにするとか・・・

 いずれにしても、誰でもいつでも参加できるという事では、いたずらに混乱を招き、無用なトラブルを起こしかねないので、大勢を集めるイベントとしてはダメだと思うなぁ・・・

 

 今回、私が一番腹が立っているのは、5万人に配られるはずだった記念品の件です。
 これは、事前にハガキによる抽選が行なわれ、当選した人が当日記念品と交換できることになっていましたが、当選倍率15倍ともいわれた当選ハガキを持って会場に来ても、献花をしないと記念品はもらえないということで、遠方から来ている人などの中には長蛇の列に並ぶのを途中で諦めて、交換できないままに競技場を後にする人も居たということです。
 せっかく当選して、ワクワクしながら競技場にやってきたのに、記念品をもらえないまま帰らざるを得なかったのでは、詐欺だと思った人も居たのじゃないでしょうか・・・

 どうして競技場の外に臨時の交換所を設けられなかったのでしょうか・・・
 設けなくても、係員に事情を話せば、記念品を持って来て渡してくれるくらいのサービスがなぜできないのかと・・・ (ノ_-;)ハア…

 

 大スターだったこともわかるし、大勢のファンが居ることもわかります。
 しかし、それにあぐらをかいて、大勢のファンを何時間も待たせても平気という主催者の感覚と、最後まで並んで献花までたどり着かないと、約束だった記念品を渡さないという方針はいかがなものか・・・

 せめて、後日でも、当選ハガキを郵送すれば、それと引き替えに宅配便で送るくらいのサービスをしないことには、当事者の落胆と怒りはおさまらないと思うのだが・・・

 

 私のネッ友さんの中にも、この法要にお出かけになられ、貴重な記念品を頂いてきた方が居らっしゃいまして、その事を日記に書いていました。
 やっぱり、列並びにかなりの時間を要したようで・・・ (^^;

 本当に、お疲れ様でした・・・ m(_ _;)m

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コメント

栃木からのこのこと出掛けた物好きですw

自分の場合は2時間程度だったので、会場の雰囲気を満喫出来たという感じでした(^^)
でもぴーさんのおっしゃる通り、色々目に付く事はありましたねぇ^^;

沢山の係員があちこちに配備されてはいるものの、ただ立っているだけみたいな人が多かったです。年配の方が多いから、スタンドを上り下りするのも大変そうな方が結構いました。手ぐらい貸してあげるのは、決して出来ない話じゃないんですよ。それ位人数が居たのに。。
当日限りのアルバイトだからと言ってもちょっとねぇ^^;

それに必ず献花をしないと引き換え出来ないのも、ぴーさんと同じく疑問を感じます。
せっかく応募して当選したのに、主催者側の一方的なルールを押し付けられて諦めなきゃイケないなんて。。
それなら最初から、ハガキに書いておいてよ!って思いました。献花の行列を見てドン引きしたらしく、記念品だけ貰って帰ろうとしている人達が、あちこちで係員と押し問答してましたよ^^;

ま、色々な意味で良い思い出になりました(笑)


投稿: フィガロ | 2009年7月 7日 (火) 11:02

 フィガさん、お疲れ様でした~ (^^)/

 行列好きな日本人とはよく言いますが、誰もが皆粛々と並んでいるわけではないと思います。
 アレだけの行列を前にして、最後尾は5時間待ちとか言われたら、諦めて帰ろうとする人も居て当然だと思うんですよ。

 問題は、そういう人たちに対してなんのフォローもなかったという事で、なんのためのイベントだったのか、大いに疑問です。

 要は、自分たちだけの満足のためにファンを利用したって事でしょ。
 口では有り難いと言っていながら、やっていることは裏腹で・・・(怒り)

投稿: 夢ピ | 2009年7月 7日 (火) 11:45

う~む・・・行かなくて良かった・・・

北海道の裕次郎館は行った経験ありますけど^^

投稿: 必殺仕事人 | 2009年7月 9日 (木) 19:52

 仕事人さん、どうもです (^_^)/

 行く予定でいらっしゃったんですか (^^;

 今年は、雨が降らなかったからまだよかったものの、例年だと裕次郎雨が降ったそうなので、屋外でのイベントですからどうなっていたんだろうと・・・

投稿: 夢ピ | 2009年7月 9日 (木) 21:25

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