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2009年7月17日 (金)

高みの見物

 かつて、野党の第一党として巨大な勢力を誇っていた「日本社会党」・・・
 私が子どもの頃は、自民党に対抗していたのは常に社会党だった。

 その日本社会党も、「社会民主党」と名前を変えて13年、かつての面影は全く無く、今現在の議席数も衆院で7、参院で5と、ほとんど無いに等しい弱小政党になり下がってしまった・・・ (__;)
 いったい、どこでどう道を間違えてしまったのか・・・

 一時は、土井たか子党首の下、1989年の参院選では自民党を過半数割れに追い込み、「山は動いた」という名言を残し、村山富市という首相まで排出した社会党・・・

 

 その社会党の末期の迷走ぶりを、ふと連想させる最近の自民党・・・ (^^;

 いくらなんでも、自民党が消滅するような事態は想像できないが、求心力を失い、内部分裂と集散離合を繰り返して、社会党のように弱体化していくシナリオは、今も垣間見えるようだ(笑い)

 やはり、安倍、福田、麻生と、3年続けてダメな総裁を出したツケは大きすぎたような気がする・・・
 国民だってバカではない。看板だけはデカイけれど、中身は空っぽという、苦しい自民党の台所事情にやっと気がついたというところか・・・

 

 いや、もしかしたら、2005年の郵政選挙で歴史的な大勝利を納めたことに対する「慢心」が、こんなダメな総裁を次々に担ぎ出し、仕事もしないで途中で政権を放り出すような役立たずの総理を生み出したんじゃないか(苦笑)

 いわゆる、自然の自浄作用が働いた結果なのかもしれない (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 そう考えると、今は民主党の動向よりも、苦しみもがいている自民党の様子を観察する方が貴重な感じがします。

 はたして、今回の衆議院選挙はどういう結果に終わるのか・・・

 そして、それを踏まえて自民党はどういう方向に動いていこうとするのか・・・

 

 これから2~3年の間の自民党は本当に正念場で、その動向は一見の価値あり・・・というか、目を離せないと思いませんか (^^)v

 私は、外野から高みの見物と洒落こみたいと思っています (^◇^) 。。。ケラケラ

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