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2009年8月16日 (日)

日本人の底力

 11日早朝に起きた、静岡・駿河湾を震源とする震度6弱の地震により、一部区間が不通となっていた東名高速道路は、復旧工事が完了し、予定していた今日の午前0時に通行止めが解除されて全面開通されたと報じられた。

 

 いや、それにしても驚きました。

一昨日、工事方法の変更を発表した時点で、15日中に開通させたいという関係者のコメントを聞きましたが、あの状況では正直いって無理だろうと思っていただけに、予定通りに工事を進め、開通させた工事関係者には、頭が下がると同時に、かつて高度成長時代によく行なわれた「突貫工事」で、何が何でも予定通りに工事を進めて工期までには絶対に間に合わせるという、日本人の意地というか、プライドを見せてもらった思いです。

 

 しかし、日本人って淒ぇなぁと、あらためて思い知らされましたよ・・・

 

 ただ・・・
 地盤が思ったよりも軟弱だったという事で、開通を急がせた裏で、安全面が犠牲になったという事はないのだろうか・・・ (^^;

 私も利用する可能性が非常に高い道路であるだけに、とりあえず「車が走れればいい」というだけの道路でない事だけを祈ります。

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